北陸の12月は真冬を迎える前の荒れ模様の天候が続き、カメラを持ち出せる日は本当に限られます。
今朝も曇っていますが、今週も雨や霙、強風続きで大きな風景向かって三脚を立てる機会が無く、気分転換もままならず日常の気ぜわしさと併せてストレスのたまる日々でした。
最近外付けのハードディスクを買い増して古い写真の整理をしていたのがひと段落。ただ再生機器がなくなっているMOディスクのデーターは取り出すことも見ることもできないまま、そしてフィルムで保存している写真も手付かずのままだということが少し心残りですが・・・、まあそのことは当分そのままで。
整理済みの写真を見ていると昨年の今日は珍しいほどの好天の夜明けを迎えていたようで、河北潟の高みに三脚を据えていたようです。そのときの写真の一枚が今日公開の写真で、河北潟の向こうの北アルプスの峰々と朝焼けの空をうっとりしながら眺めていたことを思い出しています。
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冒頭の画像に、「河北潟」とありますが…北海道では、〇〇潟と言うのは聞いたことがないような気がします。もちろん海なのですよね?遠浅の干潟でしょうかね?
海と言うと冬の荒れた海か、夏の積丹ブルーのような透きとおた海しか思い浮かばないんです。
「河北潟」の「潟」は有名な秋田県の八郎潟などと同じように、河口近くで川で運ばれてきた砂が川をせき止めるほど砂丘として堆積してその砂丘の陸側に汽水湖として形成されたものです。私も太平洋側の出身なのであまりなじみは無かったのですが、なぜか日本海側に多い気がしています。