HARD HEAD

旅行 社寺

高田城

2019-12-12 15:38:58 | 
 2019.11.28 JR東日本の大人の休日俱楽部パスを使って3泊4日の続日本百名城の旅、

            最初は新潟県上越市の高田城に登城します。



  高田城 外堀 奥に見える紅い橋は西堀橋です。



  歴史博物館屋上より内堀を眺める。右奥に三重櫓が見えます。



  三重櫓。







  高田城 県指定史跡 日本続百名城。 天下普請により4か月で築城。

            広大な水堀と土塁で築かれている。



  同上 絵図  松平光長公時代。



  歴史博物館。 「越後の都」をテーマに安土桃山時代以降の地域の歴史を紹介している。

         スタンプゲット。 高田駅から徒歩で約20分掛かりました。



  同上 屋上からの展望  三重櫓。



  同上   ”      西二の丸広場。



  同上   ”      外堀。 館内展示見学(撮影禁止)後城内散策に向かう。





  三重櫓  平成5年に再建。

    規模は、稲葉正通時代の「高田城間尺図」にある数値とほぼ同様で、外観は

    松平光長時代の「本丸御殿絵図」を参考にし、史実に基づいた木質構造建築に

    よる復元です。



  三重櫓と内堀、極楽橋。



  内堀と極楽橋。



  内堀に浮かぶ三重櫓。







  極楽橋。 平成14年に復元。





  内堀と本丸土塁。



  本丸跡。



  同上より  極楽橋方向を見る。



  本丸の構造と三か所の門。



  本丸、三重櫓に登城します。



  三重櫓。 1.2階が高田城に関連する展示室。3階が展望室になっている。



  同上 展望室よりの眺望。 東方向。右奥に極楽橋が見えます。



  同上           南方向。三の丸跡。



  同上           西方向。二の丸跡。



  同上           北方向。本丸跡。



  高田城の構造。



  高田城の見どころ。 見学を終え高田駅に徒歩で向かう。



  高田駅  駅から商店街には雁木がおよそ16キロに及ぶ高田の雁木通りは日本一長さ。

       鮫ヶ尾城に向かいます。

 
















駿府城跡 天守台発掘調査見学

2019-12-11 16:23:35 | 
 2019.11.24 前回見学(2018.11.07)から約1年経過し

            その後の状況を見学して来ました。



  発掘情報館 きゃっしる。





  駿府城跡天守台発掘調査.4年間の調査。



  最初にきゃっしるを見学。

       これからの資料は情報館の掲示資料を抜粋して掲示しています。



  家康の天守台石垣と豊臣方の天守台石垣。



  同上配置図。



  豊臣方の天守台の全景。



  豊臣方の天守台の発見。



  駿府城築城関連年表。



  金箔瓦と秀吉の天守台が出土。





  金箔瓦の出土。



  豊臣方の天守台の調査。



  同上 天正期天守台北西隅石垣。



  同上   ”    北西隅石垣。



  同上   ”     西面石垣。



  同上  出土金箔瓦。



  家康公の年表。



  ここからは現場を見学します。最初に豊臣方の天守台を見学。





  大御所家康の小天守台。









  大御所家康の天守台と豊臣の天守台の規模の違い。



  家康の天守台東側、天守下門。





  豊臣方天守台 金箔瓦大量出土地点。





  大御所家康の石垣と豊臣方の石垣の特徴(作り方編)





  大御所家康の石垣と豊臣方の石垣の特徴(石の形編)



  天守台西南隅石垣。 以下石垣は前回と変わりなし。



  同上 西正面石垣。



  同上 西北隅石垣。



  同上 北面石垣。



  同上 北東隅石垣。



  実際の天守台の高さを感じてみよう。

    新しい天正期の石垣の発見は素晴らしい。今後今川氏の遺構等発見に期待しています。














駿府城公園 散策

2019-12-11 06:25:29 | 
 2019.11.24 昨夜は妹夫妻と夕食を共にし駅前のホテルに宿泊、駿府城跡天守台の

       発掘調査のその後(前回見学は2018.11.07)が気になり見学に行く。



  巽櫓.東御門。 巽櫓は二ノ丸南東の隅櫓で、二重三階、平面矩折木造構造で、

        平成元年に復元されました。東御門は平成八年に木造で復元されました。

        中には二ノ丸堀から出土した青銅製シャチが展示されています。
 


  家康の散歩道。



  弥次喜多像。 県庁の21階展望室から富士山を見ようと立寄るが10時開館なので

         先に散策をする。



  駿府城公園案内図。



  駿府城。



  二ノ丸御門跡。 二ノ丸へ入る正面出入り口で、二ノ丸大手門とも呼ばれていました。

     門は昭和32年に取り壊され、約70m東側に新たに出入り口が設けられました。

        (現在の駿府城公園入口)



