一昨日8月15日は、終戦記念日。
昨日16日は、送り火。
子供の頃、ご先祖様の霊を迎える迎え火、見送る送り火を焚いていた墓地での光景が赤々と甦ります。
中学生、高校生の時かな、フィリピンの密林に30年近く潜んでいた元日本兵の横井庄一さん、小野田寛夫さんの祖国帰還が大きなニュースになりました。
あの頃、密林生活ではないけど、終戦後に中国に残った元日本兵の方が、祖国故郷の百島ヘ帰国した出来事もありました。
子供の頃、お墓で聞いていた話。
終戦時、海外に居た日本人ヘの憎しみ怨みから邦人社会は大パニック、目の前で現地人によって親を殺されて、生き地獄の沙汰をくぐり抜けて、やっとの想いで祖国日本、故郷の百島ヘ帰国したとか。
母が語ったヒロシマの惨状も酷いけれども、異郷の地で襲われて家庭、生活が崩壊する恐怖も子供心に胸を締め付けられるようなトラウマになるような戦争の悲劇です。
終戦直後、作家の坂口安吾は「堕落論」でこんな事を述べています。
「戦時中の日本は理想郷でした。多くの国民が徴兵されて戦っていただけでなく、女性は軍需工場で兵器を作り、学生たちも働きました。家庭の鍋などは兵器の材料として回収され、食料は配給制、泥棒すらいませんでした。戦時中の日本人は一丸となって戦っており「虚しい美しさにあふれていた」のです。
虚しい美しさ?
国家とは、家族家庭という小さな集団が集まり、それが地域となり拡充したものの成り立ちだと理解できます。
家族の一員であれば、何者かが家庭に理不尽に侵入乱暴して来るのであれば、当然思い付く限りの抵抗手段を使い追い出します。
家庭愛、家族愛と愛国心、祖国愛も然り。
他国から暴力、攻撃を受けた場合、武器を手にして戦うでしょう。
とは言いたいけれども、戦争の起因となるのは、何だ?
昨日のニュースで、武器見本市に現れたプーチン大統領が、自国の武器の素晴らしさをセールストークしていました。
武器とは、人を殺傷する道具、それを公然と売りたいというのは、殺人幇助罪なのでは?
例えば、北の隣国、西の隣国。
隣国民を責めているのではありません。
指導部の政策が虚しいのです。
核兵器があるから強国と自慢気に威嚇します。
ほんの30年前まで、日本人給与一人分で30人雇えると言われていた貧国の中国でした。
共産党指導のもと市場開放して、世界の工場から、今や世界の大国としての強権的な振る舞い。
虚しくなるような豊かさです。
共産主義制度国家なのに、貧困格差が存在するという社会矛盾。
共同富裕という中国の政策は、自国内向けではなく、世界に向けてアピールすれば、中国株はもっと上がり、大国中国の評価は上がるのにと考えます。
政策指導者は、自国の事ばかり・・否、自分の事ばかり考えています。
稼ぐ力を備えて、金銭的に豊かになれば、いい車を買いたくなるし、さらには土地家屋を買い求めてゆく・・その富裕者が権力者になると、車が武器となり、土地家屋が領土拡大に成り代わるだけなのでは?
富裕層、権力層に位置する上級国民が、一般国民を優先せず考えていないという事実。
歴史は、それを繰り返し何度も証明しています。
家長やら指導者に未来を握られている国民は、哀しみの国家。
日本にも「戦争反対」と言えない時代がありました。
戦争反対と唱えれば、非国民と罵られて逮捕されて殴られ殺される時代もありました。
権力を持つ国家指導者達が、愛国心、祖国愛のもとに、一般国民、貧困層の国民に命令指示、戦わせる、動かせるという圧政、専制政治は、正義悪です。
行きたい場所にも行けない、言いたい事も言えない、行動と言論の自由のない国には、暮らしたくもありません。
人間には寿命があるのにも関わらず、我々は地球の一国に、人殺しの兵隊として生まれてきたのではありません。
況してや、他国の軍隊に殺されたくもありません。
巨万の富を稼ぐ為に武器を造り、武器を売り買いする戦争国家、武器商人・・何が生き甲斐なのでしょう。
武器製造、核兵器が戦争抑止力?
例えば、目の前に刀剣、銃器があれば、手にしてみたくなりませんか?
人間の業?
世界経済ヘの貢献、グロバール社会ヘの貢献?
突き詰めると、資本主義社会の根幹が「マネー、お金」。
そのお金が、命の無い不死身の生き物だと思えてなりません。
何でも買えるお金、お金の為ならば人殺しもする人間。
ならば、お金にも賞味期限を❗使用期限を❗
少なくとも、平和ヘの近道となります。
命を、お金を燃やせますか?
