奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

片付けと暮らし、インテリアの効能を暮らしのデザインへ昇華する提案設計の空間がもたらす着地点・住まいと暮らしの融合が日常の意識や行動にも反映されていくバランスの提案。

2021年11月03日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※LDK空間・家電と見える収納を意識したナチュラルモダン・ミニマムレイアウトのデザイン提案

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

注文住宅でインテリアを検討する際に

考えておくべきところ・・・・・。

 

インテリアは

部屋の印象を大きく作用する為、

過ごし方や居心地にも大切な範疇。

 

新築やリフォーム

リノベーションのタイミングにあわせて

注文住宅でインテリアを

新調するケースも多いと思います。

 

その際は、寸法おバランス

そして家具をレイアウトする場所を

明確にイメージして

インテリアを購入する事が大切。

 

実はインテリアショップ側は

単独の情報では

建築との明確な融合

全体像を意識した

ドアや空間の移動寸法に対して

図面をしっかりと読み込む事は不可なので。

 

それは建材メーカーのSRも同じで

僕がいつも事前に「ご案内」している際

キチンとSRまで同行して「フォロー」を

しているのはその為。

 

柱のサイズと寸法と壁の厚みと

人の移動動線を読み込んで

余剰範囲の見込みと

サイズ設定はほぼ不可・・・・・。

 

なので、空間の融合を意識して

仕上げを含めた寸法取りをきちんと。

そして寸法だけでは無く「周辺」との感度も。

 

インテリアショップで

家具を見る時と

自宅で家具を見る時では、

同じ大きさの家具でも

自宅で見る家具の方が大きく見えます。

 

そのため、

家におそらく入るだろうと思い、

家具を購入してしまうと、

祖のレイアウトするべき場所に対して

想定外の面積を占領してしまう

場合があります。

 

ソファーやダイニングテーブルなどを

購入する際は、

通路の広さや置き場所の

スペースを事前に

意識して確認しておくことも必要。

 

家の入り口から入る大きさか

確認することも大切です。

 

家具を配置したい場所だけではなく、

家具を搬入する通路も

確認する必要があります。

 

部屋に置ける大きさでも、

家の入り口から搬入できなければ、

設置することができません。

 

リビングに大きく開く

掃き出し窓はあるのか、

スムーズに上れる階段かなどでも

搬入のしやすさが変わってきます。

 

同時に部屋のテーマも・・・・・。

 

白を基調にグレーや

ブラウンで統一したり、

使い込まれた風合いが出ている

ビンテージ調の部屋にしたりすると、

まとまりのある空間が構成されます。

 

家具だけではなく、

家電のことも注意・・・・・。

 

キッチン家電に関しては

収納することで、

隠す場合もあります。

 

しかし、

キッチンを介して

見える位置に家電を並べる場合は、

家電の色やレイアウトに注意。

 

印象の差が大きく出てきます・・・・・。

 

家電も黒色や白色、

赤色、シルバーなど

様々な色があります。

 

炊飯器や電子レンジ、

ケトルなどの色は

統一することをおすすめします。

 

白を基調としたインテリアの場合は、

白い家電にし、

床や家具が濃い色の場合、

薄い場合を含めて

カラーセレクトを

統一することでまとまりが出てきます。

 

インテリアは色が大切です。

 

一つの部屋に使用するインテリアの色を、

ニアリーな3色までにすると

統一感が出ます。

 

しかし、様々な3色を使用すると、

騒々しい印象の部屋になってしまいます。

 

そのため、

類似色をまとめることが大切です。

 

緑色や青色、

紺色などの色合いが似ている

インテリアを選んで配置すると

統一感のある印象の部屋になります。

 

そして狭さよりも

広さの印象が勝りやすくなります。

 

黒色やグレー、

焦げ茶色などは落ち着いた印象に、

朱色やオレンジ色などは

空間全体が

温かみのある印象になります。

 

掃除に「補色」を使用すると、

それぞれの色を引き立たせ、

素敵な部屋に仕上がりますから。

 

印象は暮らしの範囲を

豊かに変化させ

意味を持った

設計デザインの仕掛けと工夫。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 


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