人生いろは坂

人生は山あり谷あり、そんなしんどい人生だから面白い。あの坂を登りきったら新しい景色が見えてくる。

健康生きがいづくり講座終わる

2007-12-22 05:55:26 | Weblog
 私達は4人のメンバーは、健康生きがいづくりアドバイザーの講習会
の場で知り合った。お互いの居住地が同じであることから研修が終わる
頃から急に親しくなった。

 私の呼びかけで地元の文化協会に入って貰い、共に活動するように
なった。文化協会に入っただけではつまらないと、今回のような講座
を開くことになった。公民館との交渉では色んな紆余曲折があったが、
人権問題の講座として開催させて貰うことになった。

 健康生きがいづくりと人権問題、広い視点で見れば関係のないこと
ではない。メンバー4人が、それぞれのパートを担当し都合4回の講座
であった。人集めが大変だった。本来の対象者は定年前か定年直後の
人であったが、集まった人の中にはかなりな高齢者もいた。

 これはこれで仕方のないことだし、高齢者が聞いてくれても良い話
でもあった。私がトップバッターとなり9月から始まった。9月と
言えば、まだまだ気温が高く冷房が必要なくらいの季節であった。

 それから4ヶ月、昨晩の12月21日に最終回が終わった。担当は
A君で、話は定年後の生活を支える経済問題であった。ライフプラン
に合わせて如何に年金や預貯金、個人年金、退職金などで死ぬまでを
食いつないでいくかと言うことがテーマであった。

 なかなか良く調査出来ていて資料づくりも申し分なかった。こうして、
A君の努力もあって好評の内に4回講座が終了した。ご苦労様でした。

 それにしても地球温暖化問題同様に、定年後の私達を取り巻く環境は
決して見通しが良いとは言えない。私達の生活の支えである年金問題
一つにしてもさっぱり先の見えない状態である。

 自民党は選挙で公約をしておきながら、そんな約束をした覚えなど
ないと年金調査に関し開き直ってしまった。まったく、ふざけている
としか言いようがない。将来に不安を抱いている年金受取人を本気で
救済しようという考えを持っているのだろうか。

 あまりにも凶悪な事件が多く、その報道の蔭に隠れて報じられる
ことは少ないが、高齢者など生活に行き詰まった人達の自殺や餓死者
まで出ているという。文化国家、世界の先進国を自認する日本の姿で
あろうか。

 格差社会と言われ初めて久しい。もっときめ細かい生活援助の施策
が必要だ。その資金は大企業や大きな資本を投資して救済した銀行など
に出させればよい。銀行は人の金で大儲けをしているではないか。

 次の選挙では絶対に自民党を政権の座から下ろさなければ日本の
未来はないと思うのだが。

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