一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン富士丸神谷本店

2019年10月18日 20時00分00秒 | ラーメン富士丸

 京成立石を後にし、こちらを訪れる為JR東十条駅を目指したのですが、酔いが回り過ぎたことで、ことごとく反対方面
 へ向かう電車を利用してしまい、予定より1時間遅れで17時24分にお店に到着。10人以上の行列を覚悟していたの
 ですが、先客は6人。幸運にもベンチに座って開店を待つことが出来ました。ただ、18時17分の開店時には、行列は
 35人に達していました。

  

 国産ブタメン、大蒜多め+野菜増し+ブタかす入りアブラ+大盛。

  

 野菜と豚の配置で絶妙にバランスが保たれています。

  

 野菜と豚を脇に移すと麺が登場。

  

 量はこの位です。

  

 以前よりも大人しくなったとは言え、厚み太さ共に豊かで縮れが強く、ゴワゴワとした舌触りの麺は、主に中心部で小麦
 粉が強く主張し重量を感じるもの。しっかりと顎を使わないと負けてしまいそうですが、不思議と食べ易く次々に口の中
 へ吸い込まれていきます。

  

 てっぺんには野菜との相性抜群のアブラがちょこんと。

  

 富士丸の代名詞とも言えるクタ野菜。野菜本来の甘味以外にも旨味を感じます。見える範囲では、普通に茹でているだけ
 のようなのですが、不思議です。

  

 豚です。

  

 横から見ると驚く位厚く切られているのですが、スッと歯が入りサッと千切れる肉質なので、良い意味でそれを感じさせ
 ません。

  

 脂身はもちろん、赤身もたっぷりと旨味を内包しています。

  

 濃厚な脂の美味しさを楽しめる豚。

  

 ほぼ赤身なのですが、適度にサシが入っているので柔らかく、スープに浸さなくともそのまま美味しく頂けました。

  

 欠片も見るからに美味しそう。

  

 丼底にしばらく沈めて置いた豚。スープに浸っていたことで、より柔らかくよりしっとりと。

  

 セルフ油そばの具材として黒胡椒をたっぷりと振って。

   

 スープは豚出汁と液体油の存在感が際立つ円やかな味付けで、醤油はほんのりと優しく感じるだけなので非常に飲み易い
 です。ただ 時間が経過するにつれ、液体油がその他の味を凌駕してしまうものに変化していきました。

  

 大蒜はかなり粗めに刻まれ、その形状を口の中ではっきりと認識出来ます。辛さは弱めも香りは強めでした。

  

 ブタかす入りアブラはお椀で。前回もそうだったんですが、中央には野菜が少し。たまたまなのかあえてなのか・・・

  

 20分程で完食。先週久々に食べましたが、やはりクセになるラーメン、2週連続となってしまいました。本当なら先週
 で区切りとするはずだったのですが、また近いうちに・・・となりそうです。退店後は、大きく膨らんだお腹をさすりな
 がら開店時と変わらない長さの行列を横目に、駅へと向かい歩き出しました。