  本丸跡と徳川家康公銅造。



  家康公お手植えのミカン。 県指定天然記念物。

    このミカンは、鎌倉時代に中国から渡来したコミカンの一種で、

    香りが強く種のある小型の実を結びます。



  天守台発掘調査 発掘情報館 きゃっしる。 見学した情報は次に掲載します。



  坤櫓。 二ノ丸南西にある隅櫓です。

      木造二重三階で七間四方の大きな櫓で平成26年に復元されました。



  二ノ丸堀。



  県庁21階展望室からの眺望です。

  日本平。 右奥には駿河湾、先には伊豆半島が見えます。



  清水港と清水市街も見えます。







  富士山がやっと雲の上に顔をを出してくれました。



  駿府城公園 右側部。



  同上    中央部。



  同上    左側部。



  同上  坤櫓、二ノ丸御門跡をアップしてみました。



 
  天守台発掘調査現場。



  浅間神社を望遠で写しました。



  臨済寺。 徳川家康が今川義元の人質として幼少のころ過ごしたお寺です。



  大崩海岸。 手前に安倍川の流れ、奥に焼津、御前崎と海岸線が見えます。(逆光)。



  静岡市歴史文化施設建設現場で「戦国末期の武家屋敷の石垣と道の遺構」が発見される。

    建設計画を設計変更して、遺構の保存を建物施設への取り込みをするらしい。

    施設完成後の見学が楽しみだ。(市当局の歴史文化への取り組みに拍手)。



  大手御門跡。 駿府城内へ入る正面出入り口です。三ノ丸堀を土橋で渡って、

         右手へ直角に曲がり渡櫓門から城内に入る構造になっていました。



  大手門跡から見た、静岡市葵区役所。 わさび漬を土産に4日間の旅を終えて帰京しました。


    



諏訪原城 2

2019-12-10 06:36:53 | 
 2019.11.23 本曲輪から残りの四つの丸馬出を見に行きます。

   大井川を背にして本曲輪を置き、本曲輪の全面をニノ曲輪が大きく取り巻く、

   後ろ堅固の縄張である。ニノ曲輪の大手前方には大手曲輪が配置された。

   諏訪原城の縄張の最大の特徴であり、防御の中心となったものは丸馬出であった。

   六つの馬出が虎口の全面を強固に守っていたが、規模の小さなものは

   武田氏段階、大きなものは徳川氏段階の築造と推定されている。

                  (続日本百名城ガイドブックより)





  案内図。



  本曲輪。



  本曲輪を一周しカンカン井戸からニノ曲輪へと向かいます。内堀の奥に見えるニノ曲輪。



 

  内堀内にあるカンカン井戸。



  内堀 南下方には水の手曲輪があります。



  ニノ曲輪。 とにかく広大です、先ほど南に見えた仕切り土塁が今度は北側に見えます。



  外堀の虎口を渡りニノ曲輪大手馬出に行きます。



  上記には諏訪神社が祀ってあります。



  外堀。 左側はニノ曲輪、右側はニノ曲輪大手馬出。



  ニノ曲輪大手馬出。



  また戻り外堀を渡り、残りの丸馬出を見に行きます。

        左側ニノ曲輪、右側はニノ曲輪大手馬出。







  ニノ曲輪東内馬出。









  ニノ曲輪南馬出。







  ニノ曲輪東馬出。



  同上からも大井川等の眺望が良いです。



  ビジターセンターに掲示されていた、カモシカの写真。





  帰途は金谷駅まで徒歩で行きます。一面、茶畑です。





  旧東海道金谷坂の石畳を下ります。







  途中にある長寿、すべらず地蔵にお参りする。



  石畳はまだまだ続きます。お参りしたのに転んでしまいました。

    苔が生えていますので降雨後等は注意した方が良いと思います。



  柿の実が青い空に映え綺麗です。



  旧東海道金谷坂石畳入口です。





  諏訪原城の真下にJR東海道本線が通っています。金谷駅はもう直ぐです。



  JR金谷駅。約35分掛かりました。 今日の宿泊地静岡駅に向かいます。



諏訪原城 1

2019-12-09 09:08:41 | 
 2019.11.23 高天神城の後、諏訪原城に登城して来ました。



  諏訪原城ビジターセンター  JR東海道本線金谷駅より諏訪原城まで徒歩で30~40分かかるが

     旧東海道の石畳を上るので昨日の雨で滑ると思い、タクシー(約1000円弱)で行きました。



  ニノ曲輪中馬出(丸馬出)。



  諏訪神社 勝頼の母は諏訪氏の出で勝頼は築城にあたって諏訪神社を祀った。



  外堀 ニノ曲輪の西側から南側にかけて、幅約15~25mの規模で掘削された外堀。









  諏訪原城 国指定史跡 続日本百名城。 武田氏が築いた遠江侵攻の拠点の城。



  案内図。 (以下資料はビジターセンター内展示より)。



  推定復元図。



  諏訪原城の歴史。



  武田氏時代の諏訪原城。



  諏訪原城の特徴。





  大手南外堀。



  大手曲輪。





  大手北外堀。





  外堀  城内で一番大きい横堀です。



  惣曲輪。







  ニノ曲輪中馬出(三日月堀)武田流築城術の特徴と言われている丸馬出です。

    三日月堀は現状で長さ約100m、幅約20m、深さ9mにもなる。



  ニノ曲輪北馬出の門。 発掘調査で確認された門の礎石から復元された薬井門。



  同上から眺めた島田市街と大井川。富士山は残念ながら雲の中でした。









  ニノ曲輪北馬出。



  同上北馬出から中馬出へ向かう。



  ニノ曲輪中馬出から見る、外堀、虎口の先はニノ曲輪。



  ニノ曲輪から見た虎口。 先は中丸馬出。





  ニノ曲輪 遠くに甲斐の国を望む、広大な曲輪です。曲輪の中央部分には、

       現在も仕切土塁が残っています。



  ニノ曲輪。



  本曲輪虎口。



  本曲輪を囲む内堀。堀左側は本曲輪、右側はニノ曲輪。





  本曲輪。 富士山、大井川を望む高台。城の背景は絶壁で「後ろ堅固の城」の教科書的立地です。





  同上からの眺望。

    諏訪原城 2 へ続く。