奈良県 建築家が感じる設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

自宅建築時は建築家・建て主双方の立場を経験、専門家目線と建て主目線+αで注文住宅・設計・新築・リフォーム、デザイン提案。

(仮称)郊外に佇む借景とアウトドア空間のあるシンプル和モダンの家新築工事・・・軒下の効能とインナーテラス、ウッドデッキ、土間、縁側の付加価値でLDK空間からの連続性と半屋外空間の連動。

2019年03月30日 | (仮称)郊外に佇む借景とアウトドア空間のある

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住まいの設計デザイン・・・・・・。

現場のカタチを生み出す途中。

 

 

(仮称)郊外に佇むアウトドア空間のあるシンプル和モダンの家新築工事。

 

建物の外観、外周部は主な工事を終えたところ。

外壁や屋根、その周辺の塗装工事、

軒樋、竪樋を取りつけ終えたところ・・・・・。

雰囲気、佇まいが

しっかりと現れた状態に。

 

黒いそのフォルムが

存在感として周囲に対しても

趣を与えますよ。

平屋のように見える

二階建ての特徴部分として

南側正面から北側へ続く傾斜も

シンプルイズベストの状態で

必要最低限の外的要素、内的要素をパーツとして。

日本的な和の情緒を北側、

そして東側の壁の一部に

斜め壁で「お辞儀」している様子を

表現した袖壁でのバランスで整えて

その壁を起点に東側全体に

縁側を表現した下屋と風景を切り取る

開放感のある窓と外部への連続性

中間領域の表現としての土間空間と

ウッドデッキでの空間構成を・・・・・・。

アクセントにその屋根を支える柱の木部を

その質感を残し塗装で仕上げを表現しますが

サンプル材に候補の色を塗装して

この日は住まい手さんにも

効果を施す場所と同じ条件下で

それをご覧いただきアイデア出ししつつ

色の仕上げの打ち合わせも・・・・・。

内と外を風景でつなぎつつ、

人の動きもその場所を中継する事で

自然な風景を

心地よく感じる事が出来る様に・・・・・・。

それらの「連結空間」として窓には

ピクチャーウインドーのような効果も。

窓の中には「はめ殺し窓」と呼ばれるものがあります。

開閉できない窓のことを「はめ殺し」と

形容するのですが、その中でも

窓を額縁に見立てて

外の景色を絵画のように取り込む効果を

目的としたはめ殺し窓のことを

ピクチャーウィンドウと言います・・・・。

今回は例外的に開閉可能なフレームの存在を

極力薄くした窓を採用。

 

日本の庭園には昔から「借景」という

造園技法があります。

これは庭園の外にある

山や森林などを庭園内の風景の「背景」として

周辺を取り込む技法ですが、

今回の立地が郊外で風景を愛でる楽しみ方も

プラン、間取りと暮らしの価値観として考えているので

それを成果として、屋外の風景を

どう切り取るか考える点で

ピクチャーウィンドウに・・・・・・。

そして、ピクチャーウィンドウは

アイデア次第。

 

屋外に面したピクチャーウィンドウは

外の風景に左右されるので、

眺望が素晴らしい敷地であれば、

大きなピクチャーウィンドウを設けることで

景色を独り占めするような

楽しみが生まれます。

 

例えば桜並木が家の近くにあれば、

春にはいつでも桜を楽しむことができるように・・・・・。

今回はその建築地である奈良下北山村の

絶景とお奥行のある開放感を楽しめる

工夫としてLDKから東側の見たい範囲の風景を

愛でる事が出来るように「切り抜いて」いますよ。

キッチンからの風景が心地よくなる様に。

 

今回もリビングは住まいの中で最も大きな空間なので、

その壁をピクチャーウィンドウの状態にして

パノラマのような眺望を得ることに

デザインの価値を見出していますよ。

 

キッチンからの視界を心地よくデザインする事で

家事空間と家事時間での過ごし方を

労働では無く、

愛でる過ごし方の一部として・・・・・・。

 

暮らしの意識での違いは

過ごし方を変化させますよ。

 

同時にリビングアクセス階段と

その延長でのLDKの吹き抜け。

空間全体を白くシンプルモダンに納めますが

その意図をスッキリとした空間に。

窓際に取り付けるカーテンや

ブラインド、プリーツスクリーン等の

ウインドートリートメントの効果を

より一層高める工夫で天井を掘り込んだ細工。

 

取り付け部分の根元を見せない事で

壁際にも連続性の雰囲気で「スッキリ」見せる効果を。

 

この日は、その空間構成の一部、

LDKでの水平横架材の梁の仕上げで

現場サイドとの打ち合わせも・・・・・。

暮らしの空間が意識を生み出します。

過ごす場所の価値を丁寧に創出する事で

穏やかな気分で

暮らしを堪能出来る様に

デザインしていますよ。

 

同じくその場所の背中側に存在する壁にも

壁のデザイン細工に

光の壁、「光のカーテン」も

意識しながら・・・・・。

その部分はまたの機会に。

 

 

少しの違いが大きな差となって

空間を包み込みますからね・・・・・。

見える化粧梁の効能を。

木部として意識出来る様に

有機的本質を機能美として。

 

どのようにその場所で過ごすのか?

という要素の整理と空間のイメージで

場所の効能は

変化しますからね・・・・・。

 

それで変わる「モノゴト」を

丁寧に考えながら

住まいの設計と暮らしのカタチを

上質に心地からデザインするように。

 

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ご連絡はホームページお問い合わせから。

 

 

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