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 日本産業の優位性:チャンネル桜・瓦版、がんを消す免疫薬、抗がん剤との比較実験で圧勝

2016-04-19 19:37:50 |   日本浮上・日本の優位性
    <日本産業の優位性>

 日本には、大きな潜在力があり、日本の産業と企業は依然として、技術と競争力で、世界の再先端の一角にあることは明らかです。 

 その理由として考えられるのは、日本企業と日本産業には、他国にはない有利なDNAが、備わっているというものです。

 第1のDNAは、「日本は、フルセット型の産業構造を持っている。」ということです。

日本『ほど』、あらゆる産業、あらゆる製造技術をカバーしている国は、どこにもありません。

素材から部品、最終製品、そして、その応用分野にいたるまで、そして、機械、エレクトロニクス、セラミックなど、あらゆる商品分野にいたるまで、日本には、さまざまな技術と企業が、揃っています。

 このようなフルセット型の産業構造を保持していることによって、技術開発や製品開発にシナジーが発揮され、最先端の地位を確保できているのです。

 第2のDNAは、「人間中心のイノベーションパワー」があることです。

 日本得意分野は、頭脳そのものではなくて、マンマシン・インターフェイス、つまり、頭脳を実際にアクションに移す際のさまざまな装置です。

 コンピュータ技術だけでなく、アクチュエータ技術、モーター技術など、さまざまな技術要素すべてを、最適なかたちで統合しなければなりません。

この分野においては、さまざまな技術要素を工夫して、擦り合わせることで可能となるもので、そこでは匠の技ともいえる、こだわりの集積が求められるものですが、日本企業は、そうした伝統を色濃く持っており、それは、海外の企業が容易に模倣できないものであります。

 第3のDNAは、日本独自の特殊な製造・開発現場のあり方です。

 日本は、著しく平等の国であり、製造部門と研究開発部門のスタッフに身分の差がなく、一人の労働者が、さまざまな工程を担うセル型生産方式など、日本には、独特なモデルが生まれ、それが大きな効果を生んでいます。

 例えば、日本の工場では、工場労働者が、「この企画では、商品にならない。」、「もっと、コストが下がるような設計をしてほしい。」という要望を、開発部門にフィードバックすることができますが、他の国では、そうはいきません…

このように、日本の産業には、多くの強みがありますが、日本がより強くなるためには、それだけでは足りません。最も重要なのは、消費をする力であり、先進国の勝負を決するのは、『消費力』であります。

 生活の「豊かさ。」を求め、それを実現していくことが、高い付加価値を持った製品を生み出し、高いブランドを作りだすことにつながります…。


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