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カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1822 『お話ない時はお買いもの』

2017年06月15日 | 日記





 2017年6月15日






「ソニー ブルーレイプレーヤー SONY BDP-S1500」 「I-O DATA モニター ディスプレイ 31.5型 EX-LD3151DB/3年保証」を

思案の末、買っちゃった。SONY BDP-S1500はポイントプラスで支払い5千円。EX-LD3151DBは、クーポンプラスで2万5千円。

まあ、オレの懐に打撃受けずに安上がりで欲求を満たしたね。一時のオレにしては、小遣いチマチマ貯めて必要品だけに焦点合わせて正解。













『ソニー ブルーレイプレーヤー SONY BDP-S1500』






幸い、一発で支障も不満もない製品が手に入った。安もんなのにブルーレイプレーヤーの性能が良いのかして溜め込んだDVDも綺麗に映るよ。

とてもコンパクトで邪魔にならない。レビューの評価通りだね。モニターディスプレイもドット抜けも無く鮮やかに映って満足度が高い。

I-ODATAは、此のモニターの大きさまでが安心して購入できる。輝度や色合い、コントラストなどの設定も遣りやすくなってるね。













『I-ODATAモニター ディスプレイ 31.5型 EX-LD3151DB』 入ってるねえ~此の瞬間が愉悦だね









『ディスプレイの台座が輪型の形状になってシルバーが渋味に光ってギラリと格好いい』 ちょっとしたことが嬉しいね






残るは、シアターバーに取って代わる音の確保だね、此れが難題なんだけどデカい音が必要じゃなくて、やや低音が高音を包むような

重みを匂わせてボイスのメリハリ利いてくれれば、矢鱈、大仰な音は求めない。一般向けの安い音でいいんだよ。

此れを揃えれば、あとは長く大事に使ってりゃ、そうそう金は必要じゃない。駄文書いて頭休めて映画観て満足できるよ。





27型から31.5型って、然程変わりはないと思ってたけど、意外と、なんか視線を動かさないと画面を見切れない大きさに変わってるよ。

同じI-ODATA27型(LCD-MF271CGBR)の足はプラの円形台座だったけど、今度の31.5型は、金属製の輪型の恰好好いスタイルに進化してる。

画面を取り囲む枠も肉厚取ってスマートになってる。27型(LCD-MF271CGBR)は、暫く箱に仕舞ってお休みさせておく。





此方のほうが2560×1440の解像度のIPSパネルで値も高かった。まだまだ現役で元気だけど今は予備としておこ。

今回もドット抜けに当たらなかったけど、ドット抜けは故障ではなく修理交換の対象にはならないって断り書きしてるけど、どうかと思うね。

当たったら諦めるしかないなんて一方的ではないか。毎日見る者になったら気にするなと云っても気になるし其の度に不快だよ。














『オレにとっては安心メーカーのI-ODATA、モニター ディスプレイ 31.5型 EX-LD3151DB』 綺麗に映ってるわ







不良品でなくても、見た目、欠点ではあるだろ? 「一万円おまけ」で気分を良くして諦めることも出来る。そのぐらいのことしたれよ。

レビューで泣いてる人が居るよ。此の製品が欲しいってお金払って期待してんだぞ、で、ドット抜け見て愕然なんてあんまりやと思うで。

交換対象外なんて勝手に決めるなっ。「どのぐらいの確率で当たるもんなんだ? 沢山なんか? 少ないんか? 滅多にないんか?」





多く有っても滅多に無くとも当たったダメージは大きいんだよ。こんなの当たったら、オレなら友引の日を選んで宝くじ買いに行くよ。

ひょっとしたら、こっちも当たるかも。チマチマ貯めたお金でドット抜け当たって、一杯飲み屋を我慢して友引で買った宝クジもゴミだった。

メーカーもちょっと考えて貰わんとアカンね。梱包解いて電源入れるまでのドキドキ感は、云うか云わんかでしんどいよ。













『無駄を削ぎ落とし必要最小限に納めて用途に応えるソニー ブルーレイプレーヤー SONY BDP-S1500』 録画が必要なければ此れで充分だよ







独りで話すことも無ければ笑うことも無い時、買い物の購入レビューなんかを読んでたら垂れ出る鼻水かみかみ笑いが絶えないよ。

質問 「Bluetoothと端子接続で同時に音ならすことできますか? 」  回答 「出来かねまする、AUXが優先されまする」なんて

回答者は中国のメーカーさんだね、時代劇みたい。オレも人のこと云えないけど、なんでもないことで独り笑ってんだよ。

































カメレオンの独り言-1821 『鳴かず飛ばずの三倍の人生』 

2017年06月12日 | 日記





 2017年6月12日







『本日6月9日は年に1度の「ストロベリームーン」 赤みがかった激レア満月を見逃すなっ月の出は18時31分頃(東京)』なんて

ニュースに載ってるよ。18時40分、大阪、外は昼みたいに明るくて青空に白い雲ばら撒いて照ってるよ。日が長いね。

8時前、空を見上げつつ自転車で町ん中走ったけど、お月さんが居らんがな? 夜空は晴れてるし雲もない。





二町ほど、ぐるっと周って横手のグランドの木立の向こうを見るとお月さんが顔を出してるよ。なんじゃいな、いつもと変わらんがね。

太陽が朝日や夕陽で赤く見えるのと月も同じ原理で赤く見えるだけの話で、天文用語で 『ストロベリームーン』なんてないんだとさ。

どこぞの嬉しがりが意味ありげに記事に書いただけのことらしい。こんなのでカメラ持って自転車で走るなんて、やっぱり、オレ暇なんだね。






















翌日、青年が家に遊びに来て、あれやこれやと話ししてくれて気が紛れたよ。「★★ちゃん、こんな部屋が、皆、欲しいだろうね」

息子が居たら其処を使わせて、オレは、また、リビングの端にでも衝立して机置いて書斎もどきの積りだったよ。

おまえは、今の神戸の邸宅でゆとりだろ。「部屋が余ってる」 じゃあ、オレが放り出されたら其処を使わせてくれ。笑ってるよ。





「★★ちゃん、大きな間取りの綺麗なお家で良かったね」 うん、想いもしなかったけどね、何故か、家だけは、オレ恵まれてるよ。

取り得のないオッサンに 「★★ちゃん、★★ちゃん」って飽きずに変わらず喜んで長い時間相手になってくれた。

おまえも10年もすれば近寄りがたい立派な男になってんだろうね。「俺は一緒やで、★★ちゃん、土曜、日曜、いつでも来るで」





そうか、しかし、おまえも彼女が居る身だから、どうにも退屈な時でいいから、オレには手に負えん難しいことを助てくれ。「よっしゃ任しとき」

20年か、「★★ちゃん、オレの3倍やな」 ふっふふふ おまえの成長は目を見張るけど、オレは、止まったままの3倍だよ。笑っておるな。

駅まで送って歩いたけど背丈が息子と同じだね、ふっと、寂しい気持ちになった。青年は、駅の階段で振り返って手を振り笑ってサヨナラしたよ。






















「〇〇〇〇と背丈が一緒やねん」 うん、同じやね。 「よう、来てくれて優しい子やなあ」 奥さん、青年の姿に被せて息子を遠い目で追ってたよ。
































カメレオンの独り言-1820 『身に降りかかる火の粉は払わねばならんけど、実に鬱陶しいことだね』

2017年06月10日 | 日記






 2017年6月10日








東京の何処だったかね? 電車の中で痴漢と騒がれて 「やってない」って、頑張って降車せず電車が20分程立ち往生、警察も駆けつけて

何やら大騒ぎになったらしいニュースがあった。「痴漢だっ」って叫んで実力行使とるような女性は女性専用車両に乗りなさい。

吊り革に片手、もう一方の手にはスマホかな? 両手が塞がった状態で隣の女性に吊り革持った肘が当たったからって蹴りを入れるかあ?





危険人物ではないか。男顔負けではないか。蹴りは外れたようだけど、挙句 「痴漢よっ」って軽々しく痴漢呼ばわり無礼千万ではないか。

こんな手合いの女が幅利かせて乗り込まれたら男が甚だ迷惑するよ。まず、男も女を選ぶ権利があるってことを忘れるなっ。

こんな女に痴漢呼ばわり迷惑至極、女性専用車両をご利用ください。一両と云わず対等に半々にして四の五の言わさぬ配慮を頼む。





オレも若い頃は電車通勤してたから何人かの動物みたいな奴が痴漢行為をやってる姿を見たよ。オレは180センチの背丈があるから

見渡すと大方見通しが利く。挙動不審な奴ってのは意識せずとも目に着き易いんだろうかね。

オレは、利用する電車の乗り換え駅の加減かな? 毎度、上手い具合にドアの横手にもたれることができたので、いつも文庫本を読み耽ってたよ。























それでも人の乗降時には身を引くだけ引いて邪魔にならぬよう配慮するんだけど、其の僅かな時間に痴漢に気づくね。

降りる人たちに押し流されつつ前の女性のお尻を両手に抱えて腰を擦りつけつつ澄まし顔して降りていく。 「やめとけよ」

サラリーマン風の男だけど、こんなのは電車を替えて、また、乗り降り繰り返してラッシュの時間をスリルと欲望のエクスタシーに





酔っておるのかねえ? 阪急電車の淡路駅に電車が近づいてふっと振り返ると、其のおっさんは、もう、止まらない動物そのものだったね。

後ろから乗るような勢いで女性の背中にのしかかりお尻に腰を振ってるんだね。女性は顔をしかめて吊り革にしがみついてる。

電車が駅に滑べり込むと同時に 「はあふう~」なんて顔して降りて行ったよ。前の座席の人たちは、其の一部始終をおそらく気づいていたよ。





朝から一発抜いてパンツの中はベタベタじゃないのか? 此れから仕事という時間に勢い失せるだろ? 「そんなことはないっ何発でもっ」

こういう手合いはホンマに困ったもんだよ、はた迷惑もいいとこだよ。変態(スイッチ不良男)車両ってのも一両繋いでおくべきだよ。

オレもページの加減で、此れはヤバいなあって話の展開に遭遇するね、暴れん棒にスイッチ入らないように気を付けねばならん時もあった。





「おまえも危ない男だね」 アホか、そんなもん元気な男はみんなだよ。ただ、品位、自尊、気高さで人間として生きておるんだよ。























さて、今日は朝から雨が降ってるよ。天気予報では、そろそろ梅雨の入りなど匂わせておるね。

近畿は、毎年、梅雨って宣言してからが長く晴れ間が多く続く。梅雨らしい梅雨になるのは7月を跨ぐ。今年はどうだろうかね?

今年もアジサイが綺麗に咲くころになった。此処へ替わってきてから半年か、ダラダラ日にちを潰していても季節は跨いで夏も目の前だよ。























昨晩、携帯が目の先で鳴った。いつも放ったらかしで何人さんかの連絡も失礼したままだよ。もう、用無しの男に用はないから消えてるの。

しかし、目の先で鳴ってるのに知らん顔は出来ないから「はいはい」って応答する。 「★★ちゃん、どうしてるん?」

其の声は、〇〇〇か? 「そうや」 おう、久し振りやねえ。ああ、そういえば、此の電番おまえか? 放ったらかしで気づかんかったよ?





