奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

ローコスト住宅・・・・?適正価格の家。

2010年11月23日 | 家づくりアドバイス

こんにちは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。

 

 

祝日の火曜日。

午前中に、仕事仲間が資料を取りに来てくれて・・・・少しの間の立ち話。

 

建築のことをイロイロ話しましたが、やっぱりどれだけ「誠実か?」が大事だと思います。

住まい手さんに対しても、仕事の仲間や職人さんに対しても ・・・・・。

見積もりとVEの件をどう思います?・・・・Nさん。

 

 

さて、今日はローコストな家についての考え方の話・・・・。

相談事として二か月に5通程の頻度で寄せられるローコスト住宅についての相談メール。

 

 

施主(住まい手)さんによる自己工事・・・・セルフビルドでしたいんですというメールも寄せられますが、

事実上可能な内容と、どうしても不可能な内容もあります。

 

セルフビルドを除いて・・・・一部を書き出せば、

 

○単純に床面積を減らす。

○シンプルな箱型にする。

○材料の種類(素材の種類)を少なくする。

素材の共通化

○日当たり、風通しを良くして省エネ。

○メンテナンスをしやすくする。

・・・・・・・等々

そして最終手段として、タイル・塗り壁・ワックスやペンキ塗りなどのセルフビルドでしょうか・・・・・。

(工程上時間が掛りますが・・・・。)

 

計画段階から、予算とその後の資金なども考慮して、

この辺に気をつけているだけでもローコスト住宅に繋がりますよ・・・・・・。

 

ローコスト・・というか、無駄遣いしない「適正価格」の家ですかね・・・当たり前ですけど。

住宅の新築、リフォーム(リノベーション)など最初が肝心ですね。

 

 

 

 

 

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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、

想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。

住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。

だからこそ、設計する上で常に心がけていることは「建て主目線」です。

住まいはいつも「その思想」で設計しています。


「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」

建築設計事務所  
 やまぐち建築設計室   の仕事

URL  http://www.y-kenchiku.jp/

シンプルナチュラル 和モダンとナチュラルモダン シンプルモダンの住まい

庭 外構 家のエクステリア・ガーデンプランも住まいと同じように大切

ウッドデッキ 借景を考えた窓 リフォーム リノベーションで暮らしを豊かに
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コメント (2)
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今夜のつまみ食いは…

2010年11月22日 | グルメ つまみ食い 夜食
今夜のつまみ食いは、ふわふわクリームロール!
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収納スペースはそこにあるだけではなくて、場所も大事に考える・・・・・。

2010年11月22日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。

 

 

週明けの月曜日、あいにくの「雨」ですが、気分的には明日の祝日のことを考えると

ずいぶん「楽」というメーカーの営業さんも居ましたね・・・・。

 

 

さて、現場の様子ですが、

木造二階建て住宅新築工事中の(仮称)シンプルな家。

 

 

内部も随分工事が進んで、どの部分にどういう仕上げがされていくのかが、「見てすぐ」分かる

状態になってきました。

 

 

収納にもイロイロ洗面脱衣・階段下・寝室近くなど配置に工夫しましたが、

例えば、勝手口付近。

 

 

キッチンからの流れもありますが、

勝手口付近に設けることで、収納スペースの使い分けが出来たりもします。

 

収納部分も、単に「スペース」という感じではなくて、

高さ方向に「棚」を設けたりして仕切るので、

収納物もそれによって異なります・・・・・。

 

 

キッチン部分との「使い分け」で、家事動線上のストレスの改善に役立つ収納として

いい意味で「収納のポイント」になってほしいなと思いますね・・・・・・。

 

 

 

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地元の山林

2010年11月21日 | 自然素材・山・森を守り育てる 

地元吉野の山林へ…。

 

木々もそうですが、この空気感に癒されます…これからのこともしっかり考える為にも…。

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住宅建築専門誌奈良住まいと暮らしの年鑑2011「設計・空間プランニングのコーナー」で紹介されました

2010年11月21日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

奈良でこだわりの家を建てたい方に!!







