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今日のニュースを英語で読もう!

今日の英字新聞のニュースです。主に国内ニュースで高1が読めるレベルです。

日大・アメフト部の新ヘッドコーチに、立命館大学の元コーチ、橋詰さんが決定

2018-07-17 15:10:39 | 日記
Panel picks new coach for Nihon Univ. American football team after dirty tackle scandal


A team of experts formed to choose a new head coach for the American football team at Nihon University in the wake of a scandal over a dirty tackle has settled on 54-year-old Isao Hashizume, a former coach at Ritsumeikan University.


-------------------

panel 委員会
expert   専門家
form     結成する
in the wake of ~の後
settle    決める
former   前の


【訳】


卑劣なタックル・スキャンダルの後、委員会は日大アメリカン・フットボール・チームの新しいコーチを選ぶ

卑劣なタックルのスキャンダルの後、日本大学のアメリカン・フットボールチームの新しいヘッドコーチを選ぶために結成された専門家のチームは、立命館大学の元コーチの54歳の橋詰功さんと選んだ。


【解説】

見出し。

「Panel picks new coach for Nihon Univ. American football team」
(委員会が日大アメリカン・フットボールチームの新しいコーチを選ぶ)

「after dirty tackle scandal」
(卑劣なタックル・スキャンダルの後)→新コーチを選ぶ


本文。

「A team of experts formed to choose」
(専門家のチームが選ぶために結成した)

と訳してしまっては、そのあとの文章が続かなくなります。
まず、チームを結成したのは大学で、(専門家が結成した)わけではありません。

この「formed」は(結成した)という意味の動詞ではなく、動詞が形容詞化した過去分詞で、(結成された)の意味になり前の(専門家のチーム)を修飾しています。


「A team of experts formed to choose a new head coach」
(新しいいヘッドコーチを選ぶために結成された専門家のチーム)

「for the American football team at Nihon University」
(日本大学のアメリカン・フットボールチームのための)→新ヘッドコーチを選ぶ専門家のチーム

「in the wake of a scandal over a dirty tackle」
(卑劣なタックルについてのスキャンダルの後)→新ヘッドコーチを選ぶための専門家のチーム

ここまでが主部です。

「has settled on 54-year-old Isao Hashizume」
は→(54歳の橋詰功さんを選んだ)

「a former coach at Ritsumeikan University」
(立命館大学の元コーチ)→橋詰功さんを選んだ

全日空、7月中に国内線の330便を欠航させる

2018-07-13 15:49:14 | 日記
ANA to cancel 330 domestic flights for engine inspections


ANA said Thursday it will call off 330 domestic flights between July 23 and 31 to inspect Rolls-Royce engines on Boeing 787 aircraft, bringing the total number of such cancellations since early July to 619.

------------------

ANA = ALL Nippon Airways
domestic 国内の
inspection   検査
call off   取りやめる
aircraft   飛行機


【訳】


全日空はエンジン検査のため330の国内線の330便を欠航させる予定だ


全日空は木曜日、ボーイング787型機に積んでいるロールスロイス製エンジンを検査するために7月23日と31日の間の330便を取りやめる予定だと発表した。そしてそれは、7月上旬以来のそのようなキャンセルのトータル数を619便にする。


【解説】

見出しには新聞の見出しにだけ許される「be動詞の省略」があります。


「ANA 《is》 to cancel 330 domestic flights」
(全日空は330便の国内線をキャンセルする予定だ)

「is to」は教科書や参考書では(可能)(未来)(許可)(禁止)等を表すとあります。けれどこれはそれぞれ「can」「will」「may」「must」の意味です。
みなさんは「be to」=助動詞と覚えておいてかまいません。

「for engine inspections」
(エンジンの検査のために)→330便を欠航させる


本文。

「ANA said Thursday」
(全日空は木曜日に言った)

「it will call off 330 domestic flights between July 23 and 31」
(それは7月23日と31日の間の国内線の330便を欠航させるつもりだ)→と言った


「to inspect Rolls-Royce engines on Boeing 787 aircraft」
(ボーイング787型機につんでいるロールスロイス製のエンジンを検査するために)
→330便を欠航させる

次の「カンマ+動詞ing」は分詞構文です。
文中に出てくる「カンマ+動詞ing」は「and+動詞」で訳すと80%くらいはうまく訳せます。

「, bringing the total number of such cancellations since early July」
(7月初旬からのそのような欠航のトータルの数を持っていく)

「to 619」
(619便に)→持っていく

2020東京オリンピックの聖火リレーは福島で始まる

2018-07-12 16:54:43 | 日記
Olympics: Tokyo 2020 Olympic torch relay to start in Fukushima


TOKYO -- Tokyo Olympic organizers said Thursday the torch relay for the 2020 Games will start on March 26 that year in Fukushima Prefecture, which was heavily hit by the 2011 earthquake-tsunami-nuclear disaster.


