チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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  欧米型のエリートによる「トップダウン経営。」は、駄目だというスタンス:チャンネル桜・瓦版、朝日廃刊

2015-01-16 03:45:46 | 知的エリート
  <欧米型のエリートによる「トップダウン経営。」は、駄目だというスタンス>

  5年ほど前、マスゴミは『サムスン・ユニクロ、ばんざい!』一色でしたので、何だか20年前の「ダイエイ・西武の倒壊を予測。」したみたいだなあ、と思って(何の用意もなく、「どて勘」で)「GE・サムスン・ユニクロは、大丈夫か(危ない)?」と書いてしまいました。

 あの胡散臭い、「経営の神様。」といわれたウェルチ元会長のGE方式の「エリート教育。」システムを取り入れ、売上の1%もの費用をかけて(サムスンだと、年間1兆円)、エリート人材育成をするというし、おまけに、社内用語を『英語』にするというのですよ…。

 私は、欧米型のエリートによる「トップダウン経営。」は、駄目だというスタンスにありますから、本能的に(?、どて勘で)「駄目なんで、ないの…?」と、思わず何の準備もなしに、言っちゃたわけであります。 (よくやるので、後で、辻褄を合わせるのに、いつも苦労しています。)

私の天敵・田原総一朗氏の推奨するトップダウン・エリート3兄弟「GE・サムスン・ユニクロ。」は、駄目だと思うのですがね…。(サムスンは没落開始だけれど、ユニクロは好調だねえ~!?)

 それにしても、天下のウェルチ氏に対して「何で、そんなに失礼なことを言うのか?」ということですよねえ。

 経営の神様といわれたウェルチ氏は、GEのトップに招かれて何をやったか?

 冷蔵庫の生産をやめて、金融部門へGEの方針を切り替え、それで利益を叩きだしたが、解雇されたベテランのエンジニアは路頭に迷いました。

 ところがウェルチ氏は、経営の神様といわれるだけに、彼の本はベストセラーとなって、田原総一朗さんなどが有難がって読みました。

 つまり、現場を軽視して、経営数字だけを見ている…。 

 ハーバード大学で、MBAの資格さえ取得していれば、卒業後いきなり幹部に抜擢され、あるいは副社長へ落下傘降下して高給を食み、従業員の生活苦の悩みを聞かずとも、株主の「利益を挙げろ。」という詰問には耐える説得力だけは、身につけています。

 そうです。 アメリカ(ハーバード大)留学生帰りの中国人・韓国人は、アメリカ人同様にエリー(トップダウン)経営者として君臨し自社株を釣り上げて、「『利益』を出すこと。」に専念するのです。   

  「サムスン・ユニクロ。」に、「ダイエイ・西武。」にみられたトップダウンの『危うさ』を『感覚的』に思ったのは、このためかもしれません。

 そして中国・韓国企業が、やがて「行き詰る。」ことになるのではないかと、(これまた)思っちゃっているのです…!?

 さて、「エリート経営・同じ穴の狢(むじな)。」である現代自動車も、同様でありましょう…!?


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