おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

こうなったら乗車NOの運動を

2005-05-05 23:26:16 | 世間世界
 次々と暴露されるJR西日本の不祥事。大惨事に居合わせた二人の乗務員。「気が動転して」と言ったとかで、マスコミからその無責任さを徹底してたたかれた。しかし、その実は、事故直後に上司に連絡をしたところ、「定刻に出勤するように」と指示されたので、現場から出勤場所にやっとのことで移動したという。
 ボーリング大会とその後の飲み会も、社員はすでに大事故を知っていたのにやっていたということをやはりマスコミから厳しくたたかれた。しかし、実際は、上司の「事故があったことはわかっていたが、昼過ぎには回復する」という判断で、予定通り開催したらしい。だいたい、事故から何時間経っていたのか。上司の事実認識の誤りといいかげんぶり。
 社員の中にもTV情報や同僚からの連絡で、大きな事故だということは分かっていたが、「上司に中止した方がいいのでは」と言えるような雰囲気ではなかったという。また、明らかに飲み会なのに、「懇親会」と特には酒の席ではないかのように言い変え、その会も二次会・三次会とあったらしい。マスコミも会社ぐるみの危機管理のずさんさ・対応に対して厳しく批判している。
 けれども、それに対して、会社の上層幹部はこうした事態(次々と暴露される失態)について、直属上司の言動をよく調査し、厳正に処分したいということを明らかにしている。自分たち幹部の責任については、いい加減な言い回しに終始している。かつての国鉄時代の特権幹部の悪弊が、JRになってもそのまま引き継がれた感じだ。
 こうした幹部の発言を聞く限り、JR西日本は、あの倒産した「雪印〇〇」と同じく会社倒産ものだ。公共事業という名の下で、幹部があぐらをかいている状況は全く変わっていない。
 「置き石」事件の多発も当初、置き石が原因であるかのような発表が引き金になってはいないだろうか。勿論、模倣犯・愉快犯は、もってのほかの卑劣な犯罪である。しかし、小生は最初、自分たちの置き石原因説を裏付けるための「自作自演」ではないかと邪推したほどだ。
 こうしてみると、JR西日本が営業収入の減や莫大な補償金の支払いのために、倒産してもしかたがないのでは、とも思うようになってしまっている。全く利用することもない、門外漢の無責任な発想だが、こうなったらJR西日本を利用しないことで、会社の改革を迫るしかないのではないか。
 かのNHKの不祥事への怒りが、不払いとなって大きな減収となり、少しばかりのNHK改革につながっていくように、消費者はもう黙っていることはないのだ。被害者の悲しみ・憤りを共有できないだろうか。
 関西地域の皆さんへ。

 通勤経路をJRから私鉄路線に変更しましょう!
 これからはJRには乗らないようにしましょう! 
 JRに乗るくらいなら健康のために自転車や徒歩で出かけましょう!

 ちょっと無責任な憤りでしたか。
コメント (2)
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