日本的経営には成果主義人事制度よりも良い点が沢山ある！

 

このブログをお気に入りに！

 

==================================================

「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。

==================================================

 

【心に刻んでおきたい言葉】

 

日本的なものを守ってきたことがデンソーの取柄、長期的雇用を固持する。

 

～岡部　弘氏の言葉～

 

=======================

 

【本文】

 

■日本的経営には成果主義人事制度よりも良い点が沢山ある！■

 

日本的経営には三つの要素があるとされてきた。

 

それは「企業別組合」、「終身雇用」、「年功序列」の三つである。

 

企業別組合は現在も残って入るが、「御用組合化」されてしまい、見る影もないほど弱体化しているように思えてならない。

 

昨年、そごう西武の労働組合が一日限りのストをやってマスコミに取り上げられたが、効果はなかったようだ。

 

残りの二つ、「終身雇用」と「年功序列は」はほぼ消滅してしまった。

 

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

 

人間は年齢と共にIQ(知識などの知能指数)は高まるし、EQ(心の知能指数)も高まるから、実力が向上しているとみても間違いではないし、年功序列は妙に納得感があった。

 

終身雇用は大きな安心感となるから、ローンを抱えていても子供の学費の問題もクリアできて、会社に対する忠誠心も維持される。

 

成果主義を前面に出した人事労務政策ばかりを高く評価するのは、我々農耕民族には適合しにくいのではないか。

 

＝コンピテンシー宣教師＝

  *****************************************

彩愛コンサルルビアのHPは 

    

http://saiaiconsul.web.fc2.com/index.html

  *****************************************

 

永守流再建は5S中心で社員のリストラは原則やらない！

 

このブログをお気に入りに！

 

==================================================

「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。

==================================================

 

【心に刻んでおきたい言葉】

 

最近「どんな社会貢献活動をしているのか」と聴かれて「雇用を守っている」と答えても誰も評価してくれない。

 

～永守重信氏の言葉～

 

===================

 

【本文】

 

■永守流再建は5S中心で社員のリストラは原則やらない！■

 

「終身雇用」は日本の伝統で、私自身はもっとも大切な経営要件と考えている。

 

ところが逃亡中のカルロスゴーン氏が行った日産サバイバルプランでリストラが目玉項目になって以降、ちょっとでも経営の雲行きが怪しくなれば平気でリストラを断行するようになった。

 

リストラの本来の意味は「再構築」だが、「首切り」の意味に使われるようになった。

 

首切りが当たり前の世の中になってしまい、マスコミも「リストラ」、すなわち「首切り」と聞いてもビックリしなくなってしまった。

 

アメリカの日常のニュースを見ていても忙しくなれば人を雇い、暇になれば平気で首切りをすることが日常のニュースだから神経が麻痺してしまったようだ。

 

ニデック(旧日本電産)の永守会長は、業績不振の会社を買収して、ことごとく短期間で再建を果たしてきた。

 

再建するに当たっては、リストラ策を講じたことはなく、「5S中心」で再建するのだ。

 

工場をきれいにすれば広いスペースが生まれ、効率化で人員が浮くから外部に出していた仕事を内製化して出金を抑えるから、必然的に再建が可能となるわけだ。

 

＝コンピテンシー宣教師＝

  *****************************************

彩愛コンサルルビアのHPは 

    

http://saiaiconsul.web.fc2.com/index.html

  *****************************************