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過日絵手紙教室で、13周年のお祝いにと皆さんの手作りランチ会となった。
デザートにはHさんの手作りチョコレートケーキまでついて、レシピの話しや
教室の思い出話しやらで、和やかで楽しい時間だった。
絵手紙は平成6年、書道教室と同じく郵便局主催のカルチャー教室としてスタート。
当時絵手紙がブームになり始めていて、誰か先生を知らないかと聞かれたものの
存じ上げず、ならばやってくれないかという話になり・・・。
戸惑いながらも母と二人、にわかに資料を集め舞台に立つこととなった。
それでも書をやっていたので、と言うより私は怖いもの知らずだったので、
あれこれ構想を練って、ちゃんとカリキュラムも作った。
たまたま昨日部屋を整理していたら、当時書いた「絵手紙のすすめ~沙於里語録」
なるものが出てきた。
*とにかく一日一枚でも描き続けること、継続は力なり。
*描きたい、伝えたいの気持ちさえあれば大丈夫。
*下手でも気に入らなくても、相手を見つけて誰かに送ってみること。
*習うより慣れろ、楽な気持ちで、遊び心を持って、人と比べず、そのまんまで。
*下手な絵も描き続けるうちに他人とは違う‘個性的な下手な絵’が生まれる!
*自分を褒めてあげよう。褒めていい気分になったら誰かのことも褒めてあげよう。
*誰も褒めてくれなかったら、褒めて!と言えるくらいの突き抜けた明るさを持とう。
今読むと、自分に言っていることばだったんだなあって思う。
生きるって、いつでも響き合い。
何かきっかけを与えられた時、楽しんで挑戦してみたら、知らなかった自分を
見つけることができる。
かっこつけず、その時のそのまんまで一生懸命向き合えば、何かを得られる。
生きるって、自分を楽しむこと・・かな。
絵手紙教室の名前は、楽画喜会(らくがきかい)~楽しく画いて喜ぶ会。
我ながら、いいネーミング!
これが、私には最も足りないんだな。」と思いました。
日本人としてはありがちで、今まで「能ある鷹・・・」のことわざにあるように美徳だったのかもしれませんが。
私も絵を趣味で描きますが、今まで狭い範囲の知人友人から褒められれば、控えめな照れ笑いをするくらいでいました。
自分よりずっと広い世界で活躍している人はみんな「褒めて!」というのを言葉か気迫できちんと表現しているんですよね。
他の語録も含めて、自分が今ひとつパッとしない理由が分りました。
まずは住んでいる地域の文化祭デビューからでもがんばってみます。
いつも読んでくれてありがとうございます
絵を描いてらっしゃるんですね。
どんな絵なのかなああ。
私は時々父にブレーキをかけられちゃいます。
このブログでも、お前は我田引水が過ぎる~とか。
で、時々ちょっとだけ「は~い」
まだ未熟者の証拠なり~。。。
私も書の世界にいた時は、同門の仲間同士で褒めたり褒められたりしてましたが、感激はなかったかなぁ。
それに、狭い同じ穴の中にいたら、傷つくのが怖くなってどんどん出られなくなっちゃう。
外へ出るのは勇気がいるけど、そのチャンスは年を重ねるごとに減ってくるもんなんですよね。。
だから、思い立ったが吉日!
地域の文化祭も、こんなんでいいかなって手抜きしないで大いに楽しんでくださいね~