本日、石川県の能登半島沖で大きな地震が発生した。未知の活断層
とのことである。実は私達夫婦が冬の能登半島を旅したときにも今回
被害のあった珠洲市で生々しい地震跡を見たことがある。あれから
何年になるだろう。そんなわけで今回の地震に関しても遠いところの
出来事とは思えない。
今朝のニュースでは西日本地方は地震の活動期にあるのではないか
と言われている。地震の周期は想像以上に長く、規模も桁違いに大きい。
それだけに予測も難しい。ともかく「備えあれば憂いなし」である。日頃
から、いざというときの心がけと防災に対する備えだけは、しっかりとして
おきたい。また、被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げたい。
娘の書いているブログを楽しみに読んでいる。ブログは孫の玄の成長
記録である。それによると片言ながら幾つかの言葉らしきものを発する
ようになったこと。やっと立って歩けるようになったこと。絵本を読んで
もらうのが好きになったこと。絵本を読むまねごとが出来るようになった
こと。お片づけが出来ること。
そして何よりも成長と思われるのは反抗期らしきものが見られることだ。
泣くことだけが唯一の意思表示だったのに、いやなことはいや、いやな
ことをされると泣いて抵抗するようになったらしい。どうやら心身共に
赤ちゃんから幼児期へと移行しているようだ。一歳と三ヶ月弱である。
「ALWAYS 三丁目の夕日」が大ヒットし多くの人に感動を与えた。あの
時代に生きた人だけでなく、まったくあの時代を知らない世代までもが
感動したというから、あの映画には私達の心に触れる何かがあったに
違いない。人々がお互いに心寄せ合って生きてきた時代である。
少子高齢化という時代、老人の孤独死、幼児の虐待、青少年の非行、
性の氾濫、薬物汚染、性犯罪の増加、ドメスティックバイオレンス、
家庭内暴力、引きこもり、登校拒否、リストカット等々、過去に見られ
なかったような出来事が多発している。
今日の社会を眺めると、何かが狂っているようにしか思えないのは
私だけだろうか。少なくとも「三丁目の夕日」の時代には見られ
なかったことばかりである。
少子高齢化問題は一人日本だけの問題だけではないらしく、多くの
先進国が一様に抱えている問題のようである。今日の朝日新聞には
ドイツの多世代共生住宅のことが掲載されていた。
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、そして子供達、
中には赤ちゃんも一緒という生活は、世帯間の塀が低かった「三丁目
の夕日」の時代と同じだ。向こう三軒両隣という長屋住まいは、老人の
孤独死など絶対に考えられなかった時代である。
たとえ血のつながりはなくとも、お年寄りと子育て中の若い世代が
一緒に暮らす。ある意味、人間として一番幸せな生き方だと言える
のではないだろうか。
私達人間はとうてい一人では生きていけない。お互いに支え合って
生きている。そんなことを考える時、ドイツで増えつつある多世代
共生住宅は現代社会の悩みを解消する有効な手段と言えるのでは
ないだろうか。
とのことである。実は私達夫婦が冬の能登半島を旅したときにも今回
被害のあった珠洲市で生々しい地震跡を見たことがある。あれから
何年になるだろう。そんなわけで今回の地震に関しても遠いところの
出来事とは思えない。
今朝のニュースでは西日本地方は地震の活動期にあるのではないか
と言われている。地震の周期は想像以上に長く、規模も桁違いに大きい。
それだけに予測も難しい。ともかく「備えあれば憂いなし」である。日頃
から、いざというときの心がけと防災に対する備えだけは、しっかりとして
おきたい。また、被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げたい。
娘の書いているブログを楽しみに読んでいる。ブログは孫の玄の成長
記録である。それによると片言ながら幾つかの言葉らしきものを発する
ようになったこと。やっと立って歩けるようになったこと。絵本を読んで
もらうのが好きになったこと。絵本を読むまねごとが出来るようになった
こと。お片づけが出来ること。
そして何よりも成長と思われるのは反抗期らしきものが見られることだ。
泣くことだけが唯一の意思表示だったのに、いやなことはいや、いやな
ことをされると泣いて抵抗するようになったらしい。どうやら心身共に
赤ちゃんから幼児期へと移行しているようだ。一歳と三ヶ月弱である。
「ALWAYS 三丁目の夕日」が大ヒットし多くの人に感動を与えた。あの
時代に生きた人だけでなく、まったくあの時代を知らない世代までもが
感動したというから、あの映画には私達の心に触れる何かがあったに
違いない。人々がお互いに心寄せ合って生きてきた時代である。
少子高齢化という時代、老人の孤独死、幼児の虐待、青少年の非行、
性の氾濫、薬物汚染、性犯罪の増加、ドメスティックバイオレンス、
家庭内暴力、引きこもり、登校拒否、リストカット等々、過去に見られ
なかったような出来事が多発している。
今日の社会を眺めると、何かが狂っているようにしか思えないのは
私だけだろうか。少なくとも「三丁目の夕日」の時代には見られ
なかったことばかりである。
少子高齢化問題は一人日本だけの問題だけではないらしく、多くの
先進国が一様に抱えている問題のようである。今日の朝日新聞には
ドイツの多世代共生住宅のことが掲載されていた。
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、そして子供達、
中には赤ちゃんも一緒という生活は、世帯間の塀が低かった「三丁目
の夕日」の時代と同じだ。向こう三軒両隣という長屋住まいは、老人の
孤独死など絶対に考えられなかった時代である。
たとえ血のつながりはなくとも、お年寄りと子育て中の若い世代が
一緒に暮らす。ある意味、人間として一番幸せな生き方だと言える
のではないだろうか。
私達人間はとうてい一人では生きていけない。お互いに支え合って
生きている。そんなことを考える時、ドイツで増えつつある多世代
共生住宅は現代社会の悩みを解消する有効な手段と言えるのでは
ないだろうか。
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