5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

朧月、白梅、桜餅

2019-02-18 21:23:45 |  文化・芸術
午後八時を過ぎても気温は11度あるとタブレットが教えてくれる。一駅前で降りて歩数を稼ぐ。東の空にはまだ明るいうちから円い月があかるく輝いている。近視に乱視に老眼が混じり連日のタブレット凝視で変調をきたした我がまなこで見た月はぼんやりと滲んで「朧月」になっている。「外にも出よ触るるばかりに春の月」という中村汀女の春の月の句を引用した坪内稔典先生の「季語集」、満月は明日明後日あたりだろうが、スーパーム . . . 本文を読む