「そや、何度もしてるのに出てくれへんねん」 すまん。「こっちの方へ用事で来るんやけど、★★ちゃんとこへ寄りたいねん」 

ああ、いつでも寄りや、オレは、いつでも家におるよ。「何してんねん?」 何もしてないよ、無為なる日々を潰して朽ちて往くばかりよ。

おまえは、変わらん元気な声で屈託ないね、おまえ、どうしてるんや? 「今な、研修やねん、見習いや」 そうか。





阪大だったかな? 幼い頃から頭のいい奴だったね。 「★★ちゃん、此の土曜日に行くわ」 あいよ、連絡くれたら駅まで迎えに行くよ。























「ブログ、休みを優先させて頂きます」なんて、気ままを続けて気を抜いてる積りなんだけど、腕立て伏せや腹筋やらと苦しいからこそ

続けることで明日へと繋ぐことができる。駄文も書き続けることで語彙の一つも拾って言葉に窮するヘボも減らせる。

書くネタが無ければ無いままで、兎に角、なんでもいいから油を切らさぬよう大きな隙間を空けることなく書き続けたいのが本音だね。





オレは、根がナマクラだから、自分になにがしかを課すことで、常にナマクラを克服してる積りなんだろうかね。 「寝てりゃいいのに」

































カメレオンの独り言-1819 『どうでもいいことばかりでゴメンナサイ』 

2017年06月08日 | 日記





 『I-O DATA モニター ディスプレイ 31.5型 EX-LD3151DB』 2017年6月8日







「おまえ、暫くは休み優先で過ごしますって云って書き続けてるんではないか?」 どうでもいいこと報告してゆっくり休んでるよ。

テレビが大きかろうが薄かろうが音の鳴らないシアターバーもどきがどうなろうと、皆さんの知ったことではないわいな。

大型液晶テレビやシアターバーやら買ったり返品したり、忘れてたDVDプレーヤー引っ張り出してきたりして時間を潰してた





それぞれの建物の輪郭で断ち切ったような街並みの空は真っ青に澄み渡ってるよ。いい天気だね。オレが一番好きな晴れた空だよ。

暫く、外に出て歩くことをサボってたね。最近、「あの男前の人見かけないわ」なんて気を揉んでることだろうなあ。 「誰がや?」

世の女性たちに寂しい思いをさせてしまったよ。オレは、ベランダから空を見上げて悪いことしたなあって心を痛めてるよ。





そのうち、また歩き出すよ、皆さん、待っててね。 「誰が待つか」 おまえに云ってる訳ではない、世の女性たちに云ってるんだよ。

そして、皆さん、オレの顔を見て元気になるんだよ。「おまえって、ホンマに幸せだね」 ありがとう。

もう少し待っててください。一匹狼のスナイパーが、今、或る製品に照準合わせて狙い撃ちだよ、チッチッチッチッチッ 「馬鹿やで」














『一時、机の上が賑やかになって落ち着かなかったけど納める処に納めたらスッキリした。机の上は、常にスッキリ在るべきだよ』








机の向こう側、クローゼットの手前に少しスペースがあって、其処へプラの衣装ケースみたいな引き出し風の収納庫を置いたのは

いいけど 「裏側が向いても見苦しくない」って、奥さんが云う。どう見ても裏側は裏側で見苦しい。

じゃあ、安い衝立を立てて目隠しすればいいんではないか? オレが安いの探したるって6千円の紙障子みたいなのを注文したの。





黒の机に黒のテレビの脇だから黒枠の紙障子風衝立が似合うんじゃないのって思ったけど、なんか似合ってないね。失敗したな。

「なんか、おかしいなあ、あんたの選ぶのはセンスが悪いわ」 そうかいな。裏向けたらどや? 「なんでこんなん買うのん?」

イメージだよ、直観だよ、当てずっぽうだよ。おまえがいつまで経ってもクローゼットの前に荷物を積んだままで見苦しいんだよ。





此の衝立で、そんなのが目に入らない。衣装ケースみたいな収納庫も見えない。用を足してるんじゃないか? 「ふ~ん」不納得やね。

「此れから家具買う時は、わたしに云ってからにしいやっ」 あいよ。「先に買った衝立は、なかなかええねんけどなあ」 そうだろ。

「今度のはアカンわ」 目隠しなったらええがな。しかし、此の衝立、やたらニス臭いね。後で見たらレビューにも書かれてたよ。





此の衝立の臭いは、洋間に籠って、ちょっと我慢が厳しいね。臭気が抜けるまでベランダで外気に当てて日中は干して置こう。























其れはそうと、オレの住んでるマンションの前の会社の駐車場、毎晩、イタチが行ったり来たり忙しい。いつも姿を隠す

植え込みの辺り、必ず、野良猫かな? そいつと右向かいのお家の猫とが代わるがわる現れて身を伏せてイタチを狙ってる。

イタチは、身に危険が及ぶとガス噴射して遁走するって聞いたような記憶なんだけどホンマかいな?





ベランダから眺めてんだけど、そういう現場を見たことない。今晩も、前の道路を渡ってオレが見てるベランダの脇へ来たりするから

吃驚させて屁をかまされたら大変だから息を殺して気配を消してるつもり。暫くすると元の駐車場の方へ走っていく。

シルエットでしか視認出来ないけど近所のお馴染みさんになってるよ。






















シアターバーの返金をスムーズにしてもらって、ありがとう。使用したポイントもキッチリ元通りになってるよ。

シアターバーは、もう、疲れ果てたので今回は見送っておこう。

次に狙ってる製品は、アマゾンが入荷待ちの状態だから慌てることはない。愉しみは、先に延ばして待つことにしょう。





失敗した衝立、日向に干していたら臭気が少し抜けてるね。改めて見ると、なんで洋間に和風の紙障子なのかね? ボケたかな?


































カメレオンの独り言-1818 『増えたら増えたで苦も増える』 

2017年06月06日 | 日記





 『パナソニック スピーカーシステム DY-SP1 』 2017年6月6日






アクオス大画面で映画予告編を映してみた。あれ? えらい綺麗に映ってるではないか。おかしいなあ? 「おまえがおかしいんだろ?」

あまりにも荒い画質にウンザリしたから、もう、ネットの映像提供のユーチューブとかなんとか観ないって決めたんだけど、

此れだったら観ないと駄目だね。次から次から新作映画予告編を映してくれるよ。此れは良いわあ~。此れは嬉しいねえ。





オレは自慢じゃないけど肉体労働しか取り得がないからね、其処に来て、歳喰って、それすら自信を失って為体(ていたらく)。

パソコンやテレビやステレオや家電の操作の入り組んだ手間のかかるのは苦手なんだよ。 「覚えようと努力しないだろ?」 しないよ。

「知ろうという意欲で知っていくんだろ?」 知りたくないんではないか? 「おまえのことだろ? 誰の話をしてるつもりだ」





もうね、今更、脳味噌虐めてどうすんだよ。解る範囲で生きていければいいんだよ。そこでだね、シアターバーを購入したよ。

「次から次からエライ勢いで買うね?」 宵越しの金は持たねえってのが江戸っ子のオレだよ。「いつから江戸っ子になったんや?」

つい最近だよ。「テレビの操作もままならん癖してシアターバーなんか無事に鳴らせるのか?」 HDMI端子に繋げば鳴るよ。





しかし、次から次からって安い大型液晶テレビを無理して買っただけじゃないか、人聞きのええように云うな。事実がみすぼらしく感じるよ。














『パナソニック スピーカーシステム DY-SP1 』







シアターバーってのは、おおかた1m程の棒状のような形をしてて薄型テレビの前に据えて置くようになってる。割と嵩高いもんだよ。

薄型テレビの泣き所だよ。普通ならテレビで映像、音響一体型で済ませるものが、構造上、スピーカーの配置がままならんのだね。

蚊の鳴くような音しか出せない。其処で満足した音を別途配置して補うために在るのがシアターバーなんだよ。





オレの場合は、ヘッドホーン愛好家なんだけど、馬鹿みたいに大音響で聴くからかして難聴気味なんだよ。なんちょしよ。「なんやねん」

で、シアターバーの安くて高性能なのを物色してだね、よしっ此れに決めた、クリックちょんだよ。

「パナソニック スピーカーシステム DY-SP1 」 此れはだね、長方形で薄型コンパクトな形状をして嵩高くない処がお気に入りだよ。





お値段は価格コム最安値16.200円、痛いっ、懐が冷えて腹痛起こす。此処でオレは考えた、アマゾンは17.000円ほどしてる。

じゃ、楽天は? 18.802円が最安値、アカン。少しでも安いほうがいい、上手いこと云って奥さんに楽天ポイント利用許可願い申請。

「5000円程残ってるわ、其れ使っとき」 おおーっ、虫の居所で流れはスムーズなうちにクリック、14.000円でゲット。





まあ、そういう風にだね、金なんてのは舞い来るもんなんだよ。飛んで来い、飛んで来い。「そうそう上手くは行かんぞ」 風に聞いてくれ。














『パナソニック スピーカーシステム DY-SP1 』 (寸法 430×130×52 10W×2 20W×1)







で、だねえ、届いた訳なんだけど、クタクタなっていろいろ試してみた結果、鳴らないんだよお~。どういうことなんかねえ~?

あ~でもない、こ~でもないと疲れ果てたよ。指示通りの設定もOK、別途、購入したHDMIケーブルが不良品かと疑って

SONYのDVDプレーヤーに挿し替えて試したらキッチリ映ってる。なのにウンともスンとも鳴らないよ。





パナソニック寝とんかっ、起きたれよっ。もう、どおすりゃいいのか解らない。そうだ、AUX端子が装備されてるからパソコン本体の

ヘッドホーン端子と繋げば病状がハッキリするだろと気がついた。で、ユーチューブの音楽動画をクリック、うん? 蚊の鳴くような音が

聴こえるよ。 「なんやねん?」 ボリューム目一杯に上げてもテレビの音より遥かに小さいがな。歌声なんて聴こえない。





ドンバンボンバンと鳴ってるだけ。落ち着け、落ち着け、う~ん~耳を澄ませば・・・西部開拓史らしき音楽には聴こえてるみたい。

「完璧な不良品やないけ」 「何も聴こえないっ」って、レビューで怒ってた人と一緒やないの。金返せっ。 「金が飛んでいったねえ~」

まあ、仕方がない、まんが悪かったと思えば諦めもつく。パナソニックへ電話入れてまともに直してもらおうか、頼むで~ホンマ。





不思議なもんで期待したシアターバーがお粗末な代わりに、テレビの音がまともに鳴ってるように聞こえて来るよ。どういうことかね?














『I-ODATA モニターディスプレイ EX-LD3151DB 31.5型』 ¥26,800 物は良い、モニターの狙いどこやねえ。







買い物も当たり外れがあるね。まず、購入店に商品の状態を説明して、メーカーに、その旨伝えた後、今回は返金で対応してくれたよ。

取り扱いの指示通りの対処を報告して了解してくれてありがとう、お互いお疲れ損でした。

それように購入したHDMIケーブルは、他に転用できるから無駄にはならない。綺麗に荷造り済ませて返品の用意もできた。





此の手の製品は不安を増幅して疲れるだけだからテレビの音声だけで観ておこうか。高級ヘッドホーンで安心して聴けるからね。

其処でだね、小遣い返って来るから、前々から狙ってる或る製品をだね、少しプラスして早速、照準を合わせてる。「もう、やめとけ」

何故か丸く収まって都合がいいような話だけど、これも神さんのお導きかも知れない。「ホンマに都合がええね」 待っとけよお~。





「苦が増えて疲れるんだろ?」 そうだよ、数少ない機会を活かすべく日夜健闘しておるんだよ。 待っとけよお~。

































カメレオンの独り言-1817 『映画 運命を分けたザイル』 アンデスが大画面で目の前だよ。

2017年06月04日 | 日記





 『運命を分けたザイル』 2017年6月4日






昨晩は、映画を焼き込んだDVDの映りをSONYのプレーヤーで試してみた。パソコンのドライブで27型モニターに映して、時折、

愉しんでたけど果たして大型液晶テレビでは、どうだろうかいな? 結果はOKであったよ。綺麗に映っておるではないかいな。良かったア~。

2TBに溜めたハードディスクにもワンサカ入ってるんだけど、此れを映すのはコワイんだね。アクオスが受け付けないかも知れない。





受け付けないついでにハードの内容をリセットしよるかも知れん。規格通りに反応して非情な処置をしよったらみんな消えちゃうよ。

しかし、溜め置いたDVDディスク、こんなに綺麗に映るんならボチボチと見直してやる価値はあるね。

で、映して観てると、やっぱり、音が頼りないし、聞き取りにくいし、迫力無いし、コソコソ内緒話ばかりだよ。聴こへんがなあ~。





此れでは映像になんのインパクトも感じられないよ。 「高級ヘッドホーンで聴けよ」 ああ、そうだったね。

違うがなあ、素の状態で聴く場合の話だよ。そこでだね、シアターバーを急ぎ購入する段取りをば考えておるんだよ。

金がなんぼ有っても足らんね。足延ばして宝くじ買いに行っとこか。長い人生、たまにはスコーンと気兼ねなしに遣わしたれや、ホンマッ。





ほとほと貧乏は嫌だねえ~。まあね、オレの場合は、何故か救われるようには運命が操作してるように感じるとこがある。「ホンマかいな?」














『運命を分けたザイル』 アンデス山脈








シアターバーもピンから切りまで切りがない。彼是調べても、結局、どれがエエのか解らなくなってしまうよ。

馬鹿ほどデカい音響は要らない、そんなの鳴らしたら 「じゃかっしいわいっ」って、何処ぞでオッサン怒り出しよる。

程よく低音が高音を包むような幅のある音響に在って、それでいてボイス(話声)がはっきりと聴こえる音だね、そんなの頼むわ。





ボイスが聞き取りにくくて耳そばだててるのに 「ドッカーン」って、ウーハーが爆発しよると慌てふためいて電源切らねばならん。

「吃驚させよってからにーっ」 人をおちょくっとんかって、今度はオレが怒るわっアホッ。なんでもね、ホドホドがいいの。

購入された人のレビューを参考にしてんだけど、此れも「最高っ」と評価する人も居れば、「最低っ」って、味噌糞貶(けな)す人も居る。





専門用語や難しい言葉で解説する人は、総じて神経質っぽい。褒めるのも素直じゃない風だね。自分の好みに酔ってるのかね?

