奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしと過ごしやすさに連動する間取りと空間、部屋構成の活用・・・・設計デザインの工夫で過ごし方の質も向上する計画性の違いから派生する環境の質的改善。

2021年06月11日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを

設計デザインのチカラで・・・・・。

 

※中庭空間を活用した回遊性のある間取りでの設計デザイン事例2階鳥瞰図

 

注文住宅/注文建築だから

生み出す事の出来る暮らしの空間を

上質に整えてみませんか?

※中庭空間を活用した回遊性のある間取りでの設計デザイン事例1階鳥瞰図

 

 

名作となる暮らしが生まれる様に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

注文住宅では

どう間取りを考えるのだろう?

という疑問もあったりしますよね。

 

快適でありつつも

自分達にに

程よい感覚で過ごす空間になる。

 

そんな風に寄り添う空間は

色々な側面を視野に入れながら

過ごすためにも、

コツを押さえて考えたいものですよね。

 

間取りを検討する際には、

何を重視するのかを

しっかりと

意識していく事が大切ですよ。

 

きちんと移動できるかを

重視して部屋の配置を

考えるという事・・・・・・。

 

当たり前の事なのですが

実はあまり出来ていない

難しい部分。

 

暮らしのイメージを

きちんと持つ事が出来て

初めて「ストン」と意識に

落ちてくる内容ですからね・・・・・。

 

快適でありつつ

毎日の行動と範囲に

大きな影響を与えるのが、

空間での行き来の有無・・・・・。

 

特に毎日同じ作業を

行うコトやモノについては、

時間がかかると

厳しいですよね・・・・・。

 

そこで、

家事や日常の移動を意識して

土地(敷地)に対しての

建物の配置(レイアウト)や

部屋の配置(レイアウト)と

移動範囲、移動の仕方を

考えることが重要になってきます。

 

たとえば、洗濯では

洗濯機・物干し場所

取り入れ・折りたたみ・アイロンがけ

ユーティリティーや

収納・クローゼットなどの間を

行き来しますよね。

 

キッチンであれば

シンク・コンロ・冷蔵庫

パントリーの間

を動くことが多いものです。

 

そういった一連の流れに使う部屋を

近くに、単純に、簡単に

移動することの出来る範囲やルートで、

計画する事によって

移動の大変さを減らす事が出来ます。

 

勿論移動が短いだけでは無くて

その周辺要素も含んで・・・・・。

 

収納を優先的に考えて、

そこから逆算して

部屋の配置(レイアウト)と

それぞれの出入りの方法を

考える事が重要ですから。

 

そして収納の問題・・・・・。

 

普段生活している空間を

なるべく広くしたいと

思って「収納」を削ると

逆に生活空間が

使いづらくなります。

 

なぜなら、

収納できないモノが

生活空間へあふれてくると

快適さも下がるからです。

 

毎回他の部屋に

移動させて片付けるのも

大変な作業になりますし

習慣化する事も少ないでしょうから

自分達の生活スタイルに

近い範囲であり

馴染みやすい方法と収納空間で

収納場所の活用性を高く利用できるように

収納の充実化を確保するように。

 

そのためには、

まず収納スペースとして

使えるエリアとサイズを探します。

 

その上で、

スペースの繋がり方が

シンプルで必要な領域を

確保できる場所に

ものを使う部屋、

着替えをしやすい場所と

連動させて配置(レイアウト)すると

片付けは行いやすいですよね。

 

今後の生活で家で過ごす時間が

長くなる傾向おある方は

特に荷物が増えることも

考えられますので、

余裕を持ったスペースづくりが

おすすめです。

 

そして見えないものとして

音を考えて配置するという事・・・・・。

 

勿論、防音や遮音の工夫も必要で

そのうえで音の事、

 

家の中には、

落ち着いて過ごしたい場所も

設けたいものですよね。

 

一人静かに考えたり

寛いだり

リビングや寝室などが

音の出る場所や

通りの近くにあると

そういった外部からの音も

気になりますから・・・・・。

 

風呂や手洗いの音が

隣家に聞こえるのは

気が引けますし

その逆の状態も・・・・・。

 

そういった音の気になる部屋は

なるべく道路や

音の鳴る範囲、

あとまわり込んでくる場所から

離すとように・・・・・。

 

他に必要な部屋もそういった

周辺状況と連動させつつ、

配置を施していきます。

 

その上で採光性と風通しを

重視して配置するという事・・・・・。

 

住宅が受ける太陽の光や風を

うまく取り込みたい方も

多いと思います。

 

普段過ごす時間の長い場所を

どんな場所にもっていくべきなのか?

 

採光性や通風、

環境の取り入れ方についても

地域や周辺環境、

敷地(土地)のカタチや距離感

建物との関係性にもよりますが、

取り込む工夫で配置して

単純化させつつ

サイズを微調整する事も

促しにつながりますよ・・・・・。

 

収納・動線・採光性などは

狭い視野ではなく

俯瞰できちんとした

広い視野で考慮しないと

後悔する事が多くなりますよ。

 

ご自身にとって

大切だと感じるものを

優先的に程よく

採用していくように。

 

住宅計画での思考の範囲は

暮らし全体の

環境を整える事・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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