八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

小比企丘陵にウスバシロチョウが生き延びていた。

2019-05-02 16:34:50 | 
小比企丘陵を散歩中、ウスバシロチョウが1頭だけ飛んでいるのを見つけました。


ウスバシロチョウは少なくとも2008年ごろには片倉城跡公園の近辺に沢山飛んでいたのですが、近年は全く見かけられなくなっていました。八王子みなみ野等の開発が進んだせいかと思っていました。
食草のムラサキケマンはまだあるのでもっと沢山飛んでくれればいいのですが。
裏高尾や柚木にはいるはずなので近く見に行ってみよう。

片倉城跡公園でジャコウアゲハを見ました。


ジャコウアゲハはクロアゲハやオナガアゲハとよく似ているので見分けにくいが腹部が赤いのでよく見ればわかると思います。
今日見かけたジャコウアゲハを横から写したものです。


ジャコウアゲハといえば湯殿川にもよく飛んでいるので帰りに行ってみると食草のウマノスズクサが伸び始めていました。まもなく飛び、産卵するでしょう。楽しみです。


蝶では他にダイミョウセセリ、モンシロチョウ、モンキチョウ、キタキチョウ、ルリタテハなどを見ました。

ダイミョウセセリ


花は相変わらずいろいろ咲いています。

ギンラン:キンランより少し遅れて咲きました。花はほとんど開きません。


ササバギンラン:ギンランとよく似ていますが、背が高く葉や苞が花より上の方まで伸びます。


ナツトウダイは花が終わり果実を付け始めました。果実はまだ下に垂れていますが熟すと直立します。


ホウチャクソウ


アメリカフウロとナナホシテントウ:アメリカフウロはアメリカ原産の帰化植物であちこちでよく見かけますが雑草扱いで可哀そうな花です。


クサノオウ:長い間咲いています。


アカバナユウゲショウ:あちこちで沢山咲いています。


ノヂシャ:ヨーロッパ原産の帰化植物で湯殿川沿いに咲いていました。


カタクリはもう果実ですし、ヤマブキソウも終わりです。

カタクリの果実


小比企丘陵の畑地にはヒバリが遊んでいます。


湯殿川で見たカワセミですが魚?らしきものを咥えておりどこかへ運んでいきました。


以上
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コジュケイ(小綬鶏) | トップ | ツマキチョウ »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (東鴨ルパン)
2019-05-02 17:44:22
ウスバは良かった。楽しみですね!
こちらもウマノスズクサを確認しなければ。忙しくなります。

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事