百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

道楽左様

2008年06月24日 | 千伝。
先日の夏至の日、まだ夜が明けぬ早朝・・名神高速道を走っていると大型トラックが横転事故を起こして、滋賀県内の名神高速道上下線の竜王と栗東間が全面通行止めになりました。

竜王で降りて一般道へ、栗東までノロノロ渋滞で、コンビ二店に立ち寄ったり1~2時間ほどのロスタイムを強いられました。

こういう場合・・人生道と同様で道楽しく歩みたいものです。

さて、実家での草むしりは、草刈り作業になってしまい・・
庭にある庭木や植木の剪定作業は、チェーンソーを使っての伐採作業になりました。

御陰様で、五十肩(左側)の痛みと腰痛(左側)を伴ってしまいました。

おまけに、漆の木でかぶれたのか、虫に刺されたのか、木っ端が突き刺さったのか、左の内股が、浅黒く腫れてしまいました。

まぁ、そんなことは、どうでもよいことなのですが・・

父が残した遺産は、道楽ものばかりです。

携帯電話のない時代から、実家の中は、トイレを含めて、どの部屋にも固定電話を備え付けてあります。便利かと問われると・・便利かもしれません。
電話がかかると、いろんな電話器のベル音が、家中一斉に鳴り響きます。(笑)

また、趣味のひとつとして日本国中から集めた植木やら石を使って自らの庭園も作っています。

その植木が、二階の屋根よりも高くなっており、台風でも来て強風に煽られて倒木になると、母屋まで損害を被るぐらいに巨大になりました。

父親が愛でた草木や植木・・それを伐採する息子の姿。

自然に刃向かう重労働でした。

植物にも「心」があるのだと確信した週末でした。

心は、今日も元気ですか?

左馬