カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-455 『映画 ドラゴン・タトゥーの女』

2012年07月17日 | 日記











この休みの3日間、完全オタクで過ごしたので映画もゆっくり観たね。











『 ドラゴン・タトゥーの女 』 2011年度作品








スゥエーデンの推理小説が原作の「ドラゴン・タトゥーの女」を観たんだけど、恥ずかしながらストーリーの展開は凡そ把握できるんだけど

誰がどいつで、どいつが娘で、こいつは誰の息子で、あいつが父親ならそいつは誰で、この爺は誰の父でどいつが孫やねん?

誰が何して誰がどうなったの? その誰と誰は誰なの? 「解らんねぇ~自慢じゃないけど解らんねぇ~」






こんなの一回見ただけで把握できる奴は、この映画の「ドラゴン・タトゥーの女」と一緒の能力であると認めよう。



















私のあらすじは、財閥一族の超変態家族が織り成す秘密から、40年前の連続レイプ、惨殺事件に絡んでいって、其れを調べて明かしていく

ミカエル(ダニエル・クレイブ)も、罠に填まって、もうちょっとで解剖される窮地に追い込まれるってもんなんだけど、筋運びのテンポはいいね。

「ホントに粗い筋やね」 ( もうちょっと詳しいのを、下にコピペで入れとくね )



















40年前の連続猟奇殺人犯は健在だったんだね。で、「ドラゴン・タトゥーの女ってのは、なんなの?」 天才的な資料収集能力の持ち主で

名はリスベット。 この娘も12歳の時に親父を焼き殺した過去をもつ精神異常者なのね。「なんで?」 親父が変態だったんだろうね。 

「そんなのが集まった映画なの?」そういうことだね。「ホンマかよ?」 ドロドロだよ。肉食系は、一歩間違うと見境がないみたいね。






彼女の保護監察官ってのが、また悲しくなるような変態なのね。リスベットをベッドに俯けに縛って後ろから犯すんだけど、

リスベッドの凶暴性を甘く見てとんでもない復讐喰らうんだね。自分が遣ったことを遣り返されるは、身体に刺青で落書きされるはで身も心もボロボロ。




















ミカエルに、スウェーデン有数の財閥ヴァンゲルの元会長ヘンリック・ヴァンゲル老人(クリストファー・プラマー)から家族史編纂の依頼が舞い込む。

しかしそれは表向きで、ヘンリックの真の目的は40年前に起きた親族の娘ハリエット失踪事件の真相究明だった。

40年前に一族が住む孤島から何の痕跡も残さずに消えた少女ハリエット。ヴァンゲルは彼女が一族の誰かに殺害されたと信じていた。



















調査を開始したミカエルは、成功の裏に隠された一族の血塗られた過去に気づいたものの、手掛かりが掴めずにいた。

すると、一族の弁護士から天才的な資料収集能力の持ち主として、ある人物を紹介される。

















リスベット・サランデル(ルーニー・マーラー)という名の、顔色が悪くガリガリにやせた女だった。

小柄なリスベットは、肩口から背中にかけて、異彩を放つ龍の刺青が彫られていた。そして意外なことに、彼女はこの事件に異様な関心を示す。

やがて彼女は、ハリエットの日記に記された聖書にまつわる数字が、ロシアの国境付近で未解決のままとなっている

連続猟奇殺人事件と関連があることを突き止めるのだが……。 と、あらすじの上手い人が紹介してくれているよ。



















映画が佳境に入ると、展開の要旨も呑み込めてきて、謎解きのテンポの良さにのって来るね。

ミカエルとリスベットの呼吸も合ってきて、ハリエット失踪と未解決の連続猟奇殺人事件の関連性が浮きでてくるんだね。

リスベットはミカエルに特別な想いを持ち始めて身体の関係を持つ。ミカエルは、意外な展開にされるがまま。「好きにして」なんか様子が逆やね。

















調査が進行するに連れて、何者かの脅しの攻撃がミカエルを襲う。元会長のヘンリックから貸し与えられた家に居つくニャンコが犠牲になる。

















「おまえ、ホントにバラバラにされたのとちゃうのん?」 こんな映画創る奴も普通じゃないと、オレは思うけどね。「怖いこと云うな」

















可哀想に、どれが手やら足やら解らないは首は何処? なんて死体になっている。大きく映るんだけど「これ、ホンマに遣りよったでぇ~」

鬼才デヴィッド・フィンチャー監督の身辺調査も必要だよ。「鋭いねぇ」なんて、ニタァ~と笑って云ってるよ。「怖いこと云うなよ」






こんな映画観たら誰も信用できんわ。最初から協力的なマルティン・・・「はて、こいつは一族の何に当るのかな?」 兎に角、会長に一番近い親族で

一族経営の会社の重役ってとこだね。こいつが、実はとんでもない奴だったの。自宅の豪邸の地下に解剖処理施設なんか拵えて

過去、何人の女性をレイプして解剖しまくったのか・・・。吊るし上げて恐怖に脅える女性を眺めながら処理の仕方を愉しむなんて云ってたよ。






ミカエルが、留守宅に調査のために忍び込んだんだけど、折り悪くマルティンが帰宅する。なんとか気づかれずに外へ出るが滑って転んだ

ために「誰だ?・・・ミカエル君か、酒でもどうだ」って招き戻される。もう、解っているんだね。気味の悪い男の表情に変わってる。






地下へ半強制的に誘導されて最期の鉄ドア開けて入ったら、ガスが噴射してミカエルは気絶する。気づいたらタイル張りの処理室の中央に

ぶら下げられて身動きできない状態になってる。「オレね、こういうのん、ホンマに弱いのん」 想像しただけで「逃げたい」気持ち。



















リスベットが別行動の調査で有力な情報を収集してミカエルの家へ、しかし、留守、判断よろしく仕掛けた隠しカメラの映像を再生する。

ガラスドアを覗くマルティンが映ってる。ミカエルのパソコンを開くと、自分が収集した情報と符号する写真が挟まってる。






リスベットは、オートバイをブッ飛ばしてマルティン家へ。






これ、賢いからええけど、うちの奥さん程度やったら、ゆっくり風呂入って、鏡の前で忘れるほど顔弄り回して、何の疑問も浮かばずに寝てまいよるで。

其の間に、ミカエルは骨と肉と皮3枚にさばかれておるがな。「せやから嫌やねん」  なにがあ~? 「あれ、何処かで聞いた台詞やね」




















まだ、新作なので、あんまり詳しく遊んで書いてはいけないね。「 ラストが切ないね 」 見返る(ミカエル)は見返らなかったね。



























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