ひな祭りの日、有給休暇を取得しました。休暇取得予定が仕事の都合で、2月の晦日、3月2日と延期になりそのいずれの日にも限定の味噌が提供されていたとのこと。半分諦めの気持ちで、10時過ぎに店頭に到着すると行列は4人。多いのか少ないのかの判断はつきませんが、セカンドロットに入れて一安心。後続に8人が並んだ10時53分に開店し、2分後に入店することが出来ました。
そして、券売機に左上段にこのお知らせがあったことで、この日の目的は8割方達成されたも同然です。
味噌ラーメン、中盛。
茹で前350gという表示のあった麺。
茹で時間は7分程でした。
すべらかな表面で、もちもちさを有しており、実際の形状以上のボリュームを感じました。
卓上の黒胡椒を。これだけでもいくらでも食べられそう。
味噌は計量器で正確に測られたてから丼に。塩、ねぎ、針生姜ともう一種類の調味料がほんの少し足された後、スープが注がれて完成したスープ。
一口目では、期待感が高すぎたからか、味噌感は薄いなと思いました。終盤には僅かにとろみが増すも、唐辛子によるピリッとした辛みとコクは抑制されてあっさりめ。逆に言えば、本来のガラと魚介の旨味が生かされた、和風味噌とも。そして、最も主張の強い味付けと思われる味噌であっても麺の存在感が上回っていたように感じ、このお店の特長は麺なのだと確信しました。
シャキっとした食感が少し残ったねぎ。
針生姜。あっさりとした味わいに影響を及ぼしていたのかも?
固形物を食べ終わった後の状態。何だかんだ言って、完飲してしまいました。
卓上の刻み大蒜を少しずつ溶かしながら。
豆板醤も。直線的な辛さなので、使い過ぎると味のバランスを崩してしまいかねないと。
チャーシューは短冊切りにされて。
しっとりとした舌触りで、舌の上で容易に崩れる軟らかさ。取り切れていないナンコツがコリコリと。
メンマ。
硬すぎず、適度な弾力を持っていました。
海苔。有料トッピングを頼んだ方の分は、別の容器から取り出されていました。
パリパリさが残っているうちにと麺を巻き巻きしましたが、結局麺の水分を吸ってしまうので一緒ですね。
常連さん揃いの1stロットでは注文者無しも、2ndロットは私を含め全員が注文した冬季限定メニューをおよそ10分で完食。他メニューも押し並べて高レベルであるので、常時提供されていたら優先度は高くないかな?という感想を抱きながら、15人の行列を横目に次の目的地へ向かいました。
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