今次、安倍改造内閣においては、史上最多タイの5名の女性閣僚の誕生となりました。
それとともに、日本の現代社会を象徴するような事実が、女性たちの男性に対する体力格差が、どんどん、どんどん縮小していることでありましょう。
国際スポーツの日本代表レベルを比べた場合、男子のほうが、はっきりと女子より高いランクにいるのは、体操だけではないだろうか?
あとは、ほとんど、ありとあらゆるスポーツで、男子より女子の方が強いか、だいたい似たような水準にあります。
しかも、この傾向は、年を追って強まっています。
かって、世界のトップ・テンに常連的に顔を出し得いた男子マラソンが、めったに国際大会で上位入賞できなくなったのを尻目に、女子マラソンでは、シドニー、アテネとオリンピックで二大会連続優勝していたのは、象徴的であります。
北京オリンピックでも、日本の女子サッカーチームは、ノルウェー・チーム、中国チームに完勝しています。
女子ソフトボールでの優勝も記憶に新しいところであります。
日本では、そうとう昔から、知的能力、その中でも、非常に重要な学習意欲や学習能力では、男子より、女子の方が、すぐれていた気がします。
その意味では、世界中のどの国に比べても、日本が、いちばん男性と女性の間の体力差を縮めている国だということを示唆する、オリンピックの結果ほど、驚きではありませんでした。
これが、日本は、世界一平等化圧力の高い国であることの、第1の例であります。
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