娘には
夫が元気だったころのお正月の習慣を覚えていてほしくて
今の私にできるかぎりのことをしている。
元旦は
地域の神社への初もうで。
高い石段を登るのは娘にはかなりハードなのだけれど
「お父さんといつも行ってたね」と話しながら登った。
午後はの新年会。
にぎやかな中で
夫がしていたように
お酒がなくなっていないか気を配り
皆に合わせて笑い
疲れ切って帰宅。
夜は
娘にお年玉代わりのプレゼント。
夫が元気だったころからカルタや絵本のことが多かった。
今年は絵本と塗り絵にした。
「どんなにきみをすきだかあててごらん」
読みながら
「お父さんはどれだけ萌ちゃんをすきだったかわかる?」と聞くと
絵本の中のうさぎをまねて
両手をいっぱいに広げて
「こ~れだけ」と答えてくれた。
「お母さんもこ~れだけ大好きだよ」と話すと
それからは
ふたりで
手の広げあいになった。
こうして
娘が
たくさんの思い出を心に残しておくことができるように・・・
それだけを願っている。
わたしがいなくなっても
たくさんのあたたかい思い出が
娘を支えてくれると信じている。
夫が元気だったころのお正月の習慣を覚えていてほしくて
今の私にできるかぎりのことをしている。
元旦は
地域の神社への初もうで。
高い石段を登るのは娘にはかなりハードなのだけれど
「お父さんといつも行ってたね」と話しながら登った。
午後はの新年会。
にぎやかな中で
夫がしていたように
お酒がなくなっていないか気を配り
皆に合わせて笑い
疲れ切って帰宅。
夜は
娘にお年玉代わりのプレゼント。
夫が元気だったころからカルタや絵本のことが多かった。
今年は絵本と塗り絵にした。
「どんなにきみをすきだかあててごらん」
読みながら
「お父さんはどれだけ萌ちゃんをすきだったかわかる?」と聞くと
絵本の中のうさぎをまねて
両手をいっぱいに広げて
「こ~れだけ」と答えてくれた。
「お母さんもこ~れだけ大好きだよ」と話すと
それからは
ふたりで
手の広げあいになった。
こうして
娘が
たくさんの思い出を心に残しておくことができるように・・・
それだけを願っている。
わたしがいなくなっても
たくさんのあたたかい思い出が
娘を支えてくれると信じている。