自分たちで価格を決められる農業法人やぁ～い！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

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【心に刻んでおきたい言葉】

農産物は食品加工メーカーや小売りが価格決定権を持っている。つまり農家は食品加工メーカーや小売の下請けに過ぎない。自分たちで価格を決められる新しい農業に進出する事業者が増えているのは喜ばしい。

　　　　　　　　　～経営革新力＜その３１＞～

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【本文】

■自分たちで価格を決められる農業法人やぁ～い！■

ご存じのように農家の人口は減少の一途をたどっている。

平均年齢も70歳になり、離農する人が増えるから耕作放棄地も増える一方だ。

日本の食料自給率は36％にまで減少し、戦争や疫病が蔓延すれば輸入すらできなくなる恐れがある。

最低でも食料自給率50％を目指さなければならないのに国会で話題にすらならない。

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農産物には規格があり、大きすぎても小さすぎてもNGだから廃棄せざるを得ないそうだ。

きゅうりなどは曲がっていても味に変わりはないし、りんごなども表皮に斑点があっても取り除けば美味しく戴けるのに、これらも行き場がないから廃棄だと言う。

規格外野菜や果物は加工食品にすれば問題なく市場に出せるから農家の収益になる。

各地に農業法人がたくさん出来て、自分たちで売価を決め、「自給率50％作戦」に貢献してほしい。

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スケボー時代の到来でスキーは片隅に追いやられた！

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【心に刻んでおきたい言葉】

今やウインタースポーツと言えばスケボーの時代になった。ウインタースポーツ用品のお店では昔はスケボーのコーナーは片隅にあったが、今はスキーが片隅に追いやられた。物事は一心不乱に続けていれば何かが起きる。そうに決まっている。

　　　　　　　　　～提案力＜その３１＞～

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【本文】

■スケボー時代の到来でスキーは片隅に追いやられた！■

私が受験生時代には、世は正にスキー全盛時代だった。

全国各地にスキー場が開設され、都会の若者らがこぞってスキー場に殺到した。

リフトに乗って頂上を目指すわけだが、リフトの待ち時間が1時間待ちと言うのも珍しくなかったし、各スキー場のレストランにも長蛇の列が出来た。

だが、スポーツの多様化と少子化も手伝ってスキー場は閑古鳥状態になって久しい。

一部の若者はコンクリートの上でもスケボーが出来るし、雪の上でも楽しめるスケボーに惹かれていった。

スキー場へ来るお客様の8割がスケボー愛好者になったからコースもスケボー用のコースに整備されていった。

ここまでくるのにスケボーのメーカーは良くぞ辛抱したものだと感心させられる。

細々だが、一心不乱にスケボーを作り続けていたところ、スケボー時代が到来したのだ。

「物事は、諦めず続けていれば何かが起こる」ことを声を大にして提案したい。

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会社は1勝9敗の経営でも繁栄を成就すべきです！

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【心に刻んでおきたい言葉】

かつて柳井会長兼社長は「僕は普通の人間です。だからビジネスをやると成功よりも失敗のほうが多いのは当然です」と言っていた。「1勝9敗の経営」を自認しているのだろう。経営者は常に「経営革新の玉」をたくさん用意していなければならないのだ。

　　　　　　　　　～経営革新力＜その３０＞～

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【本文】

■会社は1勝9敗の経営でも繁栄を成就すべきです！■

戦ではこれでもか、これでもかと言うように次々新たな戦術の玉を繰り出したほうが勝つに決まっている。

経営の戦況は刻々と変化するから変化に対応して新たな戦術を繰り出すわけだ。

「もう玉がありません」では戦意喪失で負け戦になってしまう。

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現商品に対して新市場を開拓する手があるだろうし、現商品の新たな用途を開発する手もあるだろう。

例えば、風邪薬が腹痛にも効くことが分かれば新用途の開発になり、新市場も開拓できる。

ダイキン工業のエアコンは加湿機能も付加されているから顧客は新たに加湿器を購入する必要がないから少々高くとも売れているわけで、これは新機能の付加戦略だ。

後数年もすれば、新商品ドローンタクシーが飛び交う時代が来ると思うとぞくぞくする。

「1勝9敗の経営」から大躍進の可能性が広がるのである。

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物言う株主に対応できないのなら上場廃止にすべき！

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【心に刻んでおきたい言葉】

成功を焦り、短期間で大きな果実を得ようとする経営者は多い。特に大企業の経営者は高級クラブの雇われママにも似ていて、ムリをしてしまう。物事には成熟のための時間が必要であることを念頭に置くべきだ。

