3連休初日の土曜日閉店間際の訪問です。到着時外待ち2人でしたが、直ぐに入店することが出来ました。
土曜日なのに、豚入り、豚入りダブルともに販売中、迷いましたが・・・回避。
食券提示後、店主さんより「つけ麺」と「にんにく味のラーメン」希望の有無があり、挙手しつけ麺を希望する旨伝えました。
大ラーメン、大蒜+にんにくあじのつけ麺。
麺丼1です。大用の丼に盛られた麺は、きしめんの様な平たく薄めの形状。かなりフニャフニャした食感で、その形状も影響してか
「プリプリ」や「コシ」といったものとは程遠いもの。プリッとした歯応えを期待してのつけ麺ですので、正直、う~んという感想
です。例えるなら、ご飯を食べたいのに、お粥が提供されたみたいなものでしょうか。
にんにく味のつけ麺にも白胡麻がかけられていました。
麺丼2です。小用の丼で提供されました。こちらも同様の仕上がりです。
麺を締める際、水道水だけでなく冷蔵庫で冷やしていたペットボトル入りの冷水を何本も使用していましたので、締めが甘いという
ことはなさそう。小麦粉と水の配合割合が変わったのか茹で時間が長くなったのか、何が変わったのでしょう?
つけ汁です。野菜、豚が入っています。大蒜が入っていなかったので、助手さんに追加してもらいました。
店主さんの「にんにくは?」にいつも「お願いします。」と答えているのですが、これを「入れないで。」
と解釈されているのか、単に忘れただけなのか。次回からは「入れて下さい。」と答えるつもりです。
茹で立て熱々の野菜はシャキシャキ食感。もっとしんなりしていた方が好みです。
豚はロール状に成形されたものと端豚が1つずつ。
成形された豚は厚みがあり、赤身と脂身の量のバランスが取れ、箸で持ち上げるとしっとりとした赤身と甘い脂身が分離して
しまいました。
端豚は表面に脂と甘いタレを纏っていましたが、繊維質とパサつきが気になる肉質でした。
スープにも白胡麻が入っており、すりおろし大蒜の効果かとろみとピリッとした辛味を感じるスッキリとした後味です。
追加で提供されたつけ汁です。野菜と大蒜が入っています。
大蒜はかなり細かく刻まれ辛味は強いです。こちらには最初から入っていました。
スープはごま油あじのつけ麺の時に比べ髙めの温度で提供され、ラーメンのものに比べ醤油の味が前面に出ている気がします。
17分余りで完食。豚入りと野菜増しは、残す危険性が高いと感じ自重していたのですが、これならと思える位の余裕を
持って退店しました。自身から発せられるにんにくの臭いが気にならなくなったのは、およそ36時間後のことでした。
カウンターに座り配膳を待っている間、大ラーメン豚入りの食券を買って、つけ麺を注文していた隣席の男性客に、大食い
アピールのつもりか「つけ麺で大を注文するなんて凄いですね。私はいつも大なんですよ。」と突然話し掛けられました。
苦笑いと共に「はぁ。」とだけ返答し、以降はずっと反対方向に顔を向けていました。
この後配膳される私のつけ麺を見て、居たたまれない気持ちにさせてしまうのではないだろうか?という思いと、何よりも
両方の鼻の孔から、信じられない位の量の鼻毛が飛び出していて、この人と関わるのは危険だと判断したからです。
私が退店する際、丼には大量の麺と豚と野菜が残っているにも関わらず、彼の箸は止まっていました。果たして完食できた
のでしょうか。
通常は大の食券を購入し「食券見せて下さい。」の時に「麺増しお願いします。」と伝えます。一時期、麺増しを断っていた時もありますので、必ず対応してくれるかはわかりません。
美味しい物をたくさん食べられるのは嬉しいですね。
それでも、2杯はすごいですね。1杯の量もかなりありますから。