そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

ゆで卵の「ト・リ・セ・ツ」!

2019-06-10 15:25:54 | Weblog

朝の番組を斜めに見ていたら、あれッ私のことかしら?とびっくりした。

今日は、所謂トリセツ(取扱説明書)の注意書きをちゃんと読んでますか?というのが

テーマ。

我が家の朝食は8時から9時の間というアバウトな時間なので、支度をしながら見てる

事が多い。

洗濯機で防水性のシートや服を洗うと危険であるとか、電子レンジで牛乳やコーヒー等

を加熱しすぎないとかの注意書き。

そして、ゆで卵の話しになった時、私の耳が反応したのだ。

電子レンジでゆで卵を温めると爆発するから危険!

この事は、いい加減な私でも知っていた。

隣りでテレビを見ていた夫が「ゆで卵を温める必要があるのか」と笑った。

隣りに、その張本人が居るとも知らずに・・・

今までに二回失敗しているのだ、彼の妻は・・・

 

ゆで卵を作る時、おでんの場合は多めに作って翌日朝食に食べたりする。

冬なので温めて食べたいと思い、テレビで聞きかじった1分以内なら大丈夫だろうと、

ラップもせずに爆発させた!!!無惨な庫内。

凝りもせず、何年かして今度はラップをし、しかも35秒で取り出した。

見事、何の異常もない!

お腹が空いていた私、そのままパクリッ。

あつッ!口元で大爆発。見事くちびるに火傷を負ってしまったのだ。

その日、友達と約束していた私は勿論マスクで防備。

でも、食事の時に発覚。

顛末を離すと大爆笑され「ゆで卵だよ、なんで温めるの?」と夫とおんなじ反応。

私は、やっぱりバカである。

ゆで卵は電子レンジしない、お行儀の悪いたべかたをしない。

以上が私のトリセツである。

 

 

 


古き良き「てんしき」!

2019-06-07 13:33:10 | Weblog

朝食を食べながらあさイチを見ていたら、怪優?の佐藤二朗が金曜日のゲストだった。

大げさな演技で、なんかうるさい人だなあと思っていたが、こういう番組に出ると人と

なりが分かって見直したりする。

彼の俳優仲間が人となりをシビアに寄せていた。

その中で、ある俳優が「彼ね、絶妙なタイミングで屁をこくんですよ。笑ってたら自分

が本番でやっちゃいました!」と笑わせてた。

ところで、「てんしき」と言う言葉を知ってますか?

昔、小学生から中学生のころ、良くラジオで落語を聴いた。大好きだった。

中でも「てんしき」はおなかを抱えて笑った思い出がある。

たしか、お坊さんの話だった。

医者に行って、「てんしきはありますか?」と聞かれ、意味が分からず適当に答え、小僧

を使いにだし言葉の意味を聞きにやるのだ。意味を知った小僧が和尚をからかい恥をかか

せると言うような話だった。

てんしきは転失気と書く。

つまり、オナラのこと!

本当に落語は愉快だ。何十年経っても面白いところだけ覚えてる。

ただ、あまり役に立たない!

わが生涯で今日初めて役に立った。

4,5日前、近くのマツキヨでレジに並んでた時、前に立ってたジイジ様が突然ぷ・ぷーぷッ

というちょいと長めの転失気をなさったのだ。

その御仁、少し間を置いてから振り向いて私の顔を見た。

振り向くなと予想できたので、超真面目な顔をして軽くうなずいてやった。

今思うと、良き転失気でしたと讃えるべきだったか?

或いは、出るもの所嫌わず!というべきだったか? 疑問だ。

 


不思議な服?

2019-06-04 15:35:35 | Weblog

この所暑かったり涼しかったりするので、着る服にとても迷う。

と言っても、そんなに枚数持ってるわけもなく去年はこのシーズン何を着てたのか

なあと毎年のように思う。

先日船橋で会った友達と2年前に同じデパートで会った時、珍しく一目ぼれして買

った服がある。丁度バーゲン中で何とか買える金額だった。

初めてその服を着て、駅のエレベーターに乗った時「あら、その服とっても素敵よ」

と見知らぬ婦人から声をかけられた。

エッ、私のこと? エレベーターには二人だけ。

急いで振り返って、その方を見ると薄いグレーのコートに赤のショールを羽織った

素敵なグレーヘアーの老婦人だった。

私、思わず「そちらの方がとっても素敵ですよ!でも有難うございます」とヘドモ

ドしながらお礼を言った。

その日一日、素直に嬉しかった。

服装でも何でも人を褒めるというのは度量がいること!

