百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

繰り返す ポリリズム♪

2008年06月29日 | 千伝。
最近、広島出身の Perfume という女性3人組のユニットが人気を集めています。

「花の命は 短くて 苦しきことのみ 多かりき」(林芙美子)

昨日は、これまた広島の尾道に所縁深い「放浪記」の林芙美子の命日でした。

「熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな」 (万葉集)

高校生の頃、父の貨物船に乗船したことがあります。

静岡県御前崎沖で時化にあって、船の舳先が波に突っ込んで、スクリュウが空回りするような大波のときも、「うろたえたらいかん。このくらいの波でビックリしたら船乗りは勤まらん」と笑っていたのを想い出します。

微速前進・・父が、よく言っていた言葉です。

全力疾走・・大人たちから、よく聞かされた言葉です。

花の香と潮の香・・繰り返すメッセージがあります。

随分違うものだという感覚です。 

さて、仕事です♪