奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りの計画性と暮らしの豊かさにプラスされる余白と利便性の設計デザイン感度、毎日の暮らしを丁寧にデザインする設計の視点は日常と非日常の程よいバランスと暮らしの実情を反映する事。

2022年06月13日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※中庭を計画して周辺に生活環境を回遊する様にレイアウトした間取りの内観デザイン提案CG

LDK回遊デザインプラン

 

よく考えられた住まい「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

注文住宅での計画・・・・・。

 

動線計画の解決策には

様々なポイントが存在します。

 

動線は、家事の時間を減らしたり、

住む人がストレスを感じにくくて

済むような住宅づくりには

欠かせない要素。

 

逆に、動線がしっかりしていると、

家事や準備の時短だったり

有意義な空間利用につながります。

 

時短やストレス緩和につながる

動線プラン。

 

1つ目は、水回り動線。

家事はどちらかといえば、

水回りに集中しています。

 

キッチンや浴室、洗面所、

トイレ等がバラバラだと、

家の中をぐるぐると

動き回ることになってしまいます。

 

出来る限り、

浴室やキッチンなどの水回りを、

一直線になるように計画する事で

時短になるだけでなく、

日常的な人の動きを

単純化する事が出来る

というメリットもあります。

 

脱衣所、洗面台、洗濯機置き場、

浴室を同じ場所にまとめれば、

移動の手間がグッと減りますかよね。

 

カウンター類を

その移動する場所周辺に設置すれば、

そこで洗濯物を畳んで

しまうことさえできます。

 

2つ目は、

動線上に家事スペースを設けることです。

 

動線上に、

家事スペースとして

カウンターや作業エリア設置すれば、

洗濯物や書類整理などの

家事を済ます場所として

利用できます。

 

収納スペースも確保すれば、

動線上で家事を

完結させてしまうことも可能です。

 

洗濯物をすぐに収納できるだけでなく、

一時的に置いておく場所としても

利用できるので、

いつでも整理された空間を

保ちやすくなります。

 

3つ目は、キッチン周辺を

広く活用するエリアの設置です。

 

ダイニングとキッチンの

一体感を演出できるキッチンカウンターも

採用には値しますが

キッチン周辺に「居場所」となる空間を

用意する事で

居心地を良くしつつ

洗い物や食事の配膳を、

カウンター越しにできてしまうことや、

キッチンと連動するカウンター

そのもので食事を済ませてしまえる点で、

時短や移動の集約化が見込めます。

 

そして回遊動線のススメ。

 

時短につながる動線プランを

説明しましましたが、

回遊動線で家事に必要な場所を、

ぐるっと網羅してしまうというのも

過ごしやすい暮らしの計画性。

 

キッチンから、浴室、脱衣所、洗面台、

トイレ、物干し場、そしてリビングを

連続して移動出来る空間へ

デザインする事で、

移動のしやすさを底上げする事が出来ます。

 

家事の時短だけでなく、

朝の忙しい時間に

家の中を大きく移動する手間を

省く事が出来るという間取り計画。

 

移動する事の「動線」がスムーズだと、

家事の時短になるだけでなく、

家の限られた空間を

より有効に使う事が出来る様になります。

 

ライフスタイルから

動線計画を考えることで

過ごしやすさの可能性を

考えてみませんか?

 

住宅計画での思考の範囲は

暮らし全体の意味に意識を向けて。

 

住まいの設計ご依頼、ご相談は

ホームページ「お問い合わせ」から

必要事項を入力してお申し込みください。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線の提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

https://www.y-kenchiku.jp/

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