奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしの時間と空間に趣の存在と価値観、人が意味を感じる空間の構成はその場所や過ごし方の丁寧さが感覚を良い意味で刺激するように・・・設計デザインの感度から発する仕掛けと領域。

2021年06月26日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※スタディー模型にて坪庭の検討中

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※スタディー模型にて吹抜けとリビングアクセス階段・坪庭の連動性を検討中

 

暮らしの質感を意識する為に。

大切な感度の部分と

デザインの趣への思考。

 

世の中は、二項対立という

構図にあふれているように思います。

 

二項対立には

2つの意味があり、

ひとつは「対立する二つの概念の対」

もうひとつは「 二分法」

 

だけど素直に考えると、

二つの概念が存在して、

それらが互いに

矛盾や対立を

しているような様のことで、

元々は一つの概念であったものを

二分することによって、

それを矛盾や対立をする関係へと

持っていくことを

二項対立と表現したり・・・・・。

 

暮らしも住まいもそういうところ。

 

二つの領域の視点から語ることは、

世界観という枠組みが

大きくても小さくても

それがある事で

中身が分かりやすくなりますよね。

 

ですが、

本当に大切なことは

その「間」に存在していると思いますよ。

 

沈黙は無ではない時間ですし

語らないことが

より多くを伝える場合もあります。

 

それは暮らしを豊かにする

手段の一つにもつながると

僕は考えています。

 

長い時間、暮らしの時間の中に

人は喜怒哀楽を持ちます・・・・・。

勿論、楽しいという時間が

あることに良さも価値も

存在しますが

そんな風に「良さの位置」が

決まる事もありませんよね。

 

人がその部分で「固まる事」は

ありませんから・・・・・。

 

深夜の光は

空間と時間を切り取り、

それを異化する人も物も、

ふとした瞬間に

垣間見えるものが、

得てして、

その本質を語ることがあると思います。

 

僕としては、

きれいな言葉づかいは

心を落ち着かせると考えています。

 

抽象的な思考や概念も、

時にビジュアルな構成に落とし込んで

イメージすると

理解しやすいものであるように

良い意味で「色づいている」言葉と

連動するような空間の存在。

 

その存在が生み出す

会話へのプロセスという空間が持つ意味・・・・。

 

Time(時間)

Place(場所)

Occasion(場面)

を「間」として思考する

設計デザインの感度を

大切にしていますよ。

 

暮らしの空間は

住む人に対して

どのように働きかけて

その時間と空間をどんな風に感じさせるのか?

 

その結果、どんな意味を持つのか?

カタチと色と存在感が持つ

空間の意味を丁寧に・・・・・。

住まい造りの感度。

 

多様性と複雑な変化の様態が

良い意味で

さらに際立つように。

 

思考の範囲は暮らしと

その「原因と結果」のつながり

全体に・・・・・・。

 

全ては暮らし方に

繋がっていく空間に。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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