最近は、娘も自分で弁当を作り出した。
うまく作れると、写メ撮って喜んでいる。
ところが、学校で弁当を食べる話になると、なんと！ 男子でも弁当を自分で作る人がかなりいるというのだ。見せてもらうと、かなりの出来ばえだったとかでショックを受けていた（笑）。
高校生にも、「弁当男子」はいたのか。今や「草食系男子」という言葉は、流行語のようになりかなり広まったが、「弁当男子」の存在は、まだあまり知られていないだろう。私も、かろうじて言葉があることは知っていたが、身の回りの存在ではなかった。
別に男が弁当作ってもいい。いいが、昔は、作る男も少なかっただろうし、作っても他人に公表することもなかっただろう。今や、自分で作った弁当は自慢なのだ。
ちなみに私だって作れる（笑）。昔は、娘のために作ってやったこともある。まあ、私自身は弁当を持っていくのは苦手だけど。
というのは、私が小学生の頃に母が作った弁当は、やたら弁当箱にご飯をギュウギュウ詰めにしていたのだ。たくさん食べさせようという親心かもしれないが、それを食べるのが苦痛だった。いつもクラスで最後の方までかかった。その思い出がトラウマ？のように、私を弁当嫌いにさせた。
だいたい弁当は、「作りたて」でないのが苦手。食べるときに、ちょっと手を加えるような工夫はできまいか。たとえば水筒からお茶かけて、お茶漬けにするとか（笑）。
誰か、私の弁当嫌いを治せるような、ステキな弁当作ってくれないかね。