百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

福の凪(なぎ)

2008年06月11日 | 千伝。
夜明け

昨日の福井地方・・どんよりとした雲天の空でした。

昨日のお昼は、病院の屋上で、独り・・寝そべって空を見上げていました。

何の為に、生まれてきたのだろうと考える事が、できるのが人間です。
何の為に、生きているのだろうかと考える事が、できるのも人間です。

「毎日が楽しい」と答えられる人は、幸せです。

人は、弱いものです。
予期せぬ困難や出来事に遭遇すると、戸惑い、迷い、悩みが生じます。

人は、感情にも左右されます。
心構えひとつで、異なる結果を導くことができます。

仕事で苦悩している人も、職を探す仕事のない人達から見れば、羨ましく映ります。
職もなく苦悩している人も、病院で病や老いと闘っている人達から見れば、羨ましく映ります。

人は、いろいろとミスをします。
昨日、屋上で昼寝をしていると、あまり気持ちがいいので寝過ごしてしまいました。

「あなたが、そばに居ると心が晴れ晴れします」と、タフマンを一本、そっと差し出しながら起こしてくれました。

最近、一緒に仕事をするようになった方ですが、いつも笑顔を絶やさぬ人です。

そう、自分で幸福の演出家になればよいのです。
最高の幸福は、希望と夢、夢と希望です。

笑顔のない力は、夢見る力もありません。
夢見る力のない人は、生き抜く力もありません。

笑顔は希望を生み、希望が笑顔を生みます。

完璧な人間なんて・・いません♪

空と海