音なんて人其々で感じ方が異なって、此れが良いなんて云い切れるもんじゃないんじゃないの?

「じゃあ、自分で決めろ」と云われても仕方ないね。オレの思うには、意外と安もんの中にエエのが眠ってるように感じるんだね。





何処のメーカーか解らん何千円クラスの中に一般向けの好みの音を発してるのが安もんの中の宝探しみたいに在るように思えたりするよ。

現に音探しで高価な機器を何個も埃被らせて新しいものを探す人が多いよ。想う音に行き当たらないんだね。音の追及は不毛だよ。

屁の音にも拘ると、あの時のズボッスウ~なんて体内のガスが全て出払ったような正しく爽快な感触と臭いと「音」、環境は布団の中、最高だね。














『運命を分けたザイル』







昨日は、大型テレビの映り具合をチェックしながらDVD 『運命を分けたザイル』って映画を観たよ。音はスボケだから

ヘッドホーンで聴く。うん、耳元で聴かせてくれるから文句のつけようがない。コソコソ内緒話も筒抜けよ。

アンデスの雪山でザイルに繋がれたまま遭難した2人の登山家の奇跡の生還劇を迫真の再現ドラマで描いた真実の物語。





『死のクレバス アンデス氷壁の遭難』を映画化。1985年6月、野心溢れる若き英国人クライマー、ジョー・シンプソンと

サイモン・イェーツは、アンデス山脈の難関、標高6600mのシウラ・グランデ峰に挑んだ。

ほぼ垂直に聳える西壁は、未だ誰も成功したことのない未踏のルート。それでも二人はついに西壁を制覇し登頂に成功する。













『運命を分けたザイル』










『運命を分けたザイル』







切り立った絶壁の制覇は困難ながらも無事達成するが、「事故は80%、下山途中で起こる」と頂きに立って互いに気を引き締める。

細心の注意を払って下山する彼らを自然の猛威が襲う。そして、ついにジョーが数10メートルの急勾配の斜面を滑落してしまう。

滑落時の衝撃で片脚を骨折、語らずともジョーは其れが死を意味することを覚悟した。事態の深刻さに言葉をなくすサイモン。





現実は二人を寡黙にした。しかし、意を決したサイモンは互いの体をザイルで結びつけ、無謀な単独救出を試みるんだね。

猛吹雪の中、視界は不良、支え持つサイモンがザイル操作でジョーを滑らせて下すんだけど数メートル先は何も見えない状況になってる。

送り出すザイルの長さでジョーの下降位置を測りつつ足場を移動、合図に合わせて下降を繰り返すが待てど暮らせど定位の合図が戻らない。













『運命を分けたザイル』










『運命を分けたザイル』







零下何十度のフリーザーの中だよ、なにもかもカチンコチンに固まってしまうのに、意外と人間は体内からの熱で凍らないのかね?

でも、動きは緩慢為らざるを得ない。雪の凹みに腰を据えて両足のアイゼンで突っ張りザイルを操作して頑として堪える。

1時間、張り詰めて膠着して反応は重みのみ。吹雪に向かって大声を絞り出しても吹き荒れる闇の向こうから返事は返ってこない。





ジョーは、滑り下りるスピードに任せて折れた脚は容赦なく叩かれて激痛が襲う。 「止めろっ、止めてくれっ」絶叫しても降下が止まらない。

両手のアイスピックでブレーキを掛けるが表層の雪を掻きむしって雪煙の中を滑り落ちる。40メートルが目安なんだね。

緩める気はない、スピードを緩めて時間を無駄にはできない。サイモンは最後の賭けだったんだね。ザイルに重みがドシッと乗った。













『運命を分けたザイル』







雪の斜面を滑走したジョーは断崖絶壁をオーバーして空中にぶら下がったんだね。万事休す、二人とも動くに動けぬ状況になっていた。

1時間30分、限界がきた。両足のアイゼンの支えが利かなくなってる、雪が崩れ出してる、このままだとサイモンも滑落する。

双方の声は吹雪に消されて届かない。ぶら下がるジョーは、凍える素手でザイルに紐を結わえ身を引き上げて姿勢を立て直すのが限界。





このままだったら、いずれサイモンが引きずられ滑落して来て二人とも落ちるしかない。双方ともに万事休す、決断の時が来た。









Sunday Best: Touching The Void | Clip | Sunday, 26 February, ABC2









大画面で観ると迫力で圧倒する良さもあるけど小画面は小画面なりに気が散らずに集中出来る効果があるんじゃないかね?

画面の全体像を容易に把握してんだね。デカいと人の動きに捉われて、その他の背景は意外と見落としてるように感じるみたい。

まあ、まだ目に慣れてないからかも知れんけどね。 『運命を分けたザイル』 2003年イギリス映画。




何十メートルを落下、クレバスの氷を割って、更に落下、突き出した岩棚に叩きつけられるけど生きている。

絶壁に挟まれたクレバスの開口部には戻れない。サイモンに聞こえてくれと張り上げ叫ぶけれど彼が居るのか居ないのかも解らない。

クレバスの底を覗けば暗黒に溶けて永遠の地の果てへと続いているような恐ろしさ。恐怖で発狂しそう。




突き上げる激痛、しかし、骨折では人は死ねない。クレバスの開口部から垂れさがったザイルを慎重に引き戻す。

サイモンも同じく滑落して落ちて居たらザイルは彼の身体に繋がれているはず。重みは感じられずザイルは足元に束ねて落ちて来た。

落ちたザイルの先端をライトで照らすと刃物で切り落としたことが容易に解る。「見捨てられた」





「いや、仕方がない、オレがサイモンの立場なら同じことをした」 互いに覚悟の上の結果だと納得する。

そして、改めて、完全に孤立した自分に絶望した。もう、誰も救いに来る望みは無い、半狂乱になって叫び罵り泣きじゃくった。

腹を括った。上へ登れぬなら下へ降りる。骨が折れて互い違いになって擦れると失神するほどの激痛が襲う、歯を食いしばって堪える。





暗黒の底へ勇気を振り絞ってザイルを垂らす。もう、上がって来ることは叶わない。運を天に任せて垂れたザイルを握りしめる。













『運命を分けたザイル』







諦めない、命ある限り、生きることに全力を尽くす、雪肌を這う、数センチ程度の前進を繰り返し希望を託して下山に挑戦するんだね。

諦めてはいけない、己に克って、前に向かって蟻の歩みを止めぬ限り、いつか、必ず、ゴールに届く。

英国人クライマー、ジョー・シンプソンは、4日間、食料、水を渇望しつつ、延々と続く氷河を踏破、大岩、大石のごろたの大地を踏破、





飢えと疲労と激痛で幻聴、幻覚に責め苛まれてボロボロになった最後の夜、もう、誰も残っていないキャンプの近くまで辿り着いた。

もう、全身が動かない、岩を背に倒れ満点の空を見上げる。もう、とうに山を下りて誰も居るはずもない。

絶望の声を限りに叫んだ。「サイモンーッ」 「サイモンーッ」 サイモン・イェーツは、テントの中でシュラフを蹴って其の声を聞いた。





1985年6月、ペルーのアンデス山脈、標高6600mの難関シウラ・グランデ登頂から下山までの7日間の実話なんだね。













『運命を分けたザイル』  左上下 ジョー・シンプソン  右上下 サイモン・イェーツ








サイモン・イェーツは、ザイルを切ってジョーを見捨てた自責の念に駆られて苦しんでいたんだね。独り、キャンプに辿り着くまで

この事実を、どう話せばいいのかと考えあぐね脚色してでも自分の立場を救いたい思いに揺らいだらしい。

しかし、事実は事実、変えようのないものだと厳しく戒めたとある。良かったね、真実に足るものは無い。





キャンプに待機していた連絡員と無事を喜び合ったものの、ジョー・シンプソンの死を受け入れるのには時間を要した。

明日、いや、もう一日と凍傷にやられた身の回復、精神的な痛手を克服するためにも、すぐに下山する気になれなかったらしい。

4日経って、ジョーの遺物を燃やし明日は下山しようと決めて最後の野営の深夜、信じられないジョーの叫び声を聞いたんだね。





大画面に見入ってしまって映画の中だよ。もう、山登りなんかすんな。おまえたちよりオレのほうが疲れてしまったよ。

此の映画は、ちょい前、飛ばし飛ばし観たので駄文一回分に紹介もどきしてネタ埋めで助かったんだけど、

今回は、大画面には、明るい映像がチェックし易いかなと思って手にしたころあいのを映したの。で、のめって観てしまったよ。





景色は綺麗に映って大画面は価値があるね。











『運命を分けたザイル』

































カメレオンの独り言-1816 『想いは、心の中に詰め込んで』

2017年06月01日 | 日記





 『ゲットスマート』 2017年6月1日







パソコンをやりながら隣の大型液晶テレビを何度も眺めてるんだけど、その都度、大きいねえって一人悦に入ってるよ。

映さなくても満足できるよ。「おかしいんとちゃうか?」 映画を観たくなったら見ればいいんだから上映時間まで待つんだよ。

「上映時間って何時や?」 観たくなった時だよ。オレは、パソコンの方が忙しいからね。そんなに時間はないんだよ。





うちはランケーブルを繋いでるからWi-Fiにするのが訳解らんから面倒なんだよ。Wi-Fiのルーターをセットするのは

自分で出来ると思うんだけど、此の手のことは苦手だから前に進まん。NTTに頼めばいいんだけど毎月500円追加しよるから

勿体ないよ。ルーターは自前でセットしても請求は発生しないって、何かで読んだことがある。





息子が居たら何の苦もなく 「あっ」と云う間に仕上げてくれるんだけど、もう、なんでも助けてくれって頼めない。

Wi-Fiだったらアマゾンプライムの「Fire TV Stick」って機器をを購入して装填すれば、

いつものように無料映画を観放題できるんだけどね。『ジェイソン・ボーン』シリーズを、もう一度、全部観たいんだよ、うんねやろう。





まあ、その気になったら気合入れて自前でセットしてやる。それまでは、SONYの安もんのDVDプレーヤーをテレビに繋いで

一回しか観てないのやら観るの忘れてるヤツをだね、映して楽しもうかい。

地デジ放送、DVDは、もはや映りが汚いって皆さん云われてるけど、そんなことはない、アクオスは素晴らしく綺麗に映ってるよ。















『シャープの大型液晶テレビ(AQUOS LC-55U30) 4K55型』 







此のSONYの安もんのDVDプレーヤーのいかん処は映し出しの案内部分が幻燈みたいな野暮さなんだね、もうちと考えろよ。

ブルーレイレコーダーも録画なんかする気ないから、これもプレーヤでいいんだけど、やっぱり、幻燈みたいな出だしなんだろうかね?