2010年11月20日(土曜)創刊 第2号

奈良県内の住宅建築専門誌

奈良住まいと暮らしの年鑑2011










設計・空間プランニング、

「この人に設計を頼みたい」奈良県の人気建築家・設計士5人をご紹介しますのコーナーで、

「やまぐち建築設計室」の手掛けた住まいと、仕事観・建築家プロフィールが紹介されます。







 

 

 

今回発売の雑誌は、

雑誌をご覧になって、「住まいづくり」をホームページやブログ、個人的に連絡をとって

ご依頼をいただく流れと、

 

それとは別に編集部へ「この企画」の件で、お申込みをいただきますと

住まい手さんにとっても「思い出」になる特別な企画・・・・・。

編集部からの設計・監理費用の一部(30万円分)のプレゼントがあります。


この企画には、応募条件がありますので、

条件を確認のうえ編集部へお申込みくださいませ。

 
応募条件

〇住宅を建築できる土地を所有していること。

〇奈良県内で家を建てる予定のある方。

〇契約に至った場合は実録取材を受けて頂ける方。





書店・コンビニで発売中ですので、

住まいづくり・「コダワリの家」を考えている皆さま、是非お買い求めくださいませ。

 

 

 

 

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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、

想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。

住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。

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今夜のつまみ食いは…

2010年11月20日 | グルメ つまみ食い 夜食
今夜のつまみ食いは、ミルクリッチシュークリーム!
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第14回奈良県景観調和デザイン賞公開審査会

2010年11月20日 | 社団法人 奈良県建築士会 青年委員会
今日の午後からは、奈良女子大学 記念館にて第14回奈良県景観調和デザイン賞公開審査会。
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現場視察

2010年11月20日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事
現場は秋色の風景…
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待ち合わせ場所

2010年11月20日 | 移動中のこと いろいろ
土曜日のあさ、現場へ向かう前の待ち合わせ。爽やかさな秋晴れです。
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今夜のつまみ食いは…

2010年11月19日 | グルメ つまみ食い 夜食
今夜のつまみ食いは、半生フロマージュ。
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トイレ・・・考え中。快適さも求めつつ、本来の意味も考えつつ・・・・。

2010年11月19日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。

 

 

今日はホントに爽やかな青空で・・・・珍しく現場に出ずに、

吉野のアトリエでコツコツと考え事・・・・・。

 

青空を眺めながら・・・・・の考え事。

 

 

 

水周り・・・・サニタリーという場所。

トイレや浴室、洗面や脱衣。

目的のある場所と言ってしまえばそれまでですが、

それぞれに「用途」がありますが、

その「用途」だけを考えるのであれば・・・・というのは昔。

 

 

今はサニタリーという場所も「寝室」や「LDK」・・・書斎などと同じように、

「場」のありかたが求められています・・・・。

 

 

浴室、洗面脱衣・・・トイレは当たり前ですが、

毎日・・・・頻繁に使う所。

 

 

暗いイメージのある場所ですが、

家族の暮らしに合うように、明るくて清潔・・・・安全な場所である必要もあります。

 

 

洗面も気になりますが、やっぱり「トイレ」・・・・。

 

「その目的」の場所からリラックスできるような・・・随分前から落ち着ける場所という

設計になりつつあります。

 

公衆トイレやショップ、飲食店のトイレと同じように・・・・・。

 

トイレは夜中を含め、

一日に何度も使う清潔で安全であってほしい場所。

 

あまりコストをかけたくはない場所ではありますが、

「必要なもの」を見極めて、全体とのバランスをみながらのコスト管理も必要。

 

 

なんでも「なくせば良い」というものでもありませんし・・・・・。

まずは優先順位を考える事も大事。

 

必要なものを残しつつ、「快適に暮らせる」仕組みも考えて、どのように進めるべきか検討中・・・・・。

贅沢ではなくて、「豊かに暮らせる」ポイントとして。

 