 

その後、二週間ほどして用事で日本橋の高島屋へ行き、帰ろうと東西線へのコンコ

ースを急いでいたら「すみません!」と後ろから声をかけられた。

そのオバサマすばやく前に回り込み「あら!やっぱり同じだわ」

な、なんとおんなじ服ではありませんか。

私にとっては「あちゃー!」でした。

ところが、その人の良いオバサマはニコニコと嬉し気に「どちらで買いました?」

「やっぱりお安いものを買うとこんなこともあるのね! あら、そうじゃないわ。高

かったのよ、高島屋だものね!」と矢継ぎ早や。

私「東武デパートで買ったけど、それがどうした!」と心の中・・・

どうも行き先が東西線らしい。

困ったなと思っていると、「私、浦安なの。あなたは?」と聞くではないか。

「その先きですけど、お揃いの服もどうかと思うので、お先きにいらしてください」

やっと、解放された。

しかし、その方あくまでも嬉し気で無邪気なのだ。

何だか自分が相当曲がってしまった女のような気がしてきた。

二度あることは三度ある!

もう一回ぐらい何かが起こるかな?楽しみだ。

 

 


母犬!

2019-06-01 14:59:11 | Weblog

早朝、深夜便を聴きながら夫のおむすびを握っていた。

どうやら今朝の話題は、詩人の工藤直子さんと小児科医の細谷亮太先生の対談のようだ。

子供が子犬を拾って来た時の親の対処法の答えは今も見つからないのと詩人。

大人になっても分からないことは一杯ある!

コンクリートの床で飼われるヒグマのやるせなさ。

はるか北海道の大地を夢見ているのではないかなあと思ってしまう。

と、これは主に詩人の話しだった。

私も、動物園や水族館に行くと狭い水槽や走れない空間に入れられてる動物たちを気の毒

に思ってしまう。

この頃は、動物たちの為に随分工夫がされるようになってきたとは思う。

身近なところでは、ペットの猫たちは結構自由にいかされてるが、犬たちは自由ではない。

昔と違い、この辺でも全く野良犬は見かけなくなった。

犬たちはどちらかというと、ねこっ可愛がり?されるようになり、やたらとかわいい衣装

など着せられて、散歩などしている。

私には忘れられない光景がある。

そのころ我が家には、息子が貰って来た犬がいた。

息子が家を出てからは、わたしが散歩をするようになった。

早朝5時過ぎに江戸川の土手を歩くと実に気持ちがいい。

20年も前で、土手も昔の儘なんにもいじられず野趣豊かだった!

春は桜、ノイバラ、桑の実、大きなクサギの樹、日本ミズキなど素敵な樹があった。

それが今や、土手のかさ上げで工事・工事となりスッキリはしたけれど人工的な土手とな

りさがった。

その昔、丈高い草や小さな竹藪のあたりにたまにだったが犬を見かけることがあった。

半年ほどたって、ある朝土手をおりて釣り船屋の角を曲がると、先方から遠目にも痩せた

犬が何か咥えてやってくる。

とっさに私は家の犬が吠えないように脇道にそれ、そっと見ていると速足で何と食パンを

一枚しっかり咥えて、急いでいる。

その犬のお腹を見た時、その健気さにグッと来てしまった。

ガリガリのお腹に赤い乳房がはっきりと!

子供の為に貰った食パンをせっせと運んできた母犬。

今でも思い出すと、涙っぽくなる光景だった。

 

 


友の奮闘!

2019-05-24 15:39:32 | Weblog

船橋のデパートと言ったら、今や東武デパートしかない。

西武デパートが2年前ぐらいにまさかの撤退をし、ロフトと共に駅前の廃墟となっている。

10代最後に出来た友人とは、彼女が千葉に住んでる関係で、何十年間も東武デパートの

入り口で待ち合わせて来た。

昨日もその伝で入り口待ち合わせ。15分前に着いたので、売り場を観察。

彼女もそうだったらしく、1階の化粧品売り場を物色していたらシャネルの売り場に捕ま

りお試し塗りをされ、とうとうお買い上げ!

