谷口善太郎碑前祭

　　　　［谷口善太郎文学碑］

日本共産党を代表する政治家の一人「谷口善太郎」は政治の世界だけでなく労働運動やプロレタリア文学の分野でも業績を残しています。
彼は白山山麓の寒村で生まれ、１９７４年に衆議院議員在職中に亡くなりました。
石川県能美市和気の谷口善太郎生家跡にはプロレタリア作家として世に出した名作「綿」の一節が刻まれた文学碑が立てられ毎年碑前祭が行われ、私も参加してきました。
写真はその碑前祭のようすです。

　　　　［カンゾウの花］

ニッコウキスゲに似た花「カンゾウ」の花が谷口善太郎の文学碑の近くの何か所かで咲いていました。
花は八重なので「ヤブカンゾウ（藪萓草）」のようです。
谷口善太郎が子どものころはこの花を見て育ったのでしょうね。
ヤブカンゾウの花言葉は「悲しみを忘れる、憂いを忘れる、愛の忘却、宣告」だそうです。
なんだか物忘れの多くなった私にはちょっと悲しくて身につまされる花言葉です。

今日は京都選出代議士として活躍し、作家としても良く知られた谷口善太郎氏生家跡での碑前祭に参加しての写真二枚をアップしてブログ［写真師の新カメラ日記］更新です。



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