「EQ」ブログセミナー!

ビジネスマンよ、EQ(心の知能指数)を磨いて仕事で差をつけるビジネスマンに変身しようよ!

「一本足打法」でいくか「多角化」でいくかを考える!

2023-05-31 09:03:06 | Weblog
 
 
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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【はじめに】

 

単一事業を深堀りして成長発展していく経営手法もある一方で、数多くの事業を手掛けてサバイバルしていく経営手法もある。

 

どちらも「あり」だが、どちらにもリスクがある。 

 

~経営管理力<その31>~

 

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【本文】

 

■「一本足打法」でいくか「多角化」でいくかを考える!■

 

レコード針に命を賭けていたのが「ナガオカ」だったが、あっという間にカセットテープになり、更にCDに移行していった。

 

カネボウは「ペンタゴン経営」が自慢で5つの事業を柱に成長してきたが化粧品以外はみな赤字に陥り、最後は不正経理もあって経営破たんした。

 

一本足打法も多角化も、どちらも「あり」だが、どちらにもリスクがあると言うことだ。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

例えばダイキン工業は「エアコン単一事業」だが暑さと寒さが地球上からなくならない限り存続できるだろう。

 

家庭用ミシンの老舗だった「ブラザー工業」は、タイプライター、家電、複合事務機、さらにはカラオケ機器など多角化の推進でサバイバルし、ミシンの売上比率は約5%になった。

 

経営管理を上手にやることと経営革新の繰り返しで、単一事業も多角化も上手にリスクを回避すればサバイバルの手段になりえると言うことだ。

 

それもこれも経営者の決断と実行がなければ、ナガオカやカネボウのようになってしまう。

 

=コンピテンシー宣教師=

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リストラは人財供給会社になってしまう!

2023-05-31 05:30:57 | Weblog
 
 
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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【はじめに】

 

「社員は財産だ」と声高に力説する経営者がいる。

 

だが、このような経営者に限って業績が悪くなると大胆なリストラをやる。

 

せっかく育てた人財は他社に流れ、人財供給会社になっている。

 

他に手段はないのだろうか。

 

~コスト意識<その31>~

 

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【本文】

 

■リストラは人財供給会社になってしまう!■

 

多くの大手企業は、業績不振に陥るとまるで判を押したようにリストラに走る。

 

自分の経営責任には触れたがらない。

 

大手がリストラをするとリストラされたハイレベルの人財を大量に獲得する会社がある。

 

例えば、「アイリスオーヤマ」は笑いが止まらないことだろう。

 

新規に採用して一人前に育てるには莫大な費用と年月を要する。

 

それを濡れ手に粟のように思いのまま採用できるのだ。

 

大量リストラする会社の経営者はそのような現象をどのように捉えているのだろうか。

 

自動車用ハーネスの大手企業「Y社」が業績不振になったときは組合とよく相談し、介護サービス会社を設立して余剰人員をシフトしたことがあった。

 

経営者は常に第二創業や多角化を推進し、社員の受け皿を考えておくべきだろう。

 

人財供給会社として社会貢献するのは、経営者として恥と思わなければならない。

 

=コンピテンシー宣教師=

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農耕民族の日本人には終身雇用がフィットします!

2023-05-30 15:06:34 | Weblog
 
 
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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【はじめに】

 

終身雇用をさも悪者のように捉えて人事制度を改悪した会社は多い。

 

だが日本的経営の柱でもあった終身雇用のよさに気づいて再び終身雇用に回帰した会社もある。

 

長く安心して働ける環境があれば、社員の心の奥底には忠誠心もやる気も湧いてくるのだ。

 

~経営管理力<その30>~

 

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【本文】

 

■農耕民族の日本人には終身雇用がフィットします!■

 

終身雇用で年功制だと給料も徐々に高くしなければならないから固定費の負担が重くなり、経営的に不利と考えた会社は多かった。

 

スポーツ選手のように契約制にして、要らなくなったら契約を更新しなければ済む。

 

しかも成果主義賃金制度とミックスすればなおさら経営的メリットは大きいと考えた。

 

だが、安心して子育てもできず、ローンも組めず、将来が不安だから仕事のできる人、将来有望な若手から次々辞めていった。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

農耕民族と狩猟民族では根本的に価値観に大きなギャップがあり、農耕民族の日本人には終身雇用や年功序列がぴったりフィットしている。

 

最初から成果主義には見向きもしなかった「京セラ」のような会社もあるし、見直して終身雇用に回帰した会社も多かった。

 

社員に安心して長く働いてもらうことが経営管理の根幹をなすものと確信する。

 

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正社員に一本化して戦力アップを図るほうが有利です!