きれいに正確に塗られた唇でご登場。

プロの塗った口紅は本当に綺麗で美しい。友人に良く似合っていた。

そうよ、その位買って当たり前!自分へのご褒美だ。

今日は彼女の現状についてたっぷり聞かせてもらう日なのだもの。

 

ここ二年くらい前から、ご主人の認知症が始まってしまい、いくら明るい彼女でも大変

なようだ。

救いは10年まえに二世帯住宅にし、娘さん一家と住んだこと。

女の子は頼りになる。

ご主人も退職後は趣味豊かに暮らし、いろんなサークルに入っていたので事情を話し、

迷惑かけない程度に出来るものは通っていた。

ここへ来て、できないことや忘れることが増え、とうとうサークルは止めたそうだ。

それでも奥さんの明るさと強さで、彼は救われている。

もともと優しいご主人なのだ。

大きな声を上げることもないが、強情にはなって手こずる時はこちらが引くとうまく

いくようになったそうだ。

それでも、毎日のことなので腹が立ったら娘の所で悪口言って発散するのよと笑う。

お嬢さんは大いなる味方だ!

女の子の居ない私は羨ましい。

まあ、羨んでも仕方がない。息子の力を信じよう!

今日は、デイサービスを利用してるので4時前には帰らなくてはと帰って行った。

これからの長丁場、自分の体も考え、適当に手を抜きながらガンバレというしかない。

せめて、愚痴はいくらでも聞くからね!

 

 


学友からジャン友へ・・・

2019-05-20 15:45:14 | Weblog

全く驚いた展開だ!

去る土曜日(11日)、女子高時代の友人達と四角いテーブルを囲んだのだ。

それも、中の二人は顔だけは知っているというぐらいの級友達。

いつも仲良く三人でハッピー・バースデーをする友人を介してお二人の消息を知るぐらい

の仲。

その友人に誘われてお宅で麻雀をすることになった。

それぞれ4人とも、高年になってからの麻雀教室通いで覚えた麻雀。

私がもう10年ぐらい前に市川市の高齢者教室で受講し、ほかの方はもう少し後で覚えた

位の似たような腕前。

「賭けない・吸わない・飲まない」というスローガンの健康麻雀に魅力を感じ、恐る恐る

広報の講座申し込みをしたのを覚えてる。

他のメンバーも講座は違っても、おんなじ気もちだったのではないかな?

結果、本当に気楽で楽しい麻雀になった!

友人宅の明るい和室で、昔ながらの手づみの麻雀。

各自近くのコンビニでお昼ご飯を調達し、それを食べるというルール。

これがいい。長く続ける秘訣はこれ。

ただ、寄る年波で困ったことが一つ。

私に関していえば、左足の膝が完治してないので座卓の場合、正座はムリというもの。

なので、行儀悪く古い座布団をお借りして二つ折り。それを左腰の下に敷くという恰好悪

さ。もう一人の友人は折り畳みの段ボールで出来た小さな椅子を持参。

これはいいわねと感心する。是非買おう!

月に一回の割りでやりましょうと決まる。

学校時代の仲間はなぜか何十年ぶりに会っても、すぐに打ち解けられるもの。

会うと、たちまち昔の面影が立ちのぼるのだ。

人の話し方や仕草というのは不思議なものだ。生涯変わらないのではないか?

皆さん、いきいきしているので、何年間かは続けられるかな?

ネックは私かも知れない! 頑張らねば~~~

 


穏やかな一時!

2019-05-18 11:18:53 | Weblog

早いもので、もう5月も半ばを過ぎてしまった。

大型連休は例年の恒例行事の4日以外は何も予定なくのんびりと過ごす予定だった。

ところが、5・6日と息子からお呼びがかかり茨城へ泊りに行くことになった。

私が泊まりに行こうというと渋るのに、息子から電話されると快諾するのはなぜ?

まあ、いいや。行こう!

