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おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

偽物批判は高校野球にも

2008-01-06 11:22:08 | つぶやき
昨日の朝日の朝刊。「偽物」時代を取り上げるシリーズ。
 メタボ85センチの「怪」を特集。どうも、この数値の根拠があいまい。にもかかわらず、これが、すでに商業主義の中で、健康産業として商売になっている、とのこと。企業への栄養士の派遣、病院での健康相談・・・。
 最初の提唱者自身が「どうもおかしい。」というくらい。なかなか面白かった。 
 そして、今朝の内容。偽学位の問題。だいたい大学の教官には、それほど実力がないくせに、権威を売り物にしている風がありそう。箔をつければ、どうにかなる世界でもあるまいし・・・。ま、特集記事としては面白い。
 でも、これでは、いよいよ、高校野球の偽物(ブランド)にもふれておかなければ、と期待が高まる。
 なにしろ、何県代表となっても、そこの地元出身者はほとんどいない。有名私立高の野球部は、県外の生徒をスカウトして、組織されている。だから、地元の応援も、今ひとつ。
 そして、「特待生」問題。これも、去年、大騒ぎの末、スポンサーの「朝日」の意向をくんでか、事実上の公認となった。
 何年か前の甲子園。直前に出場停止になった、高知県代表校。そこで、解散したら、地元の高知に帰るのは、ほとんどいない。さっさと地元の兵庫・大阪の実家に帰って行った、野球部員。
 こんなことには目をつぶって、「偽物」追求はおかしなものです。
 ぜひとも高校野球の「怪」を取り上げて下さい、朝日新聞様。
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