2023-05-30 05:46:13 | Weblog
 
 
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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【はじめに】

 

非正規社員をたくさん使っている会社は多くなった。

 

例えば正社員が約6割で残り4割が非正規社員だ。

 

非正規社員はいつでもクビを切れるから安全弁と割り切る。

 

固定費を抑えることができて経営者は満足しているようだが社内の連帯力は失われているのだ。

 

 ~コスト意識<その30>~

 

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【本文】

 

■正社員に一本化して戦力アップを図るほうが有利です!■

 

今の時代、中小企業でも人手不足のため派遣社員を多く使っているようだ。

 

一日約1万丁の豆腐を生産販売している20人規模の会社を見学する機会を得た。

 

豆腐屋の朝は早いが早朝から働いてくれる社員はいないから主に家族でまかなう。

 

パートの主婦をたくさん雇いたいのだが、今時、パートも思うように集まらない。

 

仕方がないから派遣会社に依頼して派遣社員をたくさん雇用する。

 

8人ほどフィリピン人やベトナム人の女性が働いていたが時給は1300円と高く、そのうえ派遣会社からまた値上げの通知がきていると言う。

 

言葉の壁もあり、コミュニケーションが取れず、連帯力が弱いから生産性は低いままだ。

 

外国人の派遣社員に時給1,300円も支払うのなら、待遇を改善して日本人を正社員化して働いてもらうほうが雇用の安定と生産性の向上が期待できるとアドバイスし、さらに仕事が薄くて時間に余裕があるときは教育訓練を実施して、改善活動を活発に行うこともアドバイスした。

 

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独自のオリジナル商品で勝負した本多プラス!

2023-05-29 15:10:10 | Weblog

 

【はじめに】

 

下請け脱出戦略は重要だ。

 

下請けは、「QCD(品質・コスト・納期)」で無理難題を押し付けられるから利益なき繁忙になってしまう。

 

「第二創業」に挑戦して他社が参入しにくい独自商品で勝負することをお勧めする。

 

~経営管理力<その26>~

 

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【本文】

 

■独自のオリジナル商品で勝負した本多プラス!■

 

下請けに甘んじているため苦しい経営を強いられている中小企業は多い。

 

親企業からは、特に「QCD(品質、コスト、納期)」で無理難題を押し付けられる。

 

コストダウンと称して定期的に何の根拠もないのに値引き要求がくる。

 

社員の給料を上げる余裕などないばかりか、ボーナスもスズメの涙程度しか出せない。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

経営者は、下請けから足を洗い、独自のオリジナル商品で勝負すると決断することだ。

 

ひそかに第二創業を立ち上げる準備に入ることが出発点になる。

 

例えば、関西の「H社」はブロー成型の技術を磨いて小型のプラスチック容器の開発に成功し、修正液の容器として文具メーカーに採用されたのを皮切りに、化粧品や薬品などの容器として広く採用され、完全に下請けから脱出できた。

 

「第二創業」の立ち上げは、経営管理の重要課題になりえるのである。

 

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流れ作業の「取り置き動作」を撲滅した自動車メーカー!

2023-05-29 06:02:45 | Weblog
 
 
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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【はじめに】

 

かつて日本で隆盛を極めていた流れ生産はほとんどが新興国にシフトされた。

 

実は流れ作業には大きな盲点がある。

 

100人の組み立てラインがあれば200回の「取り置き」と言うムダな動作が生じているのだ。

 

~コスト意識<その29>~

 

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【本文】

 

■流れ作業の「取り置き動作」を撲滅した自動車メーカー!■

 

フォードの創始者であるヘンリーフォード氏はたまたま肉屋の前を通りかかった。

 

牛の肉の各部位が並んでいた。

 

ふと立ち止まり、考えた。

 

これらの牛の肉の部位をつなぎ合わせていけば一頭の牛になるはずだと考えたのだ。

 

かくしてフォード氏は自動車を流れ作業で組み立てることを思いつき、自動車産業合理化の礎を築いた。

 

自動車メーカーの製造ラインを見た人なら分かると思うが、筺体がゆっくり移動しているところに各持ち場の工員が部品を組みつけていくから基本的に「取り置き」は生じない。

 

だが、家電品やパソコンなどは相変わらず取り置きが生じるから、これがムダな手や体の動きとなり、盲点になっていた。

 

「取り置き」を限りなくゼロにするために、全ての部品を目の前に配膳して、最初から最後まで一人で組み立てる「セル生産システム」が主流になりつつある。

 

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「外注に依存する」か「内製化」でいくか!