犬のマルにも会えるし、大きくなった孫達(二か月前に来たが)とまた話せる。

東関道はスイスイだった。

お花は終わってしまったが、緑の濃淡がどこまでも美しい樹々。

いつも停めるのに苦労するサービスエリアもガラガラで驚いた。

終点の潮来でおり、それからが結構長いのだ。51号線を1時間近く遡る。

引っ越して2年。前より遠い気がする。

やっと着くと、前から息子の車が丁度帰宅。

マルが大歓迎で、とうとう夫のズボンに興奮のあまり液体を降り注ぐ始末!

我が家のリキもそうだったなあと懐かしい。

早速ズボンをはきかえ、洗ってもらう。

お茶を飲む暇も無いほど、孫達のメーンイベントに招待?を受ける。

ちゃんとモギリ嬢もいて半券をきってくれる。

会場は二階への両側の壁にビッシリ幼い時からの絵が貼られてるのだ。

ちょっとアニメ風の絵ばかり・・・

三才位からの見慣れた絵。

学校で金賞をとった絵とは全く違う自由な絵。

上手いなあとバババカで感心する。

私や息子にはない才能だ。ママ似というかそのまたジイジの才能を受け継いだのだ。

二人で朝から一生懸命準備したんだなと、そのことにジンとする。

妹娘の絵はない。この子は姉を崇拝?してるようなのだ。

でも、ある時からぐんと絵が向上したが、姉には敵わないと思ってる。

賑やかしい夕食のあと、みんなでトランプ。

ここでもジイジはマイペース。

ちびちびと何時もよりちょっと高級なお酒を飲んで満足そう。

マルもジイジの足元で丸まってる。

こんな幸せな時間、あと少しは続くだろうか?続いてほしいものだ。

 

 

 

 

 


五月のヒョウ!

2019-05-08 11:24:46 | Weblog

5月4日

恒例の公園めぐり。今年は去年と同じ神代植物公園。

一昨年までは千葉の青葉の森公園がお気に入りだったが、今年はお花の咲きが早いので

青葉の森の「ナンジャモンジャ」はもう見ごろが終わってしまっただろうと回避する。

さすがの大型連休も8日目なので往きの電車もバスも混むこともなく、いつもの三人

つつがなく目的地へ辿り着く。

道中、座りたいと熱望してるわけではないが、歴然たる年令のせいかすぐに席を譲られ

る。有り難いけれど申し訳ない。

でも、この頃思うのは若い人たちが自然に席を譲ってくれるようになったこと。

とっても自然なのだ!いいことだと思う。

私達、いえ私の若い頃は譲ることが恥ずかしく、いかにも用ありげに立って離れた所に

行ったりした経験がある。

バカだったなあ~

つつじヶ丘駅からのバスは公園の正門前に着く。

今日は無料だった!

公園に入ってすぐ「山野草の展示コーナー」があり、三人ともそこに張り付いてしまう。

中に三人に共通の友人と同姓同名の方の展示があり、写真に収めたりついつい熱心に見

てまわり、あっという間に時間が過ぎる。

とても広い公園なので、また今回も廻りきれないんだろうなあと予想。

挙句に、早くも鉢植えを求める人あり。入ってすぐに荷物になるものを買うのは女性の

特性なのか? いつも旅するメンバーに重いものでもすぐに買う人が居る。

旅の間中持ち歩くことになるのにと、冷たい?私は呆れる。

私は、どうも男っぽいのか?

たまにそれで「あの時買っておくんだった!」と臍を噛むこともある。

次に石楠花のコーナーを目指す。

今年は花の咲きが早かったようで、大体の花が盛りを過ぎていたのは残念だった。

それでもとっても美しい、華やかな濃いピンクや白の花が咲き誇っている所もあり、名

前はあっという間に忘れたが、まあまあ満足!

写真名人のAさんは次つぎ写すのに忙しい。

ようやく満足し、次はバラ園を目指そうかしらと歩を進めた途端、なんと飛びぬけて

素晴らしい大樹に出会う。

こんな大きなというか、背の高いハクウンボクを初めて見た!

しかも、まっさかり。白雲たなびく美しい樹。

周りを見ても、同じ樹はないようだ。

この樹一本の為だけにでも私は出かけてくるだろう、今後!