　　　　　　　　　～提案力＜その30＞～

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【本文】

■物言う株主に対応できないのなら上場廃止にすべき！■

同じ大企業でも次期社長の決め方には大きな違いがあるように思う。

日立製作所は日立で育った生え抜きの中から適任者が社長に昇格する。

一方、東芝の場合は生え抜きが社長になる例はめったになく、社外から適任と思われる人が招聘される。

しかも在任期間が限られているから成果を出そうと焦る。

長期的戦略を掲げて成熟するまで待てないから手っ取り早く短期利益の最大化を狙う。

ところが短期利益が出るどころか赤字に陥ると不正経理に手を染めてでも利益を拡大させるしかなくなる。

東芝にはこのようなDNAが引き継がれているように思う。

しかも物言う株主に悩まされ、三分割だの二分割だのと朝令暮改が続く。

物言う株主に対応できないのなら、株を全て買い上げていっそ上場廃止にすればいい。

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立派な戦略作成よりも立派な実行を重視せよ！

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【心に刻んでおきたい言葉】

立派な戦略を練ることに心血を注ぎすぎて戦略立案がうまくいかない企業がある。「立派な戦略」よりも「立派な実行」を目指すべきではないでしょうか。

　　　　　　　　　～経営革新力＜その２９＞～

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【本文】

■立派な戦略作成よりも立派な実行を重視せよ！■

立派な戦略に仕上げようと心血を注ぐ経営者がいる。

戦略の練り直しや修正に時間を費やし、いつになっても実行に移されない。

もたもたしているうちにライバル企業に益々水をあけられてしまう恐れがある。

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合格点ギリギリの戦略でもよしとしてはどうか。

よく吟味された戦術で、素早い実行であれば得られる成果は大きいはずである。

ダイキン工業はその考えが貫かれているから「立派な実行」を重視してきた。

松下幸之助氏も「役員の７割が賛成する案件は時すでに遅く、役員の７割が反対する案件こそ今すぐ実行すべき」と語っていたのを思い出す。

みんなが賛成するような戦略は陳腐化しているから意味がないとでも言いたげだ。

多少問題のある戦略でも実行に移し、走りながら軌道修正することは一向に構わない。

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成功者よりも価値ある人間を目指してほしい！■

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【心に刻んでおきたい言葉】

成功者になるのは簡単な話ではない。だが、価値のある人間になろうと思えば誰でもなれる。なぜなら価値と言ってもいろいろな価値があるからだ。

　　　　　　　　　～提案力＜その２９＞～

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【本文】

■成功者よりも価値ある人間を目指してほしい！■

会社で成功者になるにはたくさんの協力者の支援を得る必要がある。

会社で頻繁に名前が出る社員になることはいいことだ。

だが、中には悪いことで名前が出る人もいる。

会社を離れての成功者と言うと、ミュージシャンや作曲家として成功した人もいれば小説家として成功した人もいる。

だが、その確率はきわめて低い。

価値のある人間になることを目指してはどうだろうか。

協調性や柔軟性も価値がある。

接客力や優れたコミュニケーション力も価値がある。

誠実で思いやりのある心も貴重な価値になる。

仕事がうまくいくかどうかは知識・技術に関する「知能指数(IQ)」よりも「心の知能指数(EQ)」がカギを握っていることを知ってほしい。

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地域で愛される店作りこそが繁栄の決め手です！

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【心に刻んでおきたい言葉】

商売繁盛のコツは地域に愛される店作りではないかと思う。地域の人々になくてはならない存在になることだ。それにはその地域の人々のライフスタイルを知ることから始めなければならない。

　　　　　　　　　～経営革新力＜その２８＞～

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【本文】

■地域で愛される店作りこそが繁栄の決め手です！■

中央集権的な企業があり、全国にチェーン展開しているのに、何でも中央主導で決め、それを店舗マネージャーに押し付ける経営モデルだ。

画一的な店作りでも結構繁盛して店舗数を増やすことに成功した企業は、成功体験を忘れることはできないようだ。

名前は伏せるが、このような企業は特に地方の不採算店舗から次々閉店している。

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さいたま市を中心にドミナント展開してきたラーメン屋「熱烈中華食堂日高屋」が結構元気だ。