2023-05-28 13:17:50 | Weblog
 
 
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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【はじめに】

 

固定費比率は他社よりも高いが変動費比率が他社よりも低く抑えられている。

 

このような会社は外注に頼らずに自社で効率よく生産している。

 

なぜならそのほうが経営管理的に見て有利だからだ。

 

~経営管理力<その29>~

 

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【本文】

 

■「外注に依存する」か「内製化」でいくか!■

 

メーカーでありながら商社みたいな経営をしている会社は多い。

 

商品開発は社内でやるが、立ち上げた後は外注に生産を丸投げする。

 

工場を持たないメーカーを「ファブレスメーカー」と呼んでいるようだ。

 

このような会社はモノ作りの技術やノウハウが蓄積されず、外注に生産の主導権を握られてしまうから改善の仕方すら分からなくなる。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

日本電産の「N会長」は傾いた会社を買収し、短期間にV字回復させるのが得意だが、基本的に一人もリストラしない。

 

5Sを徹底的に実践することで広いスペースと余剰人員が生まれるから、外注に出していた仕事を社内回帰させることで出金をストップさせることができる。

 

モノ作りの技術やノウハウも社内に蓄積され、改善も進むからあっさり黒字浮上できる。

 

外注に頼らず内政化でいくと決めれば、社員のモチベーションも大きく向上する。

 

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商品に一手間かければ売り上げも利益も増やせる!

2023-05-28 05:53:57 | Weblog
 
 
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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【はじめに】

 

「差別化」意識を強く持っていればコンペティターよりも売上も利益も増やせるのではないか。

 

一つの例だが、祭りの夜店で小さなカメを売る店が数軒あったが、その中の一軒に人盛りができていた。

 

カメの甲羅に何色ものペンキできれいに色が塗ってあったのだ。

 

~コスト意識<その28>~

 

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【本文】

 

■商品に一手間かければ売り上げも利益も増やせる!■

 

田舎の縁日では、今でもよく「ひよこ」を売っている。

 

ひよこを売る店は三軒あったが、その中の一軒には人盛りができていた。

 

覗いてみると、ひよこにはスプレーで色を塗っていた。

 

黄色の産毛のひよこは面白みがないが、赤、青、ピンク、柴などのひよこは子供たちの興味をそそっていた。

 

普通のひよこは一羽100円だが、色とりどりのひよこは一羽300円でも飛ぶように売れる。

 

亀も同様だ。

 

甲羅に何色かのペイントを塗って高く売っているお店には人盛りができていた。

 

ひよこも亀も色で差別化することで売上も利益も何倍も稼げるのだ。

 

「差別化対策」は誰でも考え付くことができる。

 

「気付き力」と「思考力」を高めることが儲けのチャンスを呼び込んでくれる。

 

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社員を重要会議に参加させると徐々に意識が高まります!

2023-05-27 13:12:37 | Weblog
 
 
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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【はじめに】

 

社長は自身の経営管理の課題として社員のモチベーションアップを掲げるべきだ。

 

社員のモチベーションが上がらなければ、どんなにすばらしい戦略を掲げても実現されにくい。

 

~経営管理力<その28>~

 

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【本文】

 

■社員を重要会議に参加させると徐々に意識が高まります!■

 

社長にとって、社員が思うまま動いてくれないほど辛くて悲しいことはない。

 

社員がその気にならない原因は全て社長自身にあるのだ。

 

にもかわらず、社員のせいにしてしまう経営者は多い。

 

ウチの社員は「やる気がない」などと考えてしまっているようだ。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

管理職だけでなく、一般社員も重要な会議に参画させることから始めてほしい。

 

最初はなかなか意見も言ってくれないが、気長に待つことが大事だ。

 

何か意見を言ってくれたら「それはいい考えだ」などとリアクションして欲しい。

 

企画の中に、参加者から出された意見を盛り込むと徐々に意識が変わってくる。

 

自分の意見が反映されると一般社員としても積極的に行動しないわけにはいかなくなる。

 

こうして社員のモチベーションは少しずつ高まっていくのである。

 

=コンピテンシー宣教師=

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自主的に改善する風土を創るには表彰状の乱発が効果的!

2023-05-27 05:48:55 | Weblog
 
 
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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【はじめに】

 

働いている全ての従業員に自主的に仕事の改善してもらうことは大切だ。

 

上から言われてやるのではなく自主的にやるからこそ価値がある。

 

~コスト意識<その27>~

 

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【本文】

 

■自主的に改善する風土を創るには表彰状の乱発が効果的!■

 

上から指示・命令を下して改善させている会社は多い。

 

従業員に自主性がないからトップダウンでやらせるのだろうが、活発ではない。

 

やはり、ボトムアップで改善が進むようにならないと本物ではない。

 

どうすれば自主的に改善に取り組んでくれるようになるか、それを研究する必要がある。

 

従業員に「はたらく」の意味をこんな風に説いてはどうだろうか。

 

「は」は速く、「た」は楽しく、「ら」は楽にできるように、「く」は工夫して。

 

一秒でも早くできるようになれば改善されたと認めることだ。

 

楽しくできるようになったら改善されたと認めることだ。

 

楽にできるようになったら改善されたと認めることだ。

 

仕事のどこかに工夫の跡があれば改善されたと認めることだ。

 

あとは表彰状を乱発すれば自主性が風土として根付いていく。

 

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