脳腫瘍の夫と共に

2010年4月グリオーマと診断された夫との手探りの日々…

ほっ・・・・・

2013-08-15 21:34:00 | 私の思い 3
昨日、
夫の三回忌を勤めさせていただいた。
夫の姉、弟、私の姉、兄。
それにお盆には必ずいらしていた
夫の古い大切な友人。
たまたま
夫の従弟が来て下さって
一緒にお参りして下さった。

そのあと
夫が好きだったお寿司屋さんで食事。

にぎやかだけど
とてもかなしい時間を過ごした。

今日はご近所へ
お花束(おけそく)配り。

義姉御家族が帰られたので
明日は少し遠いところへ
お花束配りに行き
できたら母の施設へも
夫の伯母の家にも行きたいとは
無謀な計画か・・・

すべては
明日の気力次第にしておこう。




突入

2013-08-12 21:51:29 | 私の思い 3
勤務先は明日まで営業だけれど
明日から義姉家族がみえるので
私は明日からお休みをいただいた。

明後日のお花束は
勤務先の製品の詰め合わせで
今日、車に積んできた。

明日のおかずは
いつも行く勤務先近くのお惣菜屋さんで
まとめ買いしてきた。

今朝は4時おきで
仏壇のお磨きと
おふろの大掃除をしたけれど
時間切れ。

まだ掃除できていないところも
いっぱいあるけれど仕方ない。

今できることに心を込めて。

明日からがんばる。

独生 独死 独去 独来

2013-08-11 22:37:00 | 私の思い 3
今日のお通夜のご法話でお聴きしたことば。
このことばを聞いて涙していたのは
四年前、まだ40代の若さの奥さまをなくされた夫の従弟と私。

今までも
何度か耳にしてきたけれど、
今夜は心にしみた。

だからこそ
「今」が問われるのだ、と。

悲しみや苦しみは
ずっと、ずっと
共に生きていくものなのだろう。
共に生きていく強さがほしい。

呼んだら・・・

2013-08-11 22:09:00 | 私の思い 3
今日は夫の無線の友人が二人、
お参りに来て下さった。

この方たちは
今も夫をコールサインで呼んで下さる。
「呼んだら降りてこんかねえ~」
とおっしゃって下さった。
そうですね、
そうだったら
私は声が嗄れて、
声が出なくなっても
呼びつづけるでしょうに・・・
でも、
こうして、
今も
夫がいるかのように
話しかけて下さることが嬉しい。
発病当初から
失語の症状があり、
うまく話せないために
無線に出ることをためらっていたが
ずっと皆さんの声を聞くことを楽しみにしていた。
どんなに話したかったことだろう。

どんな病気も残酷だけど
とりわけ、残酷な症状だったと思う。

今夜は
親戚のお通夜にお参りしてきた。
夫がいたら、
きっとお手伝いに飛んで行ったのだろうけれど、
私はお参りに行くことしかできない。
夫のようにはできない。
それも、とても申し訳なくて
不甲斐ない自分がなさけない。

それでも

2013-08-10 23:15:00 | 私の思い 3
日々の暮らしは
否応なく押し寄せてくる

お盆には
夫の三回忌を勤めるので
掃除もしなければならない。

長い間、
食事が作れない私に
三泊四日の義姉家族の
食事の支度ができるだろうか?
自分が鬱であることを
告白しなければならないかもしれない。
私の状態は
五月の連休の時より悪いので
隠しとおすことはできないかもしれない。

いまだに
掃除も手つかず、
食材の買い出しリストも作れない。


追い詰められたら
できるだろうか?


できることなら
義姉には心配はかけたくない