猛烈な暑さで熱中症アラームが出ていたり、雨が降ったりでお散歩もしばらくできませんでしたが、今日は曇り空で涼しかったので、久し振りで平山城址公園を散策しました。
花はさすがに少なくウスイロツユクサとキツネノマゴ、ナツズイセン、クサギが咲いているぐらいでした。
ウスイロツユクサ(薄色露草):ツユクサは普通青色ですが、花の色が薄いものをウスイロツユクサと呼びます。白い花はシロバナツユクサと呼ばれます。ここにもウスイロツユクサがありました。私は普通の青いツユクサの方が好きです。
キツネノマゴ(狐の孫)の群落がありました。キツネノマゴ科・属の1年草で路傍や林縁に生え花期は8~10月です。ハグロソウと間違いやすいです。
ナツズイセン(夏水仙):ヒガンバナ科・属の多年草で秋から冬にスイセンに似た葉を出し、ユリに似た花を夏に付けます。花期には葉がないのでハダカユリとも呼ばれます。公園というより街中の道端に咲いていました。
ここでもヤブデマリが真赤な果実を沢山つけていました。
これはナラタケモドキでしょうか?茸は名前が良く分かりません。
公園ではアブラゼミが沢山鳴いていますが、これはやっと幼虫から出て翅を乾燥中のものです。こんな状態を撮影できるのは夜か早朝だと思うのですがどうしたのでしょうね?あるいは死んでいるのかもしれません。
ミヤマアカネがいました。
多摩森林科学園にいたウンモンオオシロヒメシャクがここにもいました。
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