奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

家族同様にペットと暮らす家の配慮と計画性も大切に、過ごし方のシーンにゆとりとそれぞれのテリトリーのレイアウトを設計デザインの趣に。

2021年10月10日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

家族のように住んでいるペットと

快適に過ごしたい方は多いと思います。

 

人にもペットにも

心地よい生活を送るためには、

どのような計画性を持てばよいのか?

 

又はどんなリノベーションを

行えば良いのか?。

 

犬と猫を基本に

ペットと暮らす住宅のコツと注意点を。

 

まずぺットにとって

過ごしやすい暮らしとは

どのようなものでしょうか?。

 

1つ目は適切な温度管理が行える環境です。

 

実は犬や猫といった動物は

汗で体を冷やすことができないのです。

このように体温調節が苦手な犬や猫にとって、

室内温度は非常に重要。

 

では、どのくらいの温度が

理想的なのか?。

 

一般的には23~28度が理想とされています。

注文住宅をお考えの方は

電気代を考慮した上で、

断熱性が高く、

温度管理のしやすい

住宅の検討が大切・・・・・・。

 

勿論「人」にとっても。

 

次に防音対策について。

 

ご近所の方は飼い主が想像しているよりも、

鳴き声が気になっているかもしれません。

 

ご近所さんとのトラブルを防ぎ、

ペットを守るためには

防音対策も欠かせません。

 

鳴き声をしっかり抑えてくれる部屋を

計画したり

リノベーションの項目として整理したり。

 

そしてフローリングの材質についてです。

滑りやすい床は

ペットのけがに繋がります。

床は歩きやすく、

キズが付きにくいものが良いです。

 

けがを防ぐために、

加工が少なくて

天然の木に近い無垢材の使用をおすすめします。

 

維持管理は大変ですが

長い期間一緒に暮らす事を考えると

それは大切な項目。

 

ペットと暮らせる住宅を考える際は

その他にも注意がいくつかあります。

 

まず、ペットは人間と一緒にいることに

喜びを覚えますが、

一匹になりたい時のもあるということです。

 

人間もそうですよね・・・・・。

 

眠る時や、排泄をする時、

エサを食べる時などは

ある程度考えたうえでの

人間のいない空間が必要に。

 

具体的には水飲み場や

エサの置き場などは、

人間の生の動線から

外れた場所に設置する事も重要。

 

部屋の隅や壁際などが

人間の動線から外れた場所にあたります。

 

また、犬や猫を複数匹飼う際は、

空間にゆとりと持った

間取りを考える必要があります。

 

ペットといっても、

それぞれのテリトリーがあるので

プライベートな空間は欠かせません。

 

ペット、人間ともに心地よく暮らすためには、

お互いの生活圏を

しっかり確保することが大切ですから。

 

人にもペットにも優しいエリアデザインを。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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