 

 

 

 

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だからこそ、設計する上で常に心がけていることは「建て主目線」です。

住まいはいつも「その思想」で設計しています。


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今夜のつまみ食いは…

2010年11月18日 | グルメ つまみ食い 夜食
今夜のつまみ食いは、クリームたっぷりエクレア。
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土地のスペースを有効に使えるように、空きスペースの利用方法で変わる住み心地。

2010年11月18日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。

 

 

普段から打ち合わせでは、独自に作った打ち合わせ記録簿を使ったり、

5ミリ方眼のコピー用紙や大学ノートを使ったり、システム手帳のメモ欄を使ったり・・・・。

 

 

記録の仕方で仕事が変わったりもしますし・・・・・。

職人さんが仕事の内容で道具を使い分けるように、

メモの仕方も内容によって様々・・・・かと思います。

皆さんはどうなんでしょう・・・・。

 

 

さて、現場の様子ですが、

奈良県大和高田市内で新築工事中の木造二階建て住宅。

(仮称)シンプルな家。

シンプルですが、住む場所としての工夫は沢山盛り込んでいます。

家事動線・収納・生活に合わせた間取りと環境に沿った設計。

 

 

土地の形状と近隣の状態も考えながらのレイアウトで、空いた部分というか・・・空けた部分。

一般的に・・・・旗状敷地といわれる土地ですが、道路から離れた奥でも有効に使えるように・・・・・。

 

 

通路に奥行き感を持たせることが出来るように、建物を寄せて・・・・・。

土地に「広い部分」をつくりました。

 

ここは「満ちる場所」として有効に活用。

第二のリビング?中と外の曖昧な場所?

使い方次第でもっと「暮らしが豊か」になる部分。

活かせるといいな・・・・・・。

 

 

 

 

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木でつくる家・・・・奈良県の森林、吉野桧・吉野杉を使った住まい・・地産地消のススメ。

2010年11月18日 | 自然素材・山・森を守り育てる 

こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。

 

 

今日はとても冷えます・・・・・・。

現場監督も朝、家を出るときに奥様から「今日は冷えるでぇ~・あったかぁ~い格好していきや~」

と家を送りだされたそうです・・・・。

 

なんか・・・いい感じですね。

 

 

さて、家の話しですが、

家は、建てるその地方の気候風土に合った素材でつくることが理想とされてきました。

今もそうですが・・・・・。

 

 

昔から森林資源に恵まれた地方から言えば、当然のことながら木材ということになりますね。

 

 


高温多湿な気候である日本では、

腐朽菌が発生しやすい環境なので、シロアリなどの病害虫も数多くみられます。

 

 

このような環境で、森林で長い期間・・・・・何十年、何百年と生き続けている木には、

日本の気候風土に対する耐性(防腐・防虫性能など)が備わっているため、

結果、耐久性に優れた木材となり、世代を超えて住み継がれる丈夫で長持ちする住まいが出来るのです。

もちろん大事に使い、手入れもすることが前提です。 

 

 

国産材を利用することは、

水源かん養機能(雨水をすみやかに地中に浸透させ河川にゆっくりと流すことで、洪水や渇水を緩和する機能)や

二酸化炭素吸収機能など多くの公益的機能を持つ森林の適切な維持・管理にもつながります。

 

 

吉野桧で有名な桜井のY製材のA・Y君もよく話しを聞かせてくれました。

・・・最近ご無沙汰ですが・・・・元気ですか?。

 

 

国産材を使うことは森や地方の環境を守ることにもつながります・・・・。

地産地消・・・・・建築で出来る「エコ」な動き。

 

 

 

 

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住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。

だからこそ、設計する上で常に心がけていることは「建て主目線」です。

住まいはいつも「その思想」で設計しています。


「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」

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今夜のつまみ食いは…

2010年11月17日 | グルメ つまみ食い 夜食
今夜のつまみ食いは北海道産あずき使用…ひとくち大福。
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