森林ジャーナリストの裏ブログ

表ブログに書けない、書く必要もないドーデモ話をつらつらと。

冷や奴が2つ

2008-11-05 01:48:55 | ドーデモ体験談

所用で大阪に出た際、晩飯を食べたくて定食屋を探した。

最近、凝っているのである。かつてのように専門店で中華だ洋食だと食べるのではなく、定食屋でみそ汁付のフツーの和食を食べたい。もちろん飲み屋のように酒は飲まない。なんだか、それが楽しいのである。

で、下町の商店街で、チェーン店らしいが伝統的な定食が並ぶ店を発見したので、入る。選んだのは塩サバ定食。定番中の定番だ(笑)。ただし、もう一品ほしくなって、冷や奴を付けた。ちょっぴり豪華。でも合わせて690円! 飲み屋で晩飯食べると3000円越してしまうのに、嬉しい値段だ。

ところが、出てきた定食を見てびっくりした。なんと冷や奴が2つトレイに乗っている。一つは私が追加注文したもの。もう一つは……定食に付いている小鉢らしい。運んできた女性は平然としている。

なんで、注文した時に、冷や奴が重なっていることを説明しなかったのか。そして平然と2つ並べて持ってこれるのか(-_-メ)。

思うにウェイトレスはアルバイトである。客が何を頼もうが、まったく興味なく、淡々と自分の仕事(盛りつけて運ぶだけ)をこなしたのだろう。思考するのも面倒だったのかもしれない。

これが店の主人、もしくは店に愛着がある店員なら、こんな真似しないのではないか。マニュアルどうりにしか動かず思考停止させているアルバイトならではの所業である(T-T)。

時に、まったく役に立たない政策を淡々と遂行するお役人に出会って、ゾンビのように自分(の考え)を殺した仕事ぶりに呆れることがあるが、それとよく似ている。彼らは自分の意見より組織の見解に身を任せているのだなあ。