昨日は一日中雨が降り続いた。最近では珍しいことだ。昔から秋の
長雨と言われ梅雨のような雨の降り方が特長だ。集中豪雨型の夏の雨
から本格的な秋の雨に変わりつつあるのだろうか。
いずれにせよ一雨毎に秋が深まっていく感じだ。地球温暖化とは
言われながら季節の移り変わりまでもは変わっていないようで少しは
安心した。
さて、秋が深まるに連れ、柿や蜜柑が色付き始めている。我が家には
柿の木が多い。ほとんどは家内の祖父が植えたものである。裏の畑に
西条柿が二本、家の前に富有柿が一本と愛宕柿が一本ある。そして、
山の畑には私が植えた富有柿が一本と家の周辺だけで五本もの柿の木
がある。
毎年、花が終わり実が大きくなり始めた頃と、夏から秋にかけて
ヘタムシによる被害が大きいのだが、今年の夏、少しばかり手入れ
したこともあって落ちる実が少なかった。昨年よりはたくさん収穫が
期待できそうである。
そして、柿と言えば蜜柑と言うように、秋の果物の代表と言えば
蜜柑だろう。我が家には宮川早生という品種が三本ある。いずれも
実をたくさん付け、ほんのりと色付き始めた。
我が家の蜜柑は小粒ながらとても甘い。小粒なのは摘果しないから
だが、我が家で食べる分にはこれで良いと思っている。
自然落果も多いし、夏場の水不足の影響で秋口の大雨で一挙に水を
吸って表皮の成長が追いつかず、実が裂けてしまい落果することも
多い。従って、摘果しすぎると個数が減ってしまうのである。
その点、ハッサクや夏みかん、伊予柑は皮が厚いからか、こんな
被害は少ない。
柿と言えば栗を思い出すが栗も家族が食べるだけのものは十分
あった。栗にも被害は多い。栗の実の中に入り込む虫の被害には
困っている。しかし、熟し始める頃、農薬散布と言うわけにも行かず、
落ちるに任せている。
従って、一時はたくさん実っているようでも収穫時にはかなり
少なくなっている。それでも家族が口にするには充分である。
自然とは本当にありがたいものだ。労をいとわず手入れをして
やれば、それだけの収穫は必ずある。しかし、肝心なのは手入れを
する人間の体力だ。やはり年齢には勝てない。
年を追う毎に農作業がきつくなっている。何とか手入れを最小限に
して作る方法はないものかと考えているが、地球温暖化という思わぬ
天敵が現れ、予測のつかないことがたびたび起きるようになった。
一つは夏場の異常高温である。そして干ばつとも言えるような
極度の雨不足である。気温が高くなればなるほど植物は水を要求する。
しかし多少の散水程度では追いつかない。
そして長期の高温により思わぬ害虫が大発生をして追い打ちをかける。
今年の害虫による被害は例年になくひどかった。柿の木にもスモモの
木にも、そして多くの庭木にもイラガの幼虫とアメリカシロヒトリが
同時に大繁殖し、数日の内に木の葉を食べ尽くしてしまった。誠に
すさまじいばかりの食欲である。
特にここ数年、イラガの幼虫の発生がひどいように思われる。収穫
期のブルーベリーに何度も卵を産み付け収穫に支障が出るくらい困って
いる。これに刺されると驚くほど痛い。そしてひどく腫れてくる。
恐らく冬場の気温の上昇と夏場の高温期間の長さが影響しているものと
思われる。
なるべく農薬には頼るまいとしているのでよけいに作るのが難しく
なっている。幸いだったのは天候は不順であったが台風の被害が
なかったことである。しかし、今年良かったからと言って来年も
同じだという保障はない。
長雨と言われ梅雨のような雨の降り方が特長だ。集中豪雨型の夏の雨
から本格的な秋の雨に変わりつつあるのだろうか。
いずれにせよ一雨毎に秋が深まっていく感じだ。地球温暖化とは
言われながら季節の移り変わりまでもは変わっていないようで少しは
安心した。
さて、秋が深まるに連れ、柿や蜜柑が色付き始めている。我が家には
柿の木が多い。ほとんどは家内の祖父が植えたものである。裏の畑に
西条柿が二本、家の前に富有柿が一本と愛宕柿が一本ある。そして、
山の畑には私が植えた富有柿が一本と家の周辺だけで五本もの柿の木
がある。
毎年、花が終わり実が大きくなり始めた頃と、夏から秋にかけて
ヘタムシによる被害が大きいのだが、今年の夏、少しばかり手入れ
したこともあって落ちる実が少なかった。昨年よりはたくさん収穫が
期待できそうである。
そして、柿と言えば蜜柑と言うように、秋の果物の代表と言えば
蜜柑だろう。我が家には宮川早生という品種が三本ある。いずれも
実をたくさん付け、ほんのりと色付き始めた。
我が家の蜜柑は小粒ながらとても甘い。小粒なのは摘果しないから
だが、我が家で食べる分にはこれで良いと思っている。
自然落果も多いし、夏場の水不足の影響で秋口の大雨で一挙に水を
吸って表皮の成長が追いつかず、実が裂けてしまい落果することも
多い。従って、摘果しすぎると個数が減ってしまうのである。
その点、ハッサクや夏みかん、伊予柑は皮が厚いからか、こんな
被害は少ない。
柿と言えば栗を思い出すが栗も家族が食べるだけのものは十分
あった。栗にも被害は多い。栗の実の中に入り込む虫の被害には
困っている。しかし、熟し始める頃、農薬散布と言うわけにも行かず、
落ちるに任せている。
従って、一時はたくさん実っているようでも収穫時にはかなり
少なくなっている。それでも家族が口にするには充分である。
自然とは本当にありがたいものだ。労をいとわず手入れをして
やれば、それだけの収穫は必ずある。しかし、肝心なのは手入れを
する人間の体力だ。やはり年齢には勝てない。
年を追う毎に農作業がきつくなっている。何とか手入れを最小限に
して作る方法はないものかと考えているが、地球温暖化という思わぬ
天敵が現れ、予測のつかないことがたびたび起きるようになった。
一つは夏場の異常高温である。そして干ばつとも言えるような
極度の雨不足である。気温が高くなればなるほど植物は水を要求する。
しかし多少の散水程度では追いつかない。
そして長期の高温により思わぬ害虫が大発生をして追い打ちをかける。
今年の害虫による被害は例年になくひどかった。柿の木にもスモモの
木にも、そして多くの庭木にもイラガの幼虫とアメリカシロヒトリが
同時に大繁殖し、数日の内に木の葉を食べ尽くしてしまった。誠に
すさまじいばかりの食欲である。
特にここ数年、イラガの幼虫の発生がひどいように思われる。収穫
期のブルーベリーに何度も卵を産み付け収穫に支障が出るくらい困って
いる。これに刺されると驚くほど痛い。そしてひどく腫れてくる。
恐らく冬場の気温の上昇と夏場の高温期間の長さが影響しているものと
思われる。
なるべく農薬には頼るまいとしているのでよけいに作るのが難しく
なっている。幸いだったのは天候は不順であったが台風の被害が
なかったことである。しかし、今年良かったからと言って来年も
同じだという保障はない。
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