百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

次は北信越だ。

2022年08月23日 | 福伝。
昨日の夏の甲子園決勝戦。

百年にわたる東北勢の悲願、やっと扉を開けた仙台育英高校の優勝、おめでとう❗

そして、山口県勢の64年ぶりの優勝ならず、されど7度目の準優勝回数は、日本一。

思い出すのは、僕が20代半ば、池田高校初優勝の夏。

決勝戦相手は、広島商業、大敗の準優勝、無念でした。

それまでは、広島県勢、決勝戦では、ほぼ負けないというジンクスがありました。

そのジンクスを打ち破ったのが、打て、打て、打て❗の池田高校でした。

徳島県勢としても、悲願の夏の甲子園初優勝。

あの頃・・勤務に異動があり、上司につれられて内幸町の日本石油本社ヘ挨拶回り。

上司と懇意にしていた日本石油の社員の方にもご挨拶。

帰り際、「彼は甲子園の優勝投手だったんだよ。板東英二に投げ勝った人」だと教わりました。

頂戴した名刺の名前から辿ると・・今から64年昔、昭和33年夏の甲子園優勝チーム、山口県代表柳井高校野球部主将、投手。

準優勝校となった決勝戦相手は、徳島県代表の板東英二投手を擁した徳島商業。

その甲子園大会での板東英二投手の奪三振83個は、未だに破られていない高校野球記録です。

20世紀、食の革命を興した安藤百福さんが発明した世界初インスタントラーメンが売り出された昭和33年の夏でした。

さて、プロ、アマで野球を続けた人、活躍した人、活躍しなかった人、野球から離れた人、タレントになった人、道を踏み外した人・・かつての甲子園球児の人生もいろいろです。

・・高校野球、何故かな?

世界中どこを探してもない高校生が主役で盛り上がる大会。

甲子園の熱闘。

今年も観ていて楽しめました。

64年ぶりの優勝を逃した山口県勢、残念です。

球速140キロ台出す4人の投手を擁した仙台育英は、これからのチーム作りのお手本となるのかな?

第104回大会での白河の関を越えた東北勢の初優勝、素晴らしいです❗

夏の甲子園、優勝していない地域は、北信越地区のみとなりました。

石川県、富山県、新潟県、長野県、そして、福井県勢のこれからの奮闘努力、活躍を期待します❗

次は、北信越だ❗