心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

楽しく画いて喜ぶ

2007-10-25 | つれづれ


過日絵手紙教室で、13周年のお祝いにと皆さんの手作りランチ会となった。
デザートにはHさんの手作りチョコレートケーキまでついて、レシピの話しや
教室の思い出話しやらで、和やかで楽しい時間だった。

絵手紙は平成6年、書道教室と同じく郵便局主催のカルチャー教室としてスタート。
当時絵手紙がブームになり始めていて、誰か先生を知らないかと聞かれたものの
存じ上げず、ならばやってくれないかという話になり・・・。
戸惑いながらも母と二人、にわかに資料を集め舞台に立つこととなった。

それでも書をやっていたので、と言うより私は怖いもの知らずだったので、
あれこれ構想を練って、ちゃんとカリキュラムも作った。
たまたま昨日部屋を整理していたら、当時書いた「絵手紙のすすめ~沙於里語録」
なるものが出てきた。

*とにかく一日一枚でも描き続けること、継続は力なり。
*描きたい、伝えたいの気持ちさえあれば大丈夫。
*下手でも気に入らなくても、相手を見つけて誰かに送ってみること。
*習うより慣れろ、楽な気持ちで、遊び心を持って、人と比べず、そのまんまで。
*下手な絵も描き続けるうちに他人とは違う‘個性的な下手な絵’が生まれる!
*自分を褒めてあげよう。褒めていい気分になったら誰かのことも褒めてあげよう。
*誰も褒めてくれなかったら、褒めて!と言えるくらいの突き抜けた明るさを持とう。

今読むと、自分に言っていることばだったんだなあって思う。

生きるって、いつでも響き合い。
何かきっかけを与えられた時、楽しんで挑戦してみたら、知らなかった自分を
見つけることができる。
かっこつけず、その時のそのまんまで一生懸命向き合えば、何かを得られる。
生きるって、自分を楽しむこと・・かな。

絵手紙教室の名前は、楽画喜会(らくがきかい)~楽しく画いて喜ぶ会。
我ながら、いいネーミング!
コメント (2)
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