京浜東北線沿いの駅前出店にこだわってきた。

とびっきりうまいラーメンだと直ぐに飽きられるから、そこそこうまいラーメンにこだわり、餃子と言う武器を最大限に生かしている。

餃子をつまみに一杯呑み、ラーメンで仕上げるライフスタイルが地域の人々にこよなく愛されるようにしたことこそが経営革新そのものではないかと思う。

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おもてなしはなんと言ってもシンガポール航空に学ぶべき！

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【心に刻んでおきたい言葉】

客室乗務員(CA)のサービスのすばらしさは、なんと言ってもシンガポール航空だろう。あの笑顔、優しさ、心遣い、それにチャイナドレスが優雅でスタイルも抜群だ。日本の「おもてなし」を間違いなく越えているのではないか。

　　　　　　　　　～提案力＜その２８＞～

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【本文】

■おもてなしはなんと言ってもシンガポール航空に学ぶべき！■

海外生産でシンガポール、マレーシアに繰り返し長期出張していたとき、現地法人の社員にシンガポール航空を勧められた。

騙されたと思って一度シンガポール航空を利用した。

たちまち虜になってしまった。

おりしも日本航空がパッとせず、業績は低空飛行を続けていた。

社長が代わるたびに改革を掲げるのだが、ますます経営は苦しくなっていった。

最後の砦として稲盛和夫氏を会長に迎えて再建を図ることにした。

稲盛氏は「客室乗務員(CA)の皆さんの接客態度で、また乗ってくれるかどうかが決まるのですよ」と懇々と繰り返し説いた。

客室乗務員(CA)に笑顔が戻り、一生懸命考えて接客をするようになったらガラリと業績が良くなった。

「おもてなし」は日本よりもシンガポール航空に学ぶほうが有意義ではないかと思う。

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新商品「化粧水」のマーケティング活動の一考察！

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【心に刻んでおきたい言葉】

自ら訪問販売しても期待したほど売れるものではない。ところが買いに来てもらえる商品はたくさん売れるから不思議だ。行列のできるラーメン屋にも似ている。その心は、地道にフアンを創造し、口コミやネットの力を有効に活用することだ。

　　　　　　　　　～経営革新力＜その２７＞～

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【本文】

■新商品「化粧水」のマーケティング活動の一考察！■

ある女性から水素系の化粧水を開発したのでたくさん売れるようにしたいと相談を受けた。

すでに楽天に出店したり、りっぱなＨＰを立ち上げ、ＨＰから買い物籠に入れてもらえるように仕掛けをしたがさっぱり売れないそうだ。

昨今は、ピークの過ぎたタレントを使っての商品の広告やテレビCMが頻繁に目に飛び込んでくる。

ブランド力もないから、訪問販売しても買ってもらえないと言うことだ。

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どんな層の女性をターゲットにした化粧水なのかを明確にし、身近なところからフアンを創造することに挑戦すべきだ。

特定の美容室と提携して美容師お勧め商品としてお店のお客様にお試し頂く。

商店街の空き店舗を借りて美容部員をスタッフとして雇い、実演販売でフアンを創造する。

買いに来てくれるフアンが増えれば、口コミやネットの力で早晩爆発する可能性が高い。

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手を焼く部下には服従でなく仕事の遂行を求めよ！

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【心に刻んでおきたい言葉】

部下の中には反抗的で態度の悪い者もいる。上司は悪い査定をすることで態度を直させたいと思う。だが部下は益々態度が悪くなることがある。部下に査定で差別し、服従を求めるのではなく、確実な仕事の遂行を求めたほうがいいと思う。

　　　　　　　　　～提案力＜その２７＞～

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【本文】

■手を焼く部下には服従でなく仕事の遂行を求めよ！■

「ああ言えば、こう言う」型の部下はいるものだ。

まるで話術に長けた野党議員のように基本的には何でも反対だ。

もっともらしい理由を付けて反対するから説得するのにも一苦労だ。

とにかく反抗的で態度が悪い。

上司は査定の権限を持っているから査定でいきなり痛めつけようと考えるのも極自然だ。

悪い査定を付けたところ、彼は益々反抗的になり、輪をかけて態度が悪くなることがある。

作戦を大きく変更すべきではないか。

服従を求めることはせず、「この仕事をいつまでにやり遂げてほしい。君ならきっとできるはずだ」と言ってやるのだ。

そして８割方やり遂げてくれたら「さすがだね」と言って褒めてやることだ。

あれほど手を焼かされていた態度まで直ってしまい、できる人財に近づいていくはずだ。

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