ガックリ感が期待感を萎えさせよるよ。画面は、劇場のカーテンを開幕するのに合わせてアナウンスで案内しろよ。





パソコンのドライブで映画観てたから、DVDプレーヤーはあまり使わなかったんだけど裏面を確かめるとHDMI端子が付いてるよ。

今までアナログ端子で繋いでたからHDMI端子に切り替えたら映像の映りは良くなるかも知れんよ。

ああ、そうだ、うちの昔の37型液晶の音は死んでるけど、今回買った大型液晶は、意外と音が通るみたい、聴覚イカレてるオレなんだけど





30程度のボリューム値でしっかり聞こえてるよ。迫力の音響はシアターバーを買うまで高級ヘッドホーンで賄うよ。














『SONY DVDプレーヤー DVP-NS700H 』








夜、テレビの操作やインターネット(ユーチューブ)の番組を細かくチェックしたけど、正直、大したことないね。 「なんやねん?」

動画にHDマークが打たれてるけどボヤボヤだよ。なんなんだよっ、こんなの大画面で観てたら疲れるだけで嫌になるよ。

大きくは期待してなかったけど偶然でないと綺麗な動画に行き当たらない、と云って見たくないものを無理して探して観るのも馬鹿らしい。





こんなのなら55型より27型でHD動画を 「綺麗なあ」と思って観てる時のほうが遥かに画質がいいよ。「アカンのかいな?」

此れは、ブルーレイもしくは、映画コンテンツの動画配信サービスでないと期待できないね。一般の地デジ放送のほうが綺麗に映るよ。

無料4K動画を無料で見放題なんて紹介してんだけど配信サービスの何処かと契約しないと10分程のお試し動画1本しか映さない。





根性臭いねぇ、富士山や北アルプスの山々を空中撮影した動画なんだけど4K映像が甚だ鮮明であることは解った。それだけ。

ショッピング、近隣のスーパーとか衣料店のチラシが見れる、スポーツ観れる、歌の動画が観れる、観れるけど画質悪くて見る気にならん。

もうっ、だからテレビはスカンのだ。ゴミ溜め増やして大画面の新鮮さが興醒めではないかっ。云わんこっちゃないっ。





奥さんも4K動画を観て「綺麗なあ~」って感動してたけど、その他、疲れたかしてリビングへ消えちゃった。意外と、まともな反応だね。

パソコンで静かに情報吸収してるほうが遥かに身体に善い、必要でないくだらん雑音や見たくもない映像をバラ撒いてロクでもないよ。

もう、二度とテレビのネット情報番組とか動画提供とかは一切観る気ない。27インチでならHD動画は充分綺麗に映ってるよ。





外れそうな期待は持たないようにしてんだけど見事に外してくれてありがとう。あとは、本命の映画だね。何処でどう落ち着くか、

大型液晶画面の価値を納得させてくれるかどうか、全ては此処で決まる。 「期待外れの場合は?」 有り得ない。「あるかもね」  

明日、HDMI端子を送ってくるよ。其れをプレイヤーと繋いでDVDを映してみれば答えは明白だよ。














『ゲットスマート』  エージェント99 アン・ハサウェイ   エージェント86 スティーヴ・カレル







今日、HDMI端子が届いたよ。早速、プレーヤーに繋いでDVDを映してみた。『ゲット・スマート』だね、おお、綺麗に映ってる。

うん、これなら映画は見応えがあるよ。良かったア~。此れが、オレの本命だから満足だね。心なしかアナログより映りは鮮明に感じるよ。

後は、動画配信サービス、課金の負担の軽いとこ探そ。ブルーレイプレーヤーは1万程度の安もんを購入予定。





安もんでも、レビューの感想は、ブルーレイの映りは「吃驚した」「感動した」「昔に戻れない」なんてべた褒めだったからね。

話半分でもDVDよりは進化してるみたい。ドデカいテレビの映像が全滅でなかったから助かったあ。

ソファベッドの下段収納スペースにDVDを目一杯詰めて納めてる。これからブルーレイに取って代わる時代に、こんなのどうすんだろうね?





奥さんがオークションの会員費が勿体ないって脱会しよったから売るにも売れない。オレのDVDは、全て、キズや曇りなんて欠片もないよ。

ピッカピカでボックスもチラシも真っ新けだよ。おおかた一回観ただけだから、まとめて売ったら少しはいい値になるかもね?

コツコツ溜めたら山となるもんだね、人それぞれ好みがあるからね、こんなオッサン好み要らんわって見向きもしよらんかも知らん。





オレは、映画のパンフレットやチラシ、新聞の切り抜きなんてのを溜めまくったからね、で、勘違いして捨てちゃった、馬鹿マニア。

映画雑誌のスクリーンや映画の友も一冊づつナイロン袋に納めて何年分溜めたかね? で、捨てちゃった、馬鹿マニア。

まあ、DVDは、もう一度見直して愉しもうか、「見切らんうちに死ぬんとちゃうか?」 おまえも、そう思うかあ~。














『ゲットスマート』 エージェント99 アン・ハサウェイ 此の人は、ホンマにスマートな人だね。







もう、溜め置くことは一切しない。だから、高額なレコーダーは必要がない。観て感動して心に留め置いて、其の余韻を味わい愉しみ

心のみ満たして、残る人生、何事も消耗一途で終わろう。映画も終わりには幕が下りるもんだからね。

「本日は、ご鑑賞頂けましてありがとうございました。お忘れ物なきようお確かめのうえ・・・・」 アナウンスさん、もう、身軽がいいね。 

































カメレオンの独り言-1815 『大型液晶テレビ(AQUOS LC-55U30)4K55型』 家で観たらデカい。

2017年05月30日 | 日記





 2017年5月30日






シャープの大型液晶テレビ(AQUOS LC-55U30) 4K55型が届いたよ。梱包から抜き出して足を取り付け机に設置したらデカいねえ。

アンテナを差し込み、とりあえず映して見た。やっぱり、最初は驚く大きさに感動するよ。

地デジ放送でも綺麗に映ってるがな。競馬や野球、相撲、ビッグやねえ。目の前で遣ってるみたいに感じる。文句なしだね。





ランケーブルが送られて来てる。ホンマにいちいち買いに行くこと考えたら嘘みたいな手際よさで注文通りに手元に届く。

しかし、テレビは安くなったもんだねえ。古びたアクオスの37型、もう、13~4年かな? 

36~7万円で買ったけど、此の55型は3分の1の値段でデカくて綺麗で機能も贅沢、信じられないね。














『シャープの大型液晶テレビ(AQUOS LC-55U30) 4K55型』 梱包もバッチシ、新品間違いなし。しかし、大きな箱だね。








此れでランケーブル繋いだら、ツタヤなどと契約して映画を選択購入できるんだね。4Kもユーチューブなんかで愉しめるみたい。

カメラで撮った写真も大画面で等倍そのまま見ることができるみたい。よし、みちょれ。

これからは、少し自分を愉しんでやろうと思ってる。カメラ持って出かけて外の世界に身を置いてのんびりしてやろう。














『シャープの大型液晶テレビ(AQUOS LC-55U30) 4K55型』 部屋のLEDの照明をやや落として映すと映画館になるよ。








暫く一通り観たけど、どうでもいいテレビ番組は、正直、一切映したくないね。どうでもいい番組に慣らされて画面の新鮮さを失うよ。

其処らに転がりまわしてるような連中をデカい画面で観るほどのもんかいな? 大変迷惑だよ。 「なんでやねん」

時折でいい、観たい映画だけで充分だよ。此の大画面で好きな映画を観るだけなら、いつまで経っても感動を失わずに済む。





価格コムの最安値で注文した愛知の業者さんは懇切丁寧に無事届くまで小まめにメールで案内送って貰ったよ。安心して受け取りました。














『シャープの大型液晶テレビ(AQUOS LC-55U30) 4K55型』 27型の4倍。ソファベッドで横なって観れるではないか、贅沢だね。








昨日かな、広範囲で地震があったみたいだね。大阪は震度1程度で気づかなかったけど、買いたての大型テレビが引っ繰り返ったりしたら

泣くにもなけんから背面に固定器具が備えられてるので、其れにしっかりした紐を机の裏に張り通して固定した。

一発、二発は跳ねても机から飛んでいくことは防げるよう力学的に計算された固定方法ではある。「ホンマかよ?」 まあ、気休めだろうね。





だから安もんがいいんだよ。20万、30万ハタいて買っても飛んでいく時は飛んでいく。守って護り通せるもんじゃないからね。

今が綺麗で大きく映れば、そいでいいんだよ。ランケーブル繋いでネットを観たけどパソコンのようにはいかんみたいだね。

ユーチューブで取敢えずHDのミュージック映像を映して観たら、まあ、なんと美しい映像であろうか。息を呑む美しさだよ。





4Kは何処にあるんだか解んないんだけど、HD映像でこれだから4K映像を映した場合、息が止まって窒息死するんじゃないか?

































カメレオンの独り言-1814 『映画 エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE』 恐怖のファヴェーラ 

2017年05月29日 | 日記





  『エリート・スクワッド ~ブラジル特殊部隊BOPE~』 2017年5月29日






『エリート・スクワッド ~ブラジル特殊部隊BOPE~』  2010年ブラジル映画。ブラジル映画なんか見たことあったかなあ?

その程度の馴染みだろうね? どちみちB級映画の時間潰し作品だろうなあってプライム無料で観てみたよ。

南米系の麻薬売買等、闇の世界の縄張り争い、警察、政治家等も取り込んで光は闇に侵食されて希望が霞んで見通しが悪い。





南米系の国の治安の悪さってのは、ホンマに恐ろしいレベルに達してるよ。其の最もたる無法地帯ってのがリオデジャネイロのファヴェーラ。

ブラジルのほぼ全ての大都市および中規模都市の郊外には、不法居住者の建てた小屋の並ぶファヴェーラや、

既存の町がスラム化したファヴェーラが存在するらしい。山肌に貼り付くように無数のバラックが積まれるように建っているね。












『リオデジャネイロのファヴェーラ』 実写







中でもリオデジャネイロ市のファヴェーラがもっとも有名でファヴェーラの多くは、不法占拠する形で小屋や家屋が築かれたもので、

一般的にブラジルの諸都市は、ファヴェーラの存在を法的実体として認知していないんだね。

最近は、軍警察の強硬な取り締まりが功を奏して、ひと昔のような、日常、公然と人殺しが横行する無法状態からは脱しているようだね。





リオのオリンピックを前に大がかりな犯罪組織の殲滅作戦で対抗する組織が勢力を失ったことで抗争が沈静化したらしい。













『リオのファヴェーラ(スラム街)軍警察 特殊部隊の掃討作戦』 実写









『リオのファヴェーラ(スラム街)軍警察 特殊部隊の掃討作戦』 実写







映画では、ブラジル特殊部隊が、其の先頭に立ち目には目をの強硬な取り締まりで命を張って戦う姿を描いてる。

昔、イタリア映画の暗黒ものかね? わりと実録風に描かれてコワイって感じさせる物語があったよ、「黒い警察」だったかなあ?

