チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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朝日廃刊:日本を象徴する事実が、女性たちの男性に対する体力格差が、縮小していること

2014-09-05 01:39:54 | 知的エリート

 日本社会の特徴として、非常に平等化圧力が高い社会だということが挙げられます。

 まず、男女の間で、生物学的に、ほとんど埋めようがないのではないかと思われていたであろう体力格差が、かなり縮小していうるという信ずべき根拠があります。

 第2に、日本ほど、子供が、社会的に『成熟』している国はありません。 

 反面、おとなになっても、あまり成熟度が高まりません。 だから、日本では、小学校高学年から30代、40代くらいまでほぼ均質の社会的成熟度の人間たちが、似たような財やサービスを巡って世代を超え、必要に応じて、需給双方に顔を出す、独特なマーケットが形成されています。
 
 第3の、そして、いちばん重要なポイントとして、『知的エリート』と『大衆』との間に、『知的能力格差』がないことであります。

 まあ、知的エリートのほうが、多少は高いだろうという程度の差ですんでいるのです。  それでは、知的エリートたちには、一体、どんな『存在理由』があるのかというと、はっきりいって何もありません。

 古今亭志ん生の不滅の名ゼリフを借りれば、『いてもいなくてもいいどころか、いるよりいないほうがずっといい連中』になってしまっています。

 それで、何か困ることがあるのかといえば、これがまた、何一つ困ることはありません。

 むしろ、世の中のありとあらゆる『差別』で、一番厄介なのが、知的能力の差に基づく『格差』であることを考えると、知的エリートが、知的エリートとして機能しない社会は『良い』ことずくめなのであります。
 


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