昨日16日は、送り火。
子供の頃、ご先祖様の霊を迎える迎え火、見送る送り火を焚いていた墓地での光景が赤々と甦ります。
中学生、高校生の時かな、フィリピンの密林に30年近く潜んでいた元日本兵の横井庄一さん、小野田寛夫さんの祖国帰還が大きなニュースになりました。
あの頃、密林生活ではないけど、終戦後に中国に残った元日本兵の方が、祖国故郷の百島ヘ帰国した出来事もありました。
子供の頃、お墓で聞いていた話。
終戦時、海外に居た日本人ヘの憎しみ怨みから邦人社会は大パニック、目の前で現地人によって親を殺されて、生き地獄の沙汰をくぐり抜けて、やっとの想いで祖国日本、故郷の百島ヘ帰国したとか。
母が語ったヒロシマの惨状も酷いけれども、異郷の地で襲われて家庭、生活が崩壊する恐怖も子供心に胸を締め付けられるようなトラウマになるような戦争の悲劇です。
終戦直後、作家の坂口安吾は「堕落論」でこんな事を述べています。
「戦時中の日本は理想郷でした。多くの国民が徴兵されて戦っていただけでなく、女性は軍需工場で兵器を作り、学生たちも働きました。家庭の鍋などは兵器の材料として回収され、食料は配給制、泥棒すらいませんでした。戦時中の日本人は一丸となって戦っており「虚しい美しさにあふれていた」のです。
虚しい美しさ?
国家とは、家族家庭という小さな集団が集まり、それが地域となり拡充したものの成り立ちだと理解できます。
家族の一員であれば、何者かが家庭に理不尽に侵入乱暴して来るのであれば、当然思い付く限りの抵抗手段を使い追い出します。
家庭愛、家族愛と愛国心、祖国愛も然り。
他国から暴力、攻撃を受けた場合、武器を手にして戦うでしょう。
とは言いたいけれども、戦争の起因となるのは、何だ?
昨日のニュースで、武器見本市に現れたプーチン大統領が、自国の武器の素晴らしさをセールストークしていました。
武器とは、人を殺傷する道具、それを公然と売りたいというのは、殺人幇助罪なのでは?
例えば、北の隣国、西の隣国。
隣国民を責めているのではありません。
指導部の政策が虚しいのです。
核兵器があるから強国と自慢気に威嚇します。
ほんの30年前まで、日本人給与一人分で30人雇えると言われていた貧国の中国でした。
共産党指導のもと市場開放して、世界の工場から、今や世界の大国としての強権的な振る舞い。
虚しくなるような豊かさです。
共産主義制度国家なのに、貧困格差が存在するという社会矛盾。
共同富裕という中国の政策は、自国内向けではなく、世界に向けてアピールすれば、中国株はもっと上がり、大国中国の評価は上がるのにと考えます。
政策指導者は、自国の事ばかり・・否、自分の事ばかり考えています。
稼ぐ力を備えて、金銭的に豊かになれば、いい車を買いたくなるし、さらには土地家屋を買い求めてゆく・・その富裕者が権力者になると、車が武器となり、土地家屋が領土拡大に成り代わるだけなのでは?
富裕層、権力層に位置する上級国民が、一般国民を優先せず考えていないという事実。
歴史は、それを繰り返し何度も証明しています。
家長やら指導者に未来を握られている国民は、哀しみの国家。
日本にも「戦争反対」と言えない時代がありました。
戦争反対と唱えれば、非国民と罵られて逮捕されて殴られ殺される時代もありました。
権力を持つ国家指導者達が、愛国心、祖国愛のもとに、一般国民、貧困層の国民に命令指示、戦わせる、動かせるという圧政、専制政治は、正義悪です。
行きたい場所にも行けない、言いたい事も言えない、行動と言論の自由のない国には、暮らしたくもありません。
人間には寿命があるのにも関わらず、我々は地球の一国に、人殺しの兵隊として生まれてきたのではありません。
況してや、他国の軍隊に殺されたくもありません。
巨万の富を稼ぐ為に武器を造り、武器を売り買いする戦争国家、武器商人・・何が生き甲斐なのでしょう。
武器製造、核兵器が戦争抑止力?
例えば、目の前に刀剣、銃器があれば、手にしてみたくなりませんか?
人間の業?
世界経済ヘの貢献、グロバール社会ヘの貢献?
突き詰めると、資本主義社会の根幹が「マネー、お金」。
そのお金が、命の無い不死身の生き物だと思えてなりません。
何でも買えるお金、お金の為ならば人殺しもする人間。
ならば、お金にも賞味期限を❗使用期限を❗
少なくとも、平和ヘの近道となります。
命を、お金を燃やせますか?