脳腫瘍の夫と共に

2010年4月グリオーマと診断された夫との手探りの日々…

おまつり3

2012-04-16 21:29:26 | 日記 2
おまつりのお手伝い

神社の地元の地区の人たちは
笛や太鼓、獅子舞と
熟練が必要な役を担われる。

なぜか飛び地の我がが
氏子で
神輿供奉(神輿を担ぐ役)や
花籠、お払い箱、神楽警護、神輿警護、社務所、お神酒係など
数々の役を担ってきた。
夫も毎年何らかの役をもらい
お手伝いに行っていた。

おまつりが終わると
あちこちの家でお酒が振る舞われ、
夫は何軒もの家をはしごして飲み歩いてきた。
毎年、夫へのお土産にと採れたてのわさびの三杯酢漬けを準備していて下さる家があり、
夫はそれを何より楽しみにしていた。

私達の仲人をして下さったおじさんの家もその地区にあり、
毎年、ご挨拶に寄っては
お酒をご馳走になり、
この日は一年の中でも
特別に大切な日だった。

去年は名古屋の病院にいて
とても行きたがっていた。



決めかねること多くあり空見上ぐ卯月の空はおぼろに霞む