こんばんは、やまぐち建築設計室の山口です。
吉野はまだ雨が降り続いています・・・・・。
明日はどうなのかな?
さて、住まいづくりの方法はイロイロありますが、
今回は小さな家の設計手法について、少し書いてみたいと思います。
土地ありきの話しですが、
狭小地や建ぺい率の制限の厳しい土地などは、やはり建物がコンパクトになりますよね。
でも、コンパクトだからといっても広がりのない家になるのかというと・・・・そうでもないですよね。
広く感じる方法は沢山あります。
一つは視界を広げる方法。
もうひとつは、距離を造りだす方法・・・・・。
段差や遠近法の利用で錯覚を起こさせる方法もあります・・・・・。
部屋を「四角」で決めてしまわずに、変形させて「死角」をつくる事で、奥行きを造りだす方法とか・・・・・・。
小さいから、と消極的に考えるのではなく、
積極的に考える事で、解決策が見えてきますよ・・・・・・。
奈良で住まいの設計と暮らしのデザインを手掛ける建築設計事務所の建築家