服装でもそうですが、一つ一つが流行りだったり、人気だったり、
そのベルトやアイテム・・・・がデザイン性に優れていても、
高級だったり、機能性もよく実用的で、それぞれがバツグンでも・・・・・・、
それを身につけたり、着たり・・・持ったりして集まった時に、
初めて服装として機能するのですが、
ちぐはぐだったり、歩きにくかったり・・・・そんな服装やアイテムはどうですか・・・・・・。
建築もそうです・・・住宅に限りませんが、
沢山の素材や部材が集まり・・・最終的に建築の「カタチ」や「見た状態でのデザイン」が
出来あがります・・・・・。
僕たちは、その出来あがりと使い方、暮らし方・・・その空間で生まれる
ものを考えて「素材や資材・・・部品」をセレクトしています。
勿論・・・予算も考えて。
それ「一つ」は良いものですが、組み合わさると「よくない状態」となる
事もあります・・・・それを考えての仕上げを考える仕事・・・・・。
そんな「部材」や「素材」を分かりやすくするための図面をつくっていますよ。
仕上げ表・・・・・。
素材チョイスでイメージが変わります。
空間を構成する素材の要素は、単なる部分的な表現だけではなくて、
身体で感じているものです・・・・・。
つまりは、空間構成は「雰囲気」をつくりだすことで「気持ち」にも変化を
もたらすという事・・・・・。
冷たい印象、温かい印象・・・落ち着いた印象・・・ゆったりとした印象に、
気忙しくなるような印象・・・・・etc。
空間を構成する部材で、イロイロな気持ちの変化も生まれますからね・・・・・・。
そんな事を考えつつ、「仕上げ表」で建築のバランスを考えて表現していきますよ。
そこでも・・・・・集合体としての「バランス」です。
設計のスタート段階での「チョイス」。
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