法の盲点をかいくぐって釈放された犯罪者たちが謎の組織「黒い警察」によって処刑されてゆくなんて筋書きだった。





オレ、こんなの弱い癖して好きなんだね。阪急京都線の淡路商店街に、地元の人が通い慣れてる3本立て映画館が在った。

オレも、一駅歩いてよく観にいったよ。その頃、イタリアン社会派ノワールなんて謳われた映画をよく観たよ。

情けは人の為ならず、なんて情状酌量も糞もない。犯罪者が容赦なく殺されて街は綺麗になっていくんだろうね? 「嘘つけ」





何事も度を超すとお釣りが返ってくるんだよ。正義ってのは、秤の均整を歪めては成り立たないものらしくてジレンマとストレスで

法の番人は 「やってられないよ」って、矛盾の沼でもがいて身がもたないのが現実みたいだね。

そんな鬱積を発散してくれるんだけど数遣るうちには間違いも起きてくる。此れが始まりの終わりに繋がっていくんだね。





そんなふうな映画を、いろいろ観たよ。なかなかリアリティな描写で、アメリカ風の「サッパリ忘れちゃった」とはいかない重さがあったね。














『リオのファヴェーラ(スラム街)軍警察 特殊部隊の掃討作戦』 実写








此の 『エリート・スクワッド ~ブラジル特殊部隊BOPE~』を観てると、当時のイタリア映画の非情さの雰囲気を思い出させる。

でも、ブラジルの映画は、「そんなこと云ってられないよ」って、声が聞こえてきそうな逼迫感が正義を後押ししてる風でもある。

腐敗した警察が街を牛耳ってるが如く、其の幹部たちがファヴェーラを支配し所場代の取り立ても容赦なしなんだね。





取り立てに抗議して 「儲けの1割では家族を養えないっ」街の往来でボコボコに蹴られた挙句、引き立てられて路地の裏、

自動小銃でハチの巣にされ身体が跳ね転ぶ、とどめの一発にもなんの情など欠片もない。

「暴力反対」なんて口から洩らそうものならバラバラにされるよ。映画でも、人を人とは思わない連中の傍若無人が当たり前。














『エリート・スクワッド ~ブラジル特殊部隊BOPE~』 理不尽な所場代に反抗すると虫けらのように殺される。








ファヴェーラの町には、機銃や銃を片手にふらつく者がウロウロしてるんだね。何処の国でもコワイ処ってのはあるみたいだけど

此の南米の国々のスラム街は尋常じゃない。そういえば、アフリカの国の貧民街でも似たような状況らしい。

此のブラジルのファヴェーラは遡って1895年頃かね、カヌードス戦争が起こった。政府は反乱軍の鎮圧のために元奴隷の黒人らを徴兵した。





徴兵兵士らは反乱軍を制圧したあと任務を解かれて大都市へ流れ、多くが当時の首都リオデジャネイロに移住したが政府は彼らに住居を

提供することができなかったんだね。結局、1897年、元兵士らはリオデジャネイロのモーホ・ダ・プロヴィデンシアという丘にあった公共の土地に、

自分たちで家を建てた。彼らは新しい街をカヌードスの反乱軍との勝利の地に生い茂っていた植物にちなみ、モーホ・ダ・ファヴェーラと名付けた。














『リオデジャネイロのファヴェーラ』 実写







アフリカ黒人の奴隷制度は、何もアメリカだけじゃないんだね。遥か彼方の国から売られて来て利用されるだけされて、ようよう解放されても

貧困は着いて離れずだね。身につまされるよ。ついてないってのは、こういうことなんだろうねえ。

「神は、我に何を求めてる?」 「何も求めてはおらぬ」 「へ?」 「探し求めよ」 「へ?」  神さんってそんなもんだよ。














『リオデジャネイロ コルコバードのキリスト像』 像が見下ろすリオ周辺は貧富を境目にしてファヴェーラが点在する。わりと多いね。







やがてカヌードスの元兵士に代わり、奴隷から解放された自由黒人らがファヴェーラに流入し、ファヴェーラは黒人を主としたインディオや

メスティーソらも住む貧民街へと変わっていった。ファヴェーラの町が建設されるより前から貧しい黒人たちは都心から郊外へと

押しやられていたが、都心で歓迎されない黒人たちにとって、ファヴェーラは働き口の多い都心に近い位置にあり、ちょうどいい移住先となった。





ファヴェーラの町が建設以前にも、逃亡黒人奴隷が築いた村落・キロンボがリオデジャネイロ周辺の山の斜面に点在している。

1888年に奴隷制度が廃止されると同時に行き場のない黒人たちが其々のスラム街に流入して街は大きくなっていった。

1940年から1970年頃までに政府が産業化を進め多くの国民がリオデジャネイロ、サンパウロに流入した。





その期に低層住宅の立ち並ぶスラム化した地区から溢れた人々は、丘の上に不法居住の家屋を築き増やし、

時代を経てファヴェーラ等スラム街は丘の裾野全域に拡大して最終的には貧困層居住者地域という共通点を持つに至っているんだね。

最初のファヴェーラの住民はアフリカ系住民で現在も黒人が主体であったが、19世紀のヨーロッパからの貧しい移民流入に伴い、





白人系の住民もファヴェーラに入ってきて人種的には多様になってる。ファヴェーラに住む人々をファヴェラドスと呼ぶらしい。














『リオのファヴェーラ(スラム街)軍警察 特殊部隊の掃討作戦』 実写











『リオのファヴェーラ(スラム街)軍警察 特殊部隊の掃討作戦』 実写








たしかに映画でも他種多様な人種が入り混じってるみたい。「どんな人等や?」 アフリカ黒人に土人、「土人?」 土地の人かな?

「紛らわしい表現すんな」 メキシコ系に南洋系に白人に中東系やらかんやらのファヴェラドスだよ。 「覚えたてやな」 そう。

貧困、低所得者、無学、肉体労働、DV、麻薬、売春、低能、 「おまえもファヴェラドスか?」 似たようなもんさ。












『リオデジャネイロのファヴェーラドス』 実写  こんなのがウジャウジャ居るんだわ、もう、手つけられへんね。 「イテもたろか?」だって。







其のファヴェーラに麻薬がはびこりだした頃からスラム街は、麻薬カルテルの支配下、其々の対抗勢力との身の毛もよだつ

血みどろの抗争が日常茶飯事となるんだね。金と欲望と権力が渦巻いて、のし上がるためには相手を叩き潰すのに容赦微塵もない殺戮の嵐。

「ちょっとオーバーじゃないか?」 甘いんだねえ、これはね、メキシコ麻薬カルテルと双璧をなす残忍非道ぶりだよ。





オレも、実際を見た訳じゃないけどね、いや、見たくはなかったけどね、このお話を書きながら関連する記事や写真を調べてて、

「ギョッエエ~ッ」て、吐きそうになったよ。もうね、以前に偶然見たメキシコの麻薬カルテルの凄惨極まりない写真群とおんなじだよ。 

もう、場だね。理性が飛んで行ったあとの本能の所業だよ。





其処には、僅かな憐憫も無ければ愛も心も慈悲も何もない無感情の地獄があるだけだよ。

惨殺死体の山々、男も女もない惨たらしい死体の写真が累々と載せられてんだね。造り物かと疑ったけどそうじゃなかった。

若い女性が素っ裸で血泥で汚れたタイルの床に五体バラバラにされて上下無造作に並べられてる。もう、仰天してしまう。信じられない。













『リオのファヴェーラ(スラム街)軍警察 特殊部隊の掃討作戦』 実写







外国は、こんな酷い写真を平気でそのまま載せるんだね。男も女も何一つ隠すことなく殺戮の現場は白日の下に曝されてる。

弛緩しきった死体は、総じて、ただの肉の塊のようになってるね。対抗組織の殺し合いが主みたいだけど、軍警察の強硬殲滅作戦では、

容赦ない銃撃戦の結果と見られる死体が道路や草むらなどに転がってる。軍警察隊員も同じく転がってるよ。百聞は一見に如かずだね。





後ろ手に縛られ壁にもたれかかった裸の男二人が座らされてる。目の先でチェンンソーのエンジンを操作してる兵隊? 

脅して尋問してるのか? 写真ではそう見える。しかし、写真が突然動いたかと思うや否や、無抵抗の二人の男を無造作に切り裂いていくっ。

唖然、呆然。 最近、映画の画像紹介などに写真が、突然、動画になる手法が増えてるけど、そのままに利用して悪趣味通り越してるよ。





『エリート・スクワッド ~ブラジル特殊部隊BOPE~』は、そんな実写から伺えるような人を人とも思わぬ残虐非道の背景が漂っているね。

ファヴェーラの市街地に入り込み特ダネを撮ろうと車で待機して様子を伺う女性記者と男性カメラマン。

目の前の安宿の中へ荷物を運びこむ機銃を肩に掛けた数人の男たち。「もう、危険だからよそう」って、カメラマンが制止してる。





荷物を運び込み終えた男たちが安宿の主人に賃金払って車で引き上げる。「よせ」って止めるのも聞かず女性記者が、

その通りの向こうに在る安宿へ入っていく。かなりヤバイ雰囲気なんだね。安宿の主人に金を掴ませて部屋を調べるうち運び入れた荷物の

中を見て政府筋の高官との癒着の証拠を見つける、小躍りして、其れを携帯で報告してる、「もういいっ、危険だから、すぐに出ろっ」













『リオデジャネイロのファヴェーラドス』 実写  此の山刀で何人殺してるかねえ?







携帯の相手側から、其の状況の深刻さを必死で訴えてる。 「誰も居ないわ」 「行こう、マズイよっ」カメラマンも急かしてる。

「他に誰も居ないのかっ?」 「う~ん、もうっ、誰も居ないわよ」 「解ったっ、兎に角、すぐに其処から出ろっ」

車のライトが窓越し見える。男たちが入って来る、「何の真似だ?」 女性記者が硬直してる、「出ろっ急げっ」携帯の声が叫んでる。





「震えてんのか?」 カメラマンが脅されてる。携帯の相手は、ファヴェーラの生活圏の秩序、治安の安定に命を賭して奔走する議員で

遅かりしの覚悟を胸に女性記者とカメラマンの救出に車を飛ばして向かう。ソファに突き倒されて声にならない声で震えあがる女性記者。

其の部屋の向こうの床にカメラマンが血の海に浸かって倒れてる。カルテルの幹部級の男が「どうするかなあ~」と脅して笑ってる。





「俺に愉しませてくれぇ」 向こうに立つ痩せた顔つきの男が奥まった眼で睨んでる。エチオピア系のスケベだね、こいつは? 

アワアワ震える女性記者に 「姉ちゃん観念しろよ」と頬を叩いて、エチオピア系に 「綺麗に片付けておけ」と指示して出ていく。

ファヴェーラの街中を探し当てて安宿に到着した時には夜が明けて女性記者もカメラマンも問題の荷物も一切が跡形なく消えていた。





あの後、女性記者を酷い目に遭わせて殺して焼いて埋めたんだね。もげた黒焦げの彼女の顔を手に弄び、其の歯を撫でて薄笑い。














『リオデジャネイロ コルコバードのキリスト像』 コパナバーナ、イパネマの海岸 豪華なホテル群の観光地とファヴェーラは背中合わせにある。








似たような黒焦げの死体を掘り出してる実写があったね。身体上体部にハリネズミのようにナイフが挿し込まれてる死体があった。

これ等の惨殺死体から察するところ、利害及べば憎しみ生じて始まり、憎悪と憎悪がぶつかり合って、いずれか全て無にして独占する。

殺人は、単なる手段であり、手段は慣れれば遊びであり、感情が伴わなければ単なる数の消耗となる。ホンマにおっそろしい処だよ。





映画は実録風に描写されて、殊更、大仰に一点集中せずに拡散されて事実の積み重ねって感じがするからリアルに映る。

ブラジル特殊部隊BOPEの面々も取り立てて隊員たちの人となりも集団の中の一人として描かれてる。

実写やフィルムを見れば、此の麻薬カルテルの君臨は、暗黒の脈絡を断ち切らねば解決はほとんど望めないだろうね。





積み重なった歴史の貧困層のファヴェーラは悪の根城であるけれど、其処に生きるための日々の生活も当然現存してる。

軍警察、ブラジル特殊部隊BOPE等の掃討作戦も、其のスラム街に侵攻し行動するものでターゲットに接触すれば市街戦さながらとなる。

日本はいいところだね、TV「日本の警察24時」こんな題名だったかね? なんと秩序正しく治安の行き届いた平和な国だろうか。





リオのファヴェーラは、五輪以降、軍警察の巡回、駐屯(交番所の設置)が目立ち、ひと頃の昼でも銃声響く危ない場所から脱して

観光バスもスラム街を走行、観光客も立ち入りの姿が見られるようにはなってきたみたいだね、

ブラジルは広い、ファヴェーラ地域も多い、麻薬カルテルが在る限り、それに介在する者らの暗躍は巧妙になってキツネになって犬コロに化ける。













『リオのファヴェーラ(スラム街)軍警察 特殊部隊の掃討作戦』 実写








『エリート・スクワッド ~ブラジル特殊部隊BOPE~』は、実際を背景に描いていて生々しく感じる恐怖があるね。

知らぬものなら知らぬままに生きれたほうがいい。ただ、正義のために命張って戦う人たちには頭が下がる。

惨たらしい惨殺体がゴミくずみたいに転がされてるのに、そんなの毎度見慣れてしまって無表情なんてホンマに悲しいことだよ。





グーグル・マップ取材陣がファヴェーラに入って住所紹介してマップを作製する協力を得たらしい。実際、今まで迂闊なことは

出来なかったけど安心してネットでファヴェーラに入ることが出来るようになった。

公共地に無断で住まいを設け水も電気もお構いなしに使って知らん顔、請求に行くにはコワイから国は黙って諦めてる。





だけど、所場代を当然のように請求にくるコワイ奴等が他に居る。何処に居てても請求書からは逃げられないみたいだね。

































カメレオンの独り言-1813 『今宵も夢の世界へ誘(いざな)っておくれ』 

2017年05月24日 | 日記






 『Metro-Goldwyn-Mayer Inc., MGM』 2017年5月24日







大型液晶モニターで映画だけを観るつもりで探したけど安心して買える製品が見当たらない、と云うより、よう解らん。

其処で大型液晶テレビに移行して価格コムを当たってみたけど55型で4Kながら12万円で売ってるよ。安過ぎるんではないか?

東芝の58型(現在、¥136,584)も安くて人気のある製品があるんだけど、オレとしては、画面に何もないのがいい。





構造上、超薄型の画面に満足いく音響は望めないらしい。少しでも、前面に向けて音を活かそうと画面の下側にスピーカを設けてあるんだけど、

どちみち大した音は出ない、なら、余計なもので画面の下にパネルらしきものを設ける必要はない。「なるほどね」

本当は、画面は画面だけにして欲しいんだけど四方に薄い枠(狭額ベゼル)は設けられている。こんなの除けろと云ったら値が跳ね上がるのかね?