-----------------
torch   聖火
organizer   組織事務局
prefecture   県
earthquake   地震
nuclear   原子力
disaster   災害


【訳】


オリンピックの話題:2020東京オリンピックの聖火リレーは福島で始まる予定

東京 -- 東京オリンピック組織事務局は木曜日、2020オリンピックの聖火リレーは
その年の3月26日に、2011年の地震・津波・原子力の災害によってひどく打撃を与えらた福島県で始まる予定だと発表した。


【解説】

見出しにはいつものように新聞の見出しにだけゆるされる「be動詞の省略」があります。

「Olympics:」
(オリンピックの話題)

「Tokyo 2020 Olympic torch relay 《is》 to start in Fukushima」
(2020東京オリンピックの聖火リレーは福島で始まる予定だ)

「is to」は教科書や参考書では(可能)(未来)(許可)(禁止)等を表す、とありますが、これは「can」「will」「may」「must」のことです。
みなさんは「be to」=助動詞と覚えていてください。


本文。

「Tokyo Olympic organizers said Thursday」
(東京オリンピックの組織事務局は木曜日に発表した)

「the torch relay for the 2020 Games will start」
(2020年オリンピックの聖火リレーは始まる予定だ)→と発表した

「on March 26 that year in Fukushima Prefecture」
(その年の3月26日に福島県で)→始まる

つぎの「カンマ+which」は(and + it)(そしてそれは)と訳せばいいと普段言っています。

けれど先行詞が固有名詞の場合は、後ろから訳しあげるほうが日本語的には
しっくりくるかもしれません。


「, which was heavily hit by the 2011 earthquake-tsunami-nuclear disaster」
(そしてそれは2011年の地震・津波・原子力の災害でひどく打撃をうけていた)

→聖火リレーは、ひどく打撃を与えられていた福島県で始まる

豪雨の被災者を夏の暑さが襲う

2018-07-10 16:28:19 | 日記
Evacuees in western Japan face new challenges with summer heat, lack of information


KURASHIKI, Okayama -- As the sky clears from the torrential rains that battered this and wide areas of western Japan, those displaced from their homes who are living in evacuation centers are facing yet another dire problem -- heatstroke and other complications from a sweltering summer.

--------------------

evacuee    被災者
challenge   課題
lack    不足
torrential  土砂降りの
batter   打ちのめす
displace   退去させる
yet さらに
dire    悲惨な
heatstroke  熱中症
complication 複雑な事態
sweltering うだるように暑い



【訳】


西日本の被災者、夏の暑さと情報不足の新しい課題に直面する


岡山・倉敷 -- この地域や西日本の広いエリアを打ちのめした土砂降りの雨の後、空が晴れあがった時、住んでいた彼らの家から退去させられた避難センターにいる人々は、さらにもう一つの悲惨な問題に直面している。つまりうだるような暑い夏が原因の熱中症と他の複雑な事態だ。



【解説】

見出し。

「Evacuees in western Japan face new challenges」
(西日本の被災者たちは新しい課題に直面している)

「face」は文字通り(顔)の意味ですが、ここでは動詞です。(顔を向ける)→(直面する)の意味になります。

「with summer heat, lack of information」
(夏の暑さと情報の不足)→に直面している


本文。

「As the sky clears from the torrential rains」
(空が土砂降りの雨から晴れあがったとき)

次の「that」は関係代名詞。

「that battered this and wide areas of western Japan」
(この地域や西日本の広い地域を打ちのめした)→土砂降りの雨が晴れあがった時


「those displaced from their homes」
(彼らの家から退去させられた人々)

「those」はもちろん「that」の複数形ですが、(人々)の意味もあります。
ぜひ、辞書で確認しておいてください。

「displaced」は過去分詞。「displace」(退去させる)が形容詞化した過去分詞で、(退去させらられた)の意味になり、前の(人々)を修飾しています。

「who are living」
(彼らが住んでいる)→家から退去させられた人々

「in evacuation centers」
(避難センターにいる)→家から退去させられた人々

ここまでが主部、

「are facing yet another dire problem」
は→(さらにもう一つの悲惨な問題に直面している)

「-- heatstroke and other complications from a sweltering summer」
(つまりうだるように暑い夏が原因の熱中症とほかの複雑な事態だ)

タイの洞窟の救助隊員、士気が高まる

2018-07-09 15:55:34 | 日記
Rescuers up against 'water and time' to save remaining teammates trapped in Thai cave


Thailand(CNN) -- The operation to rescue the remaining boys and their coach from a flooded cave in northern Thailand was expected to resume Monday morning, but heavy rain threatened to further complicate the mission.

------------------

rescuer   救援隊員
up    士気があがる
ramaining   残りの人々
trap    閉じ込める
cave   洞穴
operation   活動
flood   水浸しにする
expect    期待する
resume   再開する
threaten to ~する恐れがある
complicate  複雑にする
mission   作戦


【訳】


タイの洞窟に閉じ込められている残りのチームメイトを救うため、救助隊員は「水と時間」に対して士気を高めている

タイ(CNN) -- タイ北部の水浸しにされた洞窟から残りの少年たちと彼らのコーチを救うための活動は月曜の朝に再開することを期待されていた。しかし激しい雨がその作戦をいっそう複雑にする恐れがあった。



【解説】

見出しにはいつものように新聞の見出しにだけ許される「be動詞の省略」があります。

「Rescuers 《are》 up」
(救援隊員たちは士気を高めている)

「against 'water and time'」
(水と時間に対して)→士気をたかめている

「to save remaining teammates trapped in Thai cave」
(タイの洞窟に閉じ込められている残りのチームメイトを助けるために)→士気をたかめている

「trapped」は「trap」(閉じ込める)という動詞が形容詞化した過去分詞です。
(閉じ込められた)の意味になり、(残りのチームメイト)を修飾しています。


本文。

「The operation to rescue the remaining boys and their coach」
(残っている少年たちと彼らのコーチを救うため活動)

「from a flooded cave in northern Thailand」
(タイ北部の水浸しにされた洞窟から)→少年たちを救う活動

ここまでが主部。

「was expected to resume Monday morning」
が→(月曜の朝に、再開することを期待されていた)

「but heavy rain threatened to」
(しかし激しい雨が~する恐れがあった)

「further complicate the mission」
(さらにその作戦を複雑にする)→恐れがあった。