今日の最高の収穫だった。

バラ園に行く前に喉が渇いたので、パンパスの広場でジェラートをいただく。

とっても美味しい。でもお腹もそこそこ空いてきた。

バラ園をみたらお蕎麦を食べましょうと三人腰を上げる。

途中ユリノキを見上げてオレンジ色のチュウリップのような花を探す。

あった、あった!えッ見えない!ほらほら・そこそこ!と姦しい。

やっとバラ園に到着するも、殆ど花はまだ咲いてない。

じゃあ、もう空もあやしいし、食事に行きましょうよと言ってる最中に雷が響き渡る。

私の方向感覚が狂っていて、余計な歩数をかけて深大寺山門をめざすが、とうとう

土砂降りになる。

何とか「玉や」というお蕎麦屋さんにたどり着くも、お店はぐるりとお客さんがかこん

でいるのだ。でもこれ以上濡れたくない!なんとか濡れないように食べているお客さん

の傍に立つことを許してもらい雨をしのぐ。

その内、妙な騒音がする。あれッ、ヒョウだ!!!

どんどんヒョウは激しくなり外のテーブルの上は白い塊がいっぱいになった。

手に取ると、1センチ以上はある。しかも固い!

本当に驚いた深大寺!やはりゲゲゲの鬼太郎のいたずらか?

乙な事をしてくれるものだ鬼太郎君。

お蕎麦にありついたのは、2時過ぎていたが美味しかった。

ヒョウといい、ハクウンボクといい、忘れがたい公園になった。

 

 

 


ああ、名前が・・・

2019-05-02 17:11:48 | Weblog

10連休中、カーブスは2日だけ営業する。

2日だけなので相当混むだろうなと思いながら早めに行ってみた。

案の定、混みあっていた。

たまに早めに行くと、全く知らない顔ばかり。

しかし、今日は違った。

コーチの指示にしたがい、4番へいくとあれッ近くのマンションに住む知り合いが隣で

頑張っているではないか。

顔見知りで挨拶程度の知り合いだが、びっくりした。

「私は5か月目なんですが、長いんですか?」

「8年目よ!」と余裕の返事。

顔見知りではあるが、名前を思い出せない。え~と・・・

思い出そうと頭の中を引っ掻き回してるうちに脈をとるのを忘れ、彼女から注意される。

結局、今も思い出せない。困ったものだ。

松と言う字の付く名前、何日目で思い出せるかな?

今日はいつもの時間に行ったので、会わなかったが。

 

 

 


真っ白と真っ赤!

2019-04-28 15:00:53 | Weblog

庭のヒメウツギが真っ盛り!

こういう時写真を載せれば一番いいのだけれど、私は写真が苦手というか下手なのだ。

元々のセンスがゼロ。

庭とも言えない小さな庭なのだが、椿が咲き終わり、レンギョウが一杯の花をつけ、そ

れも終わりワタシの番よとばかりに咲き始めたヒメウツギ。

ウツギ系の花はなんでも大好きなのだが、10年ぐらい前に小さな苗木を求め地植えに

したものだ。

初めの2,3年はひょろひょろと頼りなく、ドクダミに占領される体たらくだったが

ここ4,5年はドクダミを寄せ付けず輝く白さで貧弱な庭を照らしてくれている嬉しい

存在だ。

そう、存在と言えば、わが小庭のピカイチは「千両」。言わずと知れたお正月定番の添

え花である。

20年以上前に、横浜の友人宅から一株貰ったもの。

何故か我が家の庭が気に入ったらしく、年々根を広げていき今や玄関前の一角を幅広く

千両ゆえにか占領している。

色は定番の真っ赤。引き立つ!

12月に入ると徐々に色が付きはじめ、近くの友人達から「暮れに何本かお願いね!」と

予約が入るぐらいだ。嬉しい!

そして、この千両驚くほど日持ちがする。

お正月花として玄関に飾ったものは他の花が消えてから3月の初めまで実が落ちず、台

所の片隅に活けておいたものは4月5日にはじめて赤い実が落ちた!

何と逞しい赤い実!

しっかり「ありがとう!」と言って処分したのは言うまでもない。

私は面倒くさがりなので、手入れはいいほうではない。

思うに、我が家で良く咲くものは私と相性がいいだけのことだろう。彼らは偉い!!!