写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

四季咲きの桜、落ち椿 日本のメディア

2015年02月27日 | 写真日記
なかなか写真撮影に出られないのでストック写真がどんどん減り毎日のアップ写真を選ぶのに苦労しています。

  [桜 四季咲きの]

先日山里に春を探しに行った日に金沢市南部丘陵の入り口にあたる、かつては金沢市近郊農業の畑として、冬は子どもたちが竹スキーを楽しんだ野田山にいまも残っている桜の樹に咲いた花です。花びらは小さいのですが秋から春にかけて何度も花をつけて目を楽しませてくれます。私にとってのこの桜の見ごろは丁度今の季節、思い出したように降る春雪がたくさんの小さな花ビラを白いレースで飾るように包み込む姿は一度見るとなかなか忘れられない記憶として残ります。
今年はそんな風景に出合えるかどうか・・・、条件が合う期間はもう少しですが楽しみに待っています。

  [落ち椿]

先ほどの桜の近くに椿の大木があり、その下に20段ほどの石段があります。いまその石段に赤い椿の花がぱらぱらと落ちて、何とも風情のある情景を見せてくれています。
石段の上にあるお寺の方がきっと綺麗な椿は残して掃除されているのだと思います。毎年のように春先になると楽しませていただく光景です。

  [日本のメディア](今日の「赤旗」から)
今朝は時折り雪(というより霙)が降るなかの「しんぶん赤旗」地域配達でした。その新聞の二面に囲み記事として「安倍政権に配慮し報道自粛か」の記事が載っています。
ロイター通信の「日本のメディアが安倍政権の反応に配慮して報道自粛を強めているのではないか、との懸念が報道関係者や専門家に広がっている」との記事を配信したそうです。
最近の沖縄新基地建設に反対する「オール沖縄」といわれる沖縄県の意向を力でねじ伏せようとする安倍政権や米軍の問答無用の動きにもほとんど沈黙を続ける日本のマスコミ状況を考えるとロイターの懸念をさらに上回る心配な状況が、新たな段階を準備しているようにも見えます。
私が読んでいる東京新聞系列の地方紙「北陸中日新聞」の[こちら特報部]では26日のコラム「デスクメモ」に最近の世論調査で日本人人質問題をめぐる安倍政権の対応を「適切」が五,六割と「不適切」を上回り内閣支持率も上昇していることを受けて「特報部は危機管理や中東政策、政権批判を自粛するメディア状況を批判してきたが、世論の受け止めは違った。最近の日本には「右傾化」以上の何かを感じる(圭)」と書いていますが、私もほぼ同じ危惧を持っています。



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