奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

機能は何のためのものなのかを考えながらセレクト・・・・洗面・脱衣・キッチン・トイレ・・・。

2010年12月25日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

こんにちは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。

 

 

今日はクリスマス・・・・。

少し早目のあいさつ回りにまわってこられた営業さんや現場監督さん達は、

今日から年末年始の休みが始まります・・・って話しをしていましたが、

どこにも行かず家や実家でのんびりと・・・・・・。

家族で過ごす年末年始が多そうです。

 

 

さて、暮らしの設計・・・・についての話しですが、

サニタリースペース(水まわり)・・・浴室や洗面脱衣、

トイレは毎日頻繁に使う場所。

 

 

汚れを落とす場所だけという感覚ではなくて、

明るくて、清潔、安全でプラスして快適で使い易いという事が

求められる場所ですね。

 

 

だからこそ、LDKなどの場所だけでなく、そういう部分にも

設計・計画上も生活動線と同様に配慮が必要。

 

サニタリースペースの設備は様々な企業(メーカー)もエコの観点も含め、

様々な工夫をしています。

便利な機能が付いているもの、安全面に配慮したり、

節水型のシャワーやさめにくい浴槽など、特にエコ重視の商品は増えていますね・・・。

 

家族が集中的に入浴する家庭ではそれほど気にする事はない機能かもしれませんが、

そういうお湯の冷めにくいというメリットのある商品もあります。

 

その他にも、例えば全自動での洗浄機能のついた浴室や浴室乾燥などもありますが、

そのあたりはよく考えたいところ。

 

必要以上に様々な機能をつけすぎると、コストアップの要因にもなりますし、

使い方を覚えるだけでも大変なことも・・・・・。

家事の軽減という視点もありますが、

例えば清掃のしやすさで考えるという方法もあります。

 

 

機能の導入・・・選択の狙いが明確であれば得られる良さは実感できるとは

思いますが、必要以上にイロイロな機能をつけすぎることは逆に快適性や使い易さを

マイナスにしてしまうこともありますから・・・。

 

得られるメリットとコストと機能面を含め、暮らしそのものを考えながら、

水まわり商品を選ぶことが、個別の機能面でマイナスでも

家創り全体でプラスになるように検討したいですね。

 

 

 

 

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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、

想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。

住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。

だからこそ、設計する上で常に心がけていることは「建て主目線」です。

住まいはいつも「その思想」で設計しています。


「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」

建築設計事務所  
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