我が家の猫が死んでしまいました。
16歳と猫としては高齢になって、腰がふらついたりしていましたが、
食欲は旺盛で、元気そのものでした。
ちょっと気がかりだったのは、一ケ月ほど前に
痙攣を起こしたこと。すぐに治ったのですが・・・
月曜日の朝、食事をすませて、座布団のうえで寝ていました。
しばらくして、痙攣が起きたようです。
近寄って背中をさすってやると・・・
もう、瞳孔が開いていきます。
手を置いてみると、もう事切れていました。
あっという間の出来事・・・
あんなに簡単に死んでしまうものなのでしょうか?
夕方、庭に深い穴をほって埋葬しました。
奥さんが庭に咲いていた緋牡丹を一輪切って、投げ入れました。
「長い間、ありがとうね」と・・・
我が家の庭には、これで猫が2匹、犬が1匹、眠っています。
この猫は、犬より家の来たのは遅いのに、威張っており、
子供の頃は、犬の尻尾にじゃれついて遊んでいました。
避妊手術をしたので、子孫を残すこともありませんでした。
再会した2匹、追っかけこをして、遊んでいるのでしょうか?
みひらけばあの世の見ゆる牡丹かな
写真は元気な頃のものです。