白山山麓は11月末から4月半ばまでの半年近くは雪の中です。その雪の中冬眠に入る熊などを除く生きものたちは深い雪の中を赤ちゃんを育てながら餌を求め歩く暮しを続けながらやがて来る春を待ちます。
今日の写真は2008年1月に出遭った赤ちゃんが混じる50匹ほどの群れ、枝に積もった雪と一緒に落ちそうになりながらも木の芽を探しつつ移動していきました。
子づれのお母さんは安全な道を選び選びの移動です。赤ちゃん猿はときどきお母さんの背から飛び降りて雪の中から顔を出している木の芽を齧ったり同じ月齢の赤ちゃん猿との遊びも楽しんでいるようすでした。
集団の全てが無事に4月半ばに訪れる雪解けの春を迎えられるうに願いながら野猿の群れと別れを告げました。
今日は正月三が日が明けて平日の様子を取り戻した4日です。[写真師の新カメラ日記]も「白山麓冬景色」を終了、明日からは平日バージョンに戻ります。
2014年は年明けから名護市長選挙、東京都知事選、石川県知事選と、とても大切な選挙が続きます。まずは安倍内閣にノー!を突きつける機会でもあるこれらの選挙で国民、市民の意思が平和と暮らし優先の政治を望んでいることを突きつけるために力を尽くしたいと思います。
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