なかなか思うようにはいかんもんだね。まあ、音はシアターバーなど購入すれば音響は満足いくらしいからボツボツ貯めて買えばよい。

まずは、大画面を確保することだね。 「ブルーレイディスクは?」 金持ちではないんだから、それもボチボチ貯めて買えばよい。

大型モニターに色気をだしたのは、PCと連動すれば溜め込んだDVDのハードディスクもアマゾンプライムもタダで観れると目論んだんだよ。





しかし、如何せん、何事も思うようにはいかんもんだねえ。そのお陰で臭いテレビ番組が割り込んで来よる。オレのテレビから番組消去しろっ。

「そんな訳の解らんことを大きな声で云うな」  オレの画面に出てくんなっ。 「有り得んおっさんやね」 有り得るっ。

PCほど便利なものは無い。此れを活かすことは可能だけれど相当の覚悟がいる。現行、大型モニターは、テレビほどには安定感が乏しい。





端子の接続云々をクリアしてPCと大型モニターが無事稼働しても、果たして、何年もってくれるかとなると甚だ気の負担が大きい。
















『AQUOS LC-55U30 4K 55型』  西部開拓史より









ソニー、東芝、シャープ、パナソニック、日立のほかに中国かな? LGエレクトロニクス 55UH6500 55型を¥90,996 で売ってるよ。

55型で4Kで9万円って嘘みたい。メインの画質に弱点があるらしく評価が軒並み星を失ってるのが痛いね。

それならばシャープのアクオスは、今のところ画質に於いては他に引けを取らない評価で、4Kで55型の12万円は、かなり素晴らしい。





AQUOS LC-55U30 55型 リッチカラーテクノロジーを搭載した4K液晶テレビ 価格コム、最安価格(税込) ¥120,000 安い。

オレの場合、映画が綺麗に観れたらそれでいいんだから、デザインは画面狭額ベゼルのみ、操作性は遅かろうが寝てようが別に慌てない、

音質はシアターバーで補強の予定、応答性能はわかんない、機能性は細々要望しない、サイズは映画観るならデカいほうがいい。





此れは関連機器だけどDVDにしろBRにしろ映画を映す際に劇場の館内アナウンスってのを、其れらしく収録して工夫出来ないもんかね。

パッと映して観終わったらプチッ、プチッ、味もしゃしゃりもないよ。映画も軽くなったもんだよ、あれ? 馬鹿番組に変わってる。

タレントが何処かの金持ちの家ん中にお邪魔して 「へえ~、イーッヤアア~」なんて騒いでるのを見て同じ声出して笑ってる。 





映画は便所に流れて消えたようなもんだよ。 なにも悪いとは云わないけれど、味も素っ気もない人間が増えて往くように思えるんだねぇ。

柔らかな音色のブザーが鳴る。 館内天井メインの照明が落ちる。 「本日は、ご来場頂きまして誠にありがとうございます・・・・」

壁面の関節照明も落ちて幕が静かに開いていくね。 「・・・・・他のお客様にご迷惑とならぬよう・・・・・」















「・・・・最後までごゆっくりご鑑賞くださいませ」なんて綺麗なお姉さんの声で夢の世界へ誘(いざな)ってくれるよ。


































4K液晶パネル専用の高画質・高速画像処理  4K液晶パネル専用のテレビエンジン「AQUOS 4K-Master Engine PROⅡ」を搭載。

新たに「4Kアクティブコンディショナー」を採用し、ノイズ感を抑えコントラスト感の高い美しい4K映像を再現。

また、「新・高画質4Kアップコンバート」回路を内蔵し、ハイビジョン放送やブルーレイディスクのフルHD映像も

臨場感あふれる高精細な映像に再構成。 此れが気に入ったよ。 「解ってんかよ?」 値の張る上位クラスと同等の扱いだよ。

































カメレオンの独り言-1812 『映画 蠢動(しゅんどう)』 最後まで観るのがしゅんど~かった。

2017年05月22日 | 日記





 『蠢動』 2017年5月22日








勝手ながら、暫くの間、お休みを優先させて頂きます。沢山の皆さんにご愛顧賜り大変感謝しております。

考えたから新発想なんて出て来るものではないですが、ちょっと、お休み頂いて悪い頭に刺激を与えて出直そうと思います。

マンネリを打破する、これだね。でも、また出てきても何も変わってない確率が高いですが、やって見なくちゃ解らない。





自分の中では、お陰様で、此の1年弱の間、平均300以上の目標を達成できたことを大変喜んでいます。「また一からかよ?」

いいではないか、上がって行くのは励みになるけど減っていくのは身体に悪い。もう、貧乏臭いのは飽いた。

負担にならない程度のものは短い駄文で続けられたら続けます。まあ、そういうことで、よろしくお願い申し上げます。





「ホンマやな?」 ホンマだよ。此の気分の切り替えってのは難しいもんなんだよ。止めがたい衝動だね。 「止まるか?」

惰性がいかんのだよ。常に真っ新でなくてはいかん。だから、一旦止めてだね、選択と模索だね。

「なにをや?」 慣れを排除する。「初心に戻るのか?」 此れが難題だよ、オレの場合、初心に還ると、また、アホに戻ってしまう。





恥の上塗りのコテコテだよ。まあ、整理整頓、活かすべきことを残して磨く、その他、ゴミ箱。「残るか?」 解らん。

















『蠢動(しゅんどう)』 2013年作品  平岳大








アマゾンプライムで400円払って 『蠢動(しゅんどう)』って時代劇を観たけど、無料でも観んわ。400円返せ。

ホンマに時代劇の感性は死んだ。音声は悪いわ、気合は抜けとおるわ、侍は、いつから現代劇の学芸侍になった。

寝とぼけのシーンばかりが長い。密かに期待しておったのに、ものの見事に裏切ってくれた。最後まで観るのが苦痛だったよ。





云ってはいけないことだろうけど、若林豪、あんたはあかん。平幹次郎の息子さんだね、 平岳大、いい面構えしてるけど芸が着いてこないね。

雪の降り積もる街道外れ辺りでの殺陣、現代劇の学芸侍どもの無様さばかりが目に付くよ。こいつら何処から連れて来たんや? 

キャアキャア喚いてばかりで腰の据わらん似非(えせ)侍ども、覚悟も悲壮感も糞もない。もうちょい、気合を入れて刀を持てっ。





辺り一面銀世界、斬ったり突いたり、ゼエゼエ、ハアハア闘うのはいいけれど、今更なんでお子様チャンバラで茶を濁す? 血が出んのか?

背中や腹を深々斬られて雪の中、羽織袴(はおり、はかま)も洗濯したてで美しく昼寝してるみたいな顔して死んでるよ。

これは、監督が悪いね。誰だか知らんけど知りたくもない。若林豪、あんたも悪い、若い頃から、なんか一本抜けとるね。「怒られるぞ」





ついでに云ってはいかんけどね、こんな作品で客を映画館に誘うなんて以ての外だよ。テレビの水戸黄門程度のお茶の間ドラマではないか。

網タイツの女は出て来んのか? なんで時代劇にナイロン網タイツが出てくるんだ? 「関係ないやろ」 だから糞テレビは嫌いなんだよ。

最近なら、 『柘榴坂の仇討ち』 此のぐらいの作品を創れよ。役者は伊達じゃないよ。





其の人の味で客は魅かれて舌鼓を打つんだよ。芸を軽んじて見せかけだけで時代劇は創れない。其の無名の監督に云うとけっ。
















『蠢動(しゅんどう)』 2013年作品   栗塚旭  土方歳三の面構え、まだまだ活きてるねえ。









「なんで物語を紹介せんのだ?」  最後まで観るのが怠くてしゅんど~かったような映画の何を語るのだ。

ああ、栗塚旭が幕府の役人役で出てたね。昔の大部屋で叩かれて芝居を覚え一枚看板の顔を持ったね。土方歳三、此処に在りだよ。

短く切り上げようとしてるのに腹が立ったら長くなってしまったよ。  「ホンマに止まるか?」





走るは易し止まるは難し、此れ制動機能にかかってる。「理屈はええねん、止まるか?」 行くも止まるも風任せよ。 「あかんな」

































カメレオンの独り言-1811 『映画 七年目の浮気だよ』 ヤケクソ感が漂ってるね。

2017年05月20日 | 日記





 『七年目の浮気』 2017年5月20日







ブログ、7年目に入って、なんだろかね? ちょっと考えんとあかんね。自分の中では、一応、目標に到達したからね。

此のまま同じこと続けていくのも悪くは無いんだろうけど芸がないんではないか?

日当たりのいいベランダでキャンピングチェアに腰掛け長い時間考えごとしてた。 ちょっと寝てたね。 「なんやねん」





ええではないか。長く見なかった足長蜂がフラフラ飛び交っておるね。しかし、不思議とベランダの中には入ってこなくなったよ。

それでいいんだよ。おまえの行動範囲は広く在る。見上げて見ろ、真っ青な空とおまえは繋がって自由ではないか。 

オレの居場所は狭いベランダだけだよ。時折、一服するのも煙が上の階のお家に流れ込まないかと気を使わねばならん。





世のホタル族の旦那さんも、狭い広いは別にしてベランダで吹かす煙草の煙の行方を気にせねばならんご時世のようだよ。

入り込む煙で健康を害されたって訴えてるのが居るね、ろくでもないよ。M2.5には文句を云わず煙草の煙には神経質になるんだね。

寒い夜風に当たって震えながらの一服は、他所さんが戸を締め切りだからいいけれど、此れからは外の風を通したい季節になってきた。





ベランダの戸を開けるなら玄関のドアも開けてくれ、臭い不健康な煙が素通りして抜けていく。協力的ではないか? 「聞いてみてみぃ?」













『七年目の浮気』 1955年アメリカ映画  トム・イーウェル  マリリン・モンロー







今日は、歩きに出るのはやめて、サンダル履きで近所を散歩してスーパーでお買い物して帰って来た。541円安いね。

近所ウロウロして、なんか人がやたら多いって感じたよ。こんなに人が歩いてたかな?

小学校の子供たちがゾロゾロ帰ってくる。日頃、使わない道路を歩いて初めて気づいたよ。駅の方へ歩くとワンサカ人が行き来してる。





いつもシーンとしてんだけど居ることは居るんだね。蒸しパンが二つ、コーヒー牛乳が一つ、バナナ丸ごとっていうケーキひとつ。

コンビニで買ってた頃より遥かに安くつくよ。でも食べようとは思わない。オレって、なんにも要らんみたいだね。「じゃ、何故買う?」

知らん。最近、ホンマに金を使うことないから札の柄を忘れたね。煙草も減ったからコンビニへも滅多に行かないよ。





「あんた、たまには何処かで食べといでえな」って、奥さんが云ってるけど、欲しないのになんで無理して行かねばならん。

歩きに出ても、何処かの氷山の水かね? 100円、それ一本あったら何も要らん。自分で感心してんだけど煙草も一本で済むよ。

オレって、昔から煙草とお茶だけで済む男だもんね。 「安く済むね」 其の上、知らぬ間に爺になったかして





余計に食が細くなってんだろうね。もう、若い奴等の食欲旺盛な真似ごとは出来んわ。














『マリリン・モンロー』  「これ、大胆だね」 エエではないか。







今、ブログも勢いのネタがしゅぼんだかして感性がダラダラと眠って起きないよ。大した感性ではないけれど、全然、のってこない。

終わったかね? 「暫く、休んだらどうだ?」 7年目だね、ちょい浮気して他のことで気を抜こうか。「7年目の浮気だな」

気の向くまま足の向くままブラッと外へ出て時間を潰す、はたまた、大型液晶テレビ買って好きな映画にうつつを抜かす。





今、訪問くださる人さんが粗方読み終えて一段落って感じもしなくもない。また、代わりの方々が埋めてくださるまで間がありそう。

ちょっと、駄文から離れて考えてみようかな。 「ふっと書く気になったら?」 また書けばいい、そんなの云うから休めないだろが。

ちょっと、駄文を忘れてだね、新たな方向性を考えてみたい。 「ふっと思いついたら?」 忘れないうちに書けばいいんだよ。





おまえがいちいち聞くから休めなくなるんだよ、取るに足らんことばかり書いても仕方無いだろうが。此処は考えどこだよ、うん。












『七年目の浮気』 1955年アメリカ映画  マリリン・モンロー







映画の此のシーンは、一般的に出回っているスティール写真とは別に撮られたもの。モンローは撮影前にパンティを2枚重ねたんだね。

何故かと云うと煌煌と照らすアーク灯のライトを浴びると、まだまだ透けちゃうらしい。いいではないか。

だから映画には使われずフィルムも行方不明になったらしい。 「なんでや?」 誰かマニアックな奴が秘蔵しとるな。





だからロケの撮影したものは使い物にならずスタジオで撮り直したものだという。

当時は検閲が厳しくて、今みたいに見せてなんぼの時代ではなかったらしいね。此のスカートがまくれ上がるシーンの撮影風景を見て、

夫のジョー・ディマジオ(ベースボールの選手)が激怒。二週間後に離婚が発表されたとあるね。

































カメレオンの独り言-1810 『砂漠で水が涸れたよな状態』 もう、限界か? 

2017年05月18日 | 日記






 2017年5月18日








最近、腹筋運動に慣れてきたみたい。身体が戦慄くような苦しみが軽減されて続けられそうだよ。おかげで癌と思ってた腹痛も

知らぬ間に治ってたね。昨日かね、テレビ見てたら関東の寿司職人さんが91歳で現役、シャッキと背筋、足腰伸ばして姿勢がいいんだね。

米国前大統領のオバマさんに 「寿司食いねえ」の江戸っ子さんだよ、長生きするんならこう在りたいもんだね。





昨晩は、早めに寝たから目覚めたら6時前だよ。急いですることもないのに用もない奴ほど目覚めが早い。

「早い人は早いんだよ」 ああそう。で、時間持て余して、暫くすると眠くなってくる。「走って来い」 アホか、気分が悪くなるよ。

朝から走ってる奴って身体おかしいんではないか? オレなんか、昼になって走っても気分悪くなるのに。「病気ちゃうか?」





じっとしてれば体調いいよ。「ナマクラもん」 動かずに居れん奴が動けばいい、じっと出来ない質だから動いてんだよ、サメと同類だよ。

昨晩はアマゾンのプライム無料映画を立て続けに3本観たよ。全滅だよ、なにをか云わんやだね。

邦画の 『彼岸島』ゴミ溜めの糞映画だよ。「観るおまえが悪い」 日本刀持って戦ってるポスターに誘われて騙された。












『ベン・ハー』  2016年度アメリカ映画  ジャック・ヒューストン   モーガン・フリーマン   トビー・ケベル







最近の映画だと思うんだけど日本未公開もんかね? 『ベン・ハー』 昔、チャールトン・ヘストンの『ベン・ハー』のリメイクだね。

相当の描写力をもって創られた映画で観れなくはないんだけど、昔のと比べてしまうから、なんか底の浅い軽い作品になってるね。

CGのなかった昔は、実際に現物のセットで勝負してるので、リアルさに於いてはCGにはとてもかなわないから大方負ける。












『ベン・ハー』  1959年度アメリカ映画  チャールトン・ヘストン







しかし、こうして見比べると、昔の『ベン・ハー』は、巨費を投じて制作されただけあって相当の出来具合いで完成度が高い。

競技場での戦車競走なんかCGに負けてない。役者も伊達じゃないから芸達者が揃うと圧倒する存在感を放ちよるね。

伝わってくる重厚感なんてのはCGとは比べ物にならない。「映画よりも舞台」と云われる臨場感と似てんのかね? 












『ベン・ハー』  1959年度アメリカ映画  チャールトン・ヘストン







「もう1本は?」 なんだったかな? 忘れた。「昨日だろ? アルツハイマーか」 そんなもん気にして生きてられるか。

昨日、Tシャツの『Tchirt.st』で綿パーカーのデカいのがあったので注文したのが、朝、届いたよ。真っ黄色の安もんだよ。

「そんなもん返品しいっ」って奥さん怒ってる。いいじゃないか、明るくてくすんだ顔色が元気に見えるよ。「歳幾つやのんっ」





歳なんて関係ないよ、10オンスだから薄手で丁度羽織るのにいいんだよ。「こんなもん、わたしが返品したるっ」 なんでやねんな。

「あんた、こんなんでええねんやったら、わたしが買って来たるっ」 今度頼むわ。「そんな派手な黄色ぶっ細工やなっ」 リキ入れとるね。

おまえな、スポーツやってたら黄色やピンク当たり前やで。「あんたはスポーツしてないっ」 してると思えばいいんだよ。





Tシャツだけだったら肌寒い時があるやろ、リュックに入れとくの。「返品するんやったら小遣いあげるっ」 意固地になっとるな? 

こんなのはね、安もんのエエとこやがな、気を使わず敷物代わりにも使える、カメラやレンズのクッション代わりにもなるよ。

うん、なかなかエエ色や。「どこがいなっ、そんなんで、外、出なやっ」 煩い婆やな。「そんなんで、こっちのリビング来んといてや」





くそっ、おまえを返品したいわ。 真っ白なTシャツに白い綿パンに派手な真っ黄色の綿パーカー、其れなりに晴れやかやないかえ?






















まあ、あまり服など関心ないけどネットで見てたら、もう、ピンから切りまで揃いまくって呆れるね。そんなのの上に

流行追っかけてたら、そらあ、なんぼお金有っても足らんのじゃないか? 家ん中、服や鞄や靴やで埋まってしまうだろうね?

持って生まれた顔かたち、何をどう着ても自分が想うほどには変わらないのが事実じゃないか? よぉ~う、見てみい。





しかし、お金があって苦にならない人はどんどん買えばいいとは思う。へんに達観してお洒落に背を向けては服が余って売れんかったら

社会が経済的に大きなマイナスを被る。女も男も買いまくれ。どんどんエエもん買いまくっても悪くはない。「どっちやねん」

オレも、その気で真っ黄色の綿パーカーを買ったからね。「そんな安もん、なんの足しにもならん」 アホ、安もんでも数の内だよ。





オレは或る程度、気に入った服があれば、やたら欲しいとは欲求しないから大型液晶テレビ購入で世に大金を撒こうと思ってる。「大層やね」

今んとこ東芝かシャープを狙ってる。「どっちも国産ではなくなるんじゃないか」 シャープは、今の在庫があるうちだろうね。

東芝も、なんか危うい感じだね。 「東芝っおまえもか?」って、ジュリアス・シーザーが云ってるよ。





諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことわり)をあらわす、世の習いだね。昭和37~38年頃かな、うちの最初の

14型白黒テレビが東芝だった。そのあとが21インチのカラー、其れも東芝だったよ。当時はブラウン管テレビだったけど長くもったよ。

「モニターは買わんのか?」 意気消沈だよ、モニターの大型は30インチまでだね、49インチで懲りたよ。テレビのほうが安心だね。














『シャープか東芝か? 4K大型液晶テレビ』








オレは、ホンマにテレビを観ないから食事時に主にニュースと旅番組ぐらいかね、時間潰してるのは。

14~5万円で大型液晶テレビ4K50型前後を購入して、オレん部屋に映画用に特化して備えたいんだね。テレビ番組は一切要らん。

「映るんだから観れば?」 ど素人が。 有象無象のテレビ番組の中に映画も取り込まれてお茶の間化するのが耐えられない。





映画館では映画を鑑賞するだろ? 映画は映画だけ観ればいいんだよ。「変わってんね」 テレビ番組の娯楽などに興味がないだけ。 

其処へ行くとパソコンは、自分の意思で選択して情報を吸収できるところがいいんだよ。市場は際限なく広大に広がってる。

CMもペタペタ貼り回されてるけど静かなもんでクリックしなければ出張ってこない。そして、気分転換に観たい映画を観る、最高だよ。





貯めてから買うか、貯める途中で買うか、此れが問題だね。小遣いで買えるお金は、もう、貯まってるんだけど使ってゲソッと減って

しまうのが寂しいからね。「どちみち買うなら無駄に我慢の意味がないんではないか?」 

オレが7月頃を予定してるのはね、別途、小遣い一時金が増える予定があるからなの。其れをプラスすると減ってもゆとりで萌えるんだよ。




















「じゃあ、暫く、ゲソッとしても、また、増えた時点で萌えればいいではないか」 そう云えばそうだね、なんか侘しい萌えかただね。


































カメレオンの独り言-1809 『恐怖とは、鮫か、もしくは猿か?』 どういうことや?

2017年05月16日 | 日記





 『ディープブルー・ライジング』 2017年5月16日







映画 『ディープブルー・ライジング』って『ディープブルー』の続編かね。CGをふんだんにリアルなサメの怖さを描いてたね。

サメが空飛んだりするよな馬鹿みたいな映画があったけど、この『ディープブルー』は、真面目に充分面白かったよ。

其の 『ディープブルー・ライジング』の予告編を観た限りでは、無責任な発想ではないと思いたい部分撮りの描写が期待できそう。





「なんでもええわ」なんて制作費用も落としまくって観客馬鹿にして筋も糞もないストーリーで時間持たせて何が目的なのかと聞きたい。

サメが空飛ぶなんて、昔、クジラが空飛ぶ絵からヒントを得たのか? こんなのを創った人たちは、やっぱり発想が貧困なんだろうかね? 

どうしてもサメでなければ絵が浮かばんのなら知恵絞って考えろよ。 「ロボットのサメは?」 そんなの漫画ではないか。





海が駄目なら空があるなんて脈絡も糞もないがな。同じようなアホがピラニア空飛ばして恐怖のパニック映画だなんて

恥かいて二度と出て来んな。滅多にないような処だけど絶対ないとは云えない河川に現れて何でもない処で度肝を抜かす展開を考えろよ。

オオジロザメなんか、実際に大型の奴が河川を上るんだよ。ホオジロザメも、時折、上るらしい。それも相当上流に及ぶんだよ。





見えるようで見えない、居そうで居ないようで、実は居る。でも、いつもと変わらず川は流れてる。水嵩も湛えて滔々と流れてる。























川だから一本道とは限らない、支流が合流もすれば大きなワンドも形成されてるね。岸辺で小魚釣ったり漁する小舟も浮いてるよ。

釣れない投げ釣りに興じて相手にされずダレてる奴もいる。浅瀬に立ち込みフカセで狙う釣り人も居る。

「そんなとこで泳ぐなっ、魚が散るだろっ」って、自分の釣りテリトリーから他を排斥する根性の臭い奴の怒声が響く。





日中の太陽がジリジリ暑い、風に掃かれてテリテリ水面は波紋を光らせ揺らいでる。そういう状況の中、ズンズンズンズンズンズン。

誰も気づかない、気づかないけど、主を失った延べ竿だけが川面をゆらゆらと流れいく、ズンズンズンズンズンズン。

こういう風な極自然な流れに乗りつつ、見えそうで見えない、居そうで居ないようで居てそうな展開だね、ズンズンズンズンズンズン。





こういう何でもない風情のなかに在りながら聴こえないんだけど不気味な恐怖の序曲が深い河の中の底辺りで響いてるんだよ。

ズンズンズンズンズンズン、パパパア~、「なんや?」 今は、ジョーズの効果音楽をお借りしてだね、雰囲気造りだよ。

夕闇が迫り辺りは刻々と静まり暮れて波音だけがジャブリジャブリと岸辺の杭やら浜辺の石床を舐めるように洗ってるよ。不気味~ぃ。





河川敷の中の道路を車がパトライトクルクル回して走って来る。犬を散歩に連れた男性が、脇に停まった車の人と話してる。「知らんねえ」

誰かを探してんかね? パトライトを回して走りゆく車を見送ってる。もう、辺りは真っ暗だよ。

遠い土手の向こうの国道をヘッドライトやテールランプが行ったり来たり光の帯が流れてる。大きな黒い犬がハアハア舌出して尾を振ってせがんでる。























「ロン、此れが最後だよ、取って来いっ」 真っ暗な川ん中へ白いボールを放り込むや否やロンという名の犬が勇んでドヴォっと飛び込む。

あああ~飛び込んだらマズイやないかっ。これだよ、これが見えない恐怖だよ。ジャバジャバジャバッ泳いでるけど見えないよ。

「ロンッ」 ジャバジャバジャバッ、こんな暗い川へ犬泳がせるかあっ? 観客は苛立つ、飼い主のアホンダラッ、此処は危ないねんでっ。





「ロンッ、ロンッ」 飼い主は、暗い川面を見詰めるけどなんも見えない。この辺は深いから飼い主も不安になって来た。「ロンッ」

ふっと白いものが見え隠れ、ジャバジャバジャバッと勢いよく浅瀬に乗り上げ走って来る。白いボールを咥えた黒い犬は尾を振って意気がいい。

浅場から陸に飛び上がろうと同時に大きなうねりが岸べり一杯に盛り上がる。「ロンッ」 ドバッシャア~、ジャンバジャンバと大波が暴れる。





1メートル程の高さの岸辺の路を大波が足元浚うように洗い流す。「ロンッ」飼い主は、何が何だか解らないけど必死でロンの首輪を掴んでる。

観客は、ロンがようよう戻ったことと間髪入れずに突然襲った大波のダブルパンチで緊張と驚愕で腰抜かす。「ホンマかいな」

川の向こう岸を船が通ったのか? その波紋が押し寄せたのか? 船の明かりも気配もなかった。此方の岸辺で異常な波が盛り上がったような?





こういうようにだね、なんでもない自然な運びで恐怖へ突き進んでいくオーソドックスな展開が大事だよ。『ジョーズ』の時は、海岸で

犬は喰われちゃったけど、今回は、そんな猿真似はさせない。沈黙の襲撃だね、奴は其処まで来たッ、これだよ。

日中の延べ竿の主は知らぬままに喰われちゃったけど、誰も気づかずままに依然不明なんだよ。しかし、奴は、もう、其処に居るんだよ。














『ディープブルー』 1999年アメリカ映画







『ディープブルー』は、サメに人工知能を持たせたが故に凶暴になって人を襲うなんて創りものなんだけど突飛ようしもない

馬鹿らしさにはなってない処が救いだね。サメらしく現れてサメらしく襲って来る怖さは変わらない。

太平洋上の元アメリカ海軍の潜水艦補給所を改造して建設された医学研究施設アクアティカが舞台になってる。





科学者のスーザンは、施設で飼育されているアオザメの脳細胞を利用したアルツハイマー病の治療薬を開発して

アルツハイマー患者から摘出した脳で治験を実施したところ、予想以上の脳の活性化に成功、

遺伝子操作でサメの脳内のたんぱく質を増やしサメが人間並み又はそれ以上の知能を得たことが判明したから、さあ大変。





嵐の夜、負傷者を運ぶため救難ヘリが到着するんだけどアクシデントで墜落炎上して医学研究施設アクアティカが大変な事故に見舞われる。

鋼鉄の網でいけすのように取り巻いた中に、インテリになった数頭のサメが怪しげな動きを見せ始めて海底に連なる医学研究施設の

内部に入り込んで来るんだね。そんときには、もう既に海中研究所の大きな展望ガラスが故意に破壊されて所々浸水してんだね。





ハッチで辛うじて浸水を食い止めてはいるけど頻発する所内施設の崩壊によって各所で浸水水没、脱出が容易じゃない状態になってる。













『ディープブルー』 1999年アメリカ映画






水圧でハッチが破壊されて所内の廊下に海水が噴き込んで腰ほどの高さまで浸水、思うがままには歩けない。その廊下にサメが来るんだね。

各室から流れ出た備品や書類やら何やらかにやらが浮遊する中を背びれが海水を切って泳ぎ来るんだね。

日頃居るべき所じゃないとこにアホではない知能を有したサメが居るんだよ。こうなると水ん中の最強の生きものだよ。シャチも負けるよ。





サメの起源は約4億年前の古生代デヴォン紀、浅場の海に生息し淡水との親和性が高く、今でも淡水湖などで捕獲されることがあるんだよ。

一旦は滅びたんだけど中生代(約2億5217万年前から約6600万年前)にサメの原型で現れて恐竜とともに生息していたらしい。

サメは出現したときにはすでに現在とほぼ同じような姿をしており、以来あまり形に変化ないことから生きた化石と呼ばれるんだね。





人間は猿から人間になったらしいけどサメの野郎はサメのまま古代から現代までサメのままなんてとんでもない奴だね。

「じゃあ、猿は猿のままか?」 こんど猿に聞いてみたら? 「ずっと猿だったの?」 「アホンダラッ、オレは人間じゃっ」なんてね。

『ジョーズ』を越えるジョーズはなかなか出て来ないけど、此の『ディープブルー』は、其れらしく見応えはあったと思うけどね。














『ディープブルー』 1999年アメリカ映画





ラスト、ワイヤーの生け簀を嚙み切って外洋に逃亡しようとするサメ。海底の研究所からようよう海上の足場に脱出して生き残ったものが

サメを倒すため必死で最後の闘いに挑む。仲間の研究員が犠牲になり科学者のスーザンは、自責の念から我が身を囮に海中に飛び込む。

此のスーザンの最後が酷いね、嚙み潰されて浮遊する身体を、一旦、吐き出し躍らせて首を食い千切るなんて、あまりにもリアルだったね。














『ディープブルー』 1999年アメリカ映画







しかし、なんだかんだと云ってもだね、人間ほど残酷な生きものは居ないだろうね。此の残忍性ってのはサメもたじろぎ震えるよ。

善い人ぶっても猿の血を受け継いで他をいたぶることに於いては才知に長けて苦しめることに容赦ない恐ろしさを秘めてるよ。

人間は、正義と悪魔の狭間で永遠に戦い通して己を制御仕切ることが出来るか否かで人間性の維持を任されているんだろうね。





「オレは、大丈夫」 なんて信じて云う奴は、甚だ危険な奴に多いと思うよ。地球にマグマがあるように人には憎悪の血が滾る巣があるよ。

教育だけでは排除できない病根だね、ただ、其の冷えたる血を穏やかに建設的に流し育むのは、こころの熱でしかないと思うよ。

目を覆うような歴史の惨劇は過去のものではなく今で在り未来に繋がって延々と受け継いで続いているに過ぎないのが事実だよ。





そんなサルと比較したらサメなんてただの魚じゃないか。 「そんなのと一緒に考えるな」 うるさいわ。





















続編の 『ディープブルー・ライジング』 の予告編では、氷上を切り裂き迫るサメの背びれが恐怖を煽ってたけど背びれって固いのかな?











史上最恐の巨大人喰いサメ現る!/映画『ディープブルー・ライジング』DVD予告編

















『数点除いてオール全滅のサメ映画』 同じの貼ってるのがあるね、眼がもたんわ。



















































暇に飽かしてサメの映画を集めてみたけど、まともなのが数点混じってるけど他はおおかた全滅だろうね。

この中には無かったけど宇宙空間にサメが出てきて飛行士が喰われるなんてのもあったね。スキー場に出て来るサメも居ったよ。

何を考えてんのかね? この際、風呂の湯船に浸かって顔にタオルのせてる『温泉ジョーズ』なんてのはどうかね? 
































カメレオンの独り言-1808 『昨日より今日、今日より明日へと追い求める人たち』

2017年05月14日 | 日記






 2017年5月14日








当たるか当たらぬか定かじゃないのにお天気の週間予報が出てる。其れで行くと、おおかた天気が悪いね。

天気がはっきりしてしてくれんと歩きに出るのが面倒になる。雨に打たれて用もないのに歩き回るなんてオレの趣味じゃない。

同じようなことばかり書いてると話の目先を変えねばならんと気分転換兼ねて外へ出ようかとは思うには思うんだけどね。





時代を背景にして映画を交えて思うことを書きたいんだけど気が乗らんと続かないんだね、中途半端で終わってしまう。

話したいことは山ほど有るのに気分が乘らないと浮いてた話がしゅぼんで消えてしまうんだね。

想うにオレは、人生、気分で生きてる部分が圧倒しておるから滅入るとただの独活(うど)の大木だよ。大きいけど役立たずだね。





今ね、お話も浮かばないからファッションに気をとられているんだよ。「ファッション?」 オレのファッションなんて笑ってしまうけどね。

前々から、ゆとりをもった品揃えに凝ってるんだよ。「どういうことや?」 安もんばかりだけどね、早く云えば下着だとか靴下とか

Tシャツだとかワイシャツ、スラックスだとか、常に身に着けるものを数揃えて仕舞って置くことを定番にしたい訳。





「今までは、どうしてた?」 奥さん任せだよ、何でもお任せで勝手に買ってきてくれるから気にもとめなかったよ。」




















しかし、最近ね、買い揃えるものを自分で選択してだね、ほいで自分で洗濯してんだよ。「アイロン掛けは前からおまえやな」プロだよ。

此れがね、自分で揃えだすと丁寧に仕舞うことを覚えるね、靴下なんか一双クルリと併せ巻きで放り込まれてるんだけど、

綺麗に伸ばして合わせて畳んで仕舞うことを覚えるとね、そうすることに依って他の物も同じように整理して大事にするもんだね?





ヨレヨレパンツなんて見っともないって気がつくもんだね、なんやねん、これってね。綺麗に畳んで整理整頓しだすと、

何年も履いてたパンツを摘まんで信じられなくなるよ。「何年も履くかあ?」 そんな雰囲気を醸してるパンツだよ。「くっさいの~」

シャツでも、そうだよ、古くなって、黄ばんでんじゃないかあ~と思いつつ着続けてると、ホンマに黄色になってるよ。「捨てろっ」





だから、今はね、Tシャツなんか真っ白でなければ受け付けない。「なるほど」 幸い煙草の本数も極端に減って来てるから、其の分、

Tシャツを余分に購入してだね、タンスにストック山盛りよ。「そんなに買ってどうすんねん?」

それがね、此のTシャツのお店を見つけてから買い易くなってついつい買っちゃうんだよ。ネットは独り者にとっては宝庫だよ、助かるよ。





「おまえいつから独り者になった?」 カメレオンの独り言を書き出す数年前頃からオレは独り者意識の一匹狼だよ。














『United Athle(ユナイテッドアスレ)』 Tシャツ6.2oz







まあ、一匹狼ってのは遠い昔からなんだけどね。放っといてくれ、これだよ。此のTシャツはね、安いのに生地がしっかりしてんだね。

オンス(oz)で生地の厚みを表してんだけど6.2oz、7.1ozなんかがしっかりしててお気に入りだよ。

皆さんは、もう、知られてると思うけど 『Tshirt.st』  http://www.tshirt.st/category/288.html  を見てごらんなさい。





其の中の 『United Athle(ユナイテッドアスレ)』ってメーカーが安心ではないかいな? オレは、此処って勝手に決めてるの。

此れから夏に向かっていい頃合いではないかいな? 「おまえが宣伝してんか?」 まあ、いいではないか、冷やかしだよ。

でね、気楽な綿パンを何本か欲しいんだけど、どれがいいのか解らない、困ったねと思ってたら奥さんが高島屋で3本買ってきてくれたよ。





此のおばはんは、高いのを上手い具合に安く買ってくれるから助かるよ。オレが欲しいなあと思ってた色合いの綿パンでラッキーだったよ。

綿パンの白ってのもいろいろあるんだね? グレーホワイトだったかな? メンズ・ドライ・ツータックパンツ、接触冷感、吸汗速乾、。

カジュアルパンツが不足しておったけど一挙に増えたよ。無けりゃ無いで生きてるけど有れば有ったで此れ幸いだね。





オレは、昔から貧乏人なんだけど、何故か、ドツボに嵌まりかけても嵌らない弱運に守られてるよ。傑作だね。皆さんのおかげです。





















これでだね、最低恥かかなくて済む訳だよ。で、何が欲しいかと云うとだね、朝夕、寒く感じる時に軽く羽織りたいパーカー、

もしくはブレーカーはたまたジャケット風なものをだね、リュックに入れておきたい。

もう、歳だから、あんまり派手なのは似合わないから其れらしいのをと探してるんだけど、真っ黄色のパーカーなんかどう?





「放浪癖の爺婆の目印か?」 おまえは、オレの実体を知らんから一般的な常識でしかモノ云えないんじゃないか? 

オレは、其処らの爺婆とは、ちょっと違うんだよ、頭も軽いから身も軽いんだよ。風で飛ぶような男だよ。「それがええもんか?」

そんなことは知ったことではないよ。なんで、日本人は年相応の色柄好むのかね? 外人を見てみろ、カラフル絵に描いたようだよ。





日本のゴルフなんかグリーンは鮮やかだけれど見物人はモッサリした連中の塊だよ。みんな、それなりに金持ち揃ってんじゃないの?

なのに、なんで、みんなドブ鼠なんだよ? あっちのゴルフにせよ、テニスにせよ、見物人まとめて晴れやかで綺麗で眩しいよ。

ああはならんのか? もっと、明るい色を身に着けろよ。オレみたいに白や黄色やピンクなど派手なのを好む人にならなきゃ駄目だよ。





「おまえ、派手好みか?」 気分的なもんだろうね、明日なったら、また変わるだろうね。まあ、そういうことで。 「どういうことや?」 





















しかし、ネットで衣類を買えるのは出不精な人にとっては助かると思うよ。店に入って服を選ぶなんて考えられないくらい鬱陶しい。

オレなんかネットでだったら、見たこともないメーカーの品物でも選び放題だから自然と目が肥えて来るよ。

写真と説明とレビューなんてのを参考に、或る程度は想像つくからね。ただ、気に入ったやつの寸法を推し量るのは至難の業だね。





ありとあらゆる参考資料を活かして迷って悶えて購入した挙句、「惨敗」なんて味わうとレビューで悲鳴挙げてる人がいるのが面白い。

実際、お店へ行って鏡の前で確かめても帰ってきたら想いと外れてたなんてのも無くもない。

時間が許せるなら、此の商品にめっこを入れたら、一旦、打ち切って熱を冷まして、改めて、見る、考えるを何度も繰り返すことだね。





それでも漏れて零れて落ちてることの多いことか、男も女も人生も裏切りの波間に漂いながら本当を掴み取るなんて無いに等しいもんだよ。